福田智弘のレビュー一覧

  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    日本最大の歓楽街、東京新宿歌舞伎町にある、深夜早朝にだけ空いている薬局を取材した本。
    この薬局は、薬剤師の男性(著者ではない)が一人で開いている小さな店だが、いろんなメディアでも取材されている(この本の後、再開発で近くの別の場所へ移転)。場所柄、ホストやキャバクラ嬢、風俗関係者、バー、飲食店、配達員など、雑多な人がやって来る。皆、何か問題を抱えていたり、傷ついていたり。
    でも、全員がただ薬だけを求めにやってきているわけでもない。社会の接点であるこの場所はソーシャルであり、何となく人が集まってくる場所は、お互いがワイワイやるわけではないものの、小さなそして掛け替えのないコミュニティー。この場所自

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    2025年07月13日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    これまで何度もメディアに取り上げられていたことも知らずに、今さら読んだ。
    新宿歌舞伎町で深夜にだけ店を開ける薬局。
    『深夜薬局』
    歌舞伎町が舞台のノンフィクション。えげつない本に違いない、と思った。それが読んでみると違った。暖かい気持ちになった。
    こんな薬局が全国にできたらいい。

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    2024年12月18日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    フィクションと思って手に取ったら、まさかの実在の薬局のお話だった。本当に大変だと思うけど、こうやって利益追求でなく、心や身体を支えること、守ることを医療人として指名にされている方がいること、本当に救われるし、頭が下がる。そして、それを表に出していないのがまたいい。いい意味でゆるいと言うか、身構えないで行ける空気感が本越しにも伝わってきた。

    p.88 「高校の時からかな、心と体のことを気楽に相談できる場所って、絶対必要だよなとはずっと思ってたんですよ。みんなが相談しやすいのは薬局かな。薬局みたいなところに、いつも相談できる同じ人がいればいいのにな」

    p.109 確かに椅子があれば、ない時

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    2023年07月31日
  • ねこねこ日本史でよくわかる 日本の歴史

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    ねこの可愛いイラストに飽きない!
    表紙にうつっているのは卑弥呼?
    弥生時代から江戸時代までの
    有名な人物を紹介!
    クイズや語呂合わせ、パラメータ(?)も
    あって猫になった武将の顔も可愛い!

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    2023年06月15日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    おもしろい!まるでドキュメンタリー。
    デュラ好きとして、同じにおいを感じた。
    実際にある非現実感。
    中沢さんに会ってみたくなる。

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    2022年11月08日
  • ねこねこ日本史でよくわかる 日本の歴史

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    可愛いいキャラをつかっていたけど、かなり詳しく書いてあってびっくりした。知らない事がたくさん書いてあった。

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    2021年09月29日
  • ねこねこ日本史でよくわかる 日本の古典

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    すごーくわかりやすく古典が紹介されてある。
    猫の絵も可愛い❣️

    大鏡: 藤原氏について
    梁塵秘抄: 後白河法皇の今様の編集
    吾妻鏡: 鎌倉幕府について

    など、忘れていた古典の復習になった。

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    2021年09月09日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    いつか訪れてみたいなぁと思えてしまう薬局。
    こんなに親身になってくれる薬剤師さん、素敵です。
    ドラッグストアにいる薬剤師さんは、どことなく忙しそうだし
    かかりつけの調剤薬局の薬剤師さんは、すごい親身でいいけど市販薬は置いてないし
    いいなぁ、こんな薬局
    近くに欲しいです。

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    2021年05月19日
  • ねこねこ日本史でよくわかる 日本史大事件

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    この本には、私の知らなかった歴史、人物のことがたくさん書かれています。昔から今までたくさんの人物が活躍していてすごいなと思いました。これからも歴史が続いていくといいです。

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    2020年01月08日
  • ねこねこ日本史でよくわかる 日本の歴史 風雲編

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    イラストがねこなので、分かりやすく、日本の歴史を楽しくおぼえることができます。ぜひ読んでみてください。

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    2020年01月08日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    生き方指南にもなる。
    文字数は多くはないけれども悪くはない。

    払ってもいい金額:900円
    貼った付箋の数:0

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    2025年11月19日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    小説だと思って読み始めました。
    読み終わってから、実際の店舗だとわかり、驚き。
    いい薬局、これがかかりつけ薬局の本来のかたちなのでは、と思いました。
    コロナ禍の様子もからも、「止まり木」がある大切さも

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    2025年10月19日
  • 知識ゼロからの学び直し世界史 2時間で整理できる まるわかりイラスト図解

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    見開き2頁で1テーマ、イラストメインで文章も簡潔なので、読みやすいし、なかなかよくまとまっていると思います。さらっと世界史の全体像をさらうのには良い本なのではないでしょうか。

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    2022年06月22日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    『ザ・ノンフィクション』で拝見してからずっと気になっていました。
    番組をみていて「お客さんとの距離感が良いな」と思っていたのですが、心理学やマインドリーディングを勉強して実践されているとこの本で知りました。
    「自分の意見をはさまず人の話をずっと聴く」というのは大変だと思うのに飄々とそれができているように見えていたのですが、やはり色々勉強されていたんだと感服しました。
    また、自転車での薬の宅配、バイク便での配達など、深夜にしんどくなっている患者さんにしっかり寄り添われていて、とても頼りにされている理由がよくわかりました。
    ニュクス薬局、この本を読むと一度は行ってみたくなりますね。中沢さんとお話し

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    2022年05月24日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    以前NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられていたのが印象的だった、新宿歌舞伎町の街角にある「ニュクス薬局」。
    営業時間は20時から翌朝9時まで。40代の薬剤師である中沢宏昭さんが、1人きりで切り盛りしている。
    周りはきらびやかなネオンが光り、同じビルには風俗店なども入っている、まさに夜の街の一角に佇むこの薬局には、駆け込み寺的にこの街で働くたくさんの人々が出入りし、時には個人的な悩みを打ち明ける大切な場所として機能している。

    街にはたくさんの薬局や調剤薬局があるし、私自身そこに行くこともよくあるけれど、そこで働く薬剤師さんに個人的な悩みを打ち明けることなんて、これまでもきっとこの先も

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    2021年04月24日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    人の話を聴く。自分を出さないことだと思う。相手のことを想いながら寄り添うことの難しいこと。頭が下がります。

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    2021年03月26日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    ずっと読みたかった本
    読めてよかった一冊

    損得勘定や効率化、利益の追求に流されず、
    心身の不調に困る人がふらりと、そして
    真っ直ぐに立ち寄れる『止まり木』のような薬局

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    2025年08月04日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    深夜食堂みたくフィクション小説かと思いきや、実際に新宿で営業しているニュクス薬局の店長とお客さんの話。
    それでも場所柄まさに深夜食堂なエピソードはかり。
    ここ最近、小説や映画でコロナ禍だった頃の話に触れる機会が増えているのは、一区切りして振り返る時期に入っのだろう。
    人の数だけ違うコロナがあったはずだが、いつか総括されて薄まってしまうのかと思うと、今のうちに正しい記憶を焼き付けておきたい。

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    2024年06月23日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    2023/06/28予約
    新宿・歌舞伎町の一角に、夜8時から朝9時まで営業する薬局。
    いつも同じ人がたったひとりで営業する。
    キヨーレオピンのボトルキープ(液体をボトルから付属のカプセルに注ぎ入れすぐにカプセルごと飲む、という商品だと知らなかった)や、コンドームのバラ売り。
    処方薬の自転車配達(無料だそう)やバイク便などの独自サービスが好評。
    なかなか興味深いノンフィクションなので、もっと深く知りたかった。

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    2023年07月11日
  • 深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

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    深夜薬局なるものが、新宿歌舞伎町にあるなんて知りませんでした。でも読むほどに薬剤師さんの中沢さんの人柄が伝わり、そしてこの街になくてはならない薬局であることが分かりました。

    何でも相談出来る薬局ってなかなかないよな。特に都会では。でも都会だからこその孤独や悩みを抱える人達もいるはずで。そんな人達の悩みを、話したければ話してもらう、駄目なことははっきり言うけど、基本聞く姿勢でいてくれる。すごく貴重な存在だと思いました。

    夜の街がコロナの影響で、次々に休業して生活に困る人達が大勢いたこと。ニュースでしか知らなかった私だけど、それを間近で見ていて、その人達のために、コロナ禍でも開けていた中沢さん

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    2023年06月10日