池田祥英のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ガブリエル・タルド 「模倣の法則」
ドゥルーズの反復と差異(読んでない)で再評価されるようになったという忘れられてた名著。
よくあるけど、冒頭はひたすら刺激的なのに、段々と細か過ぎて、どうでもよくなっていく。
すべての類似は反復を原因とする、なんて痺れる。
反復は、類似にもなるし、創発にもなるのだ。
200ページ過ぎて、19世紀末だな、と感じる部分も多くなり、退屈になってきたので、違う本に行きたいし、挫折しちゃおうかな、と思ってきた。
何より、模倣は内から外へ、というのが腑に落ちない。まずは形から、じゃないけど、外から内へ、ではないのかな。すくなくとも、その両方では。
例えば、真言密