深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

1,386円 (税込)

6pt

日本一の歓楽街、新宿・歌舞伎町。
このネオン街の一角に、夜8時に開く薬局がある。
営業は、翌朝の9時まで。
「深夜食堂」ならぬ、「深夜薬局」だ。 カウンターに立つのは、いつも同じ、たった一人の薬剤師。
訪れるのは、体調のすぐれない人ばかりではない。親からの虐待を告白する多重人格の女性や、コロナ禍で生活苦を訴える風俗嬢、「眠れない」とあせる入試前夜の高校生など、処方箋も持たず、さまざまな事情を抱えた人たちがひっきりなしにやって来る。
誰かに聴いてほしい。
でも、誰にも言えない。
「何か」を抱えたお客さんと薬剤師との、小さな物語。

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深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本最大の歓楽街、東京新宿歌舞伎町にある、深夜早朝にだけ空いている薬局を取材した本。
    この薬局は、薬剤師の男性(著者ではない)が一人で開いている小さな店だが、いろんなメディアでも取材されている(この本の後、再開発で近くの別の場所へ移転)。場所柄、ホストやキャバクラ嬢、風俗関係者、バー、飲食店、配達員

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    これまで何度もメディアに取り上げられていたことも知らずに、今さら読んだ。
    新宿歌舞伎町で深夜にだけ店を開ける薬局。
    『深夜薬局』
    歌舞伎町が舞台のノンフィクション。えげつない本に違いない、と思った。それが読んでみると違った。暖かい気持ちになった。
    こんな薬局が全国にできたらいい。

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    フィクションと思って手に取ったら、まさかの実在の薬局のお話だった。本当に大変だと思うけど、こうやって利益追求でなく、心や身体を支えること、守ることを医療人として指名にされている方がいること、本当に救われるし、頭が下がる。そして、それを表に出していないのがまたいい。いい意味でゆるいと言うか、身構えない

    0
    2023年07月31日

    Posted by ブクログ

    おもしろい!まるでドキュメンタリー。
    デュラ好きとして、同じにおいを感じた。
    実際にある非現実感。
    中沢さんに会ってみたくなる。

    0
    2022年11月08日

    Posted by ブクログ

    いつか訪れてみたいなぁと思えてしまう薬局。
    こんなに親身になってくれる薬剤師さん、素敵です。
    ドラッグストアにいる薬剤師さんは、どことなく忙しそうだし
    かかりつけの調剤薬局の薬剤師さんは、すごい親身でいいけど市販薬は置いてないし
    いいなぁ、こんな薬局
    近くに欲しいです。

    0
    2021年05月19日

    Posted by ブクログ

    生き方指南にもなる。
    文字数は多くはないけれども悪くはない。

    払ってもいい金額:900円
    貼った付箋の数:0

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    小説だと思って読み始めました。
    読み終わってから、実際の店舗だとわかり、驚き。
    いい薬局、これがかかりつけ薬局の本来のかたちなのでは、と思いました。
    コロナ禍の様子もからも、「止まり木」がある大切さも

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    『ザ・ノンフィクション』で拝見してからずっと気になっていました。
    番組をみていて「お客さんとの距離感が良いな」と思っていたのですが、心理学やマインドリーディングを勉強して実践されているとこの本で知りました。
    「自分の意見をはさまず人の話をずっと聴く」というのは大変だと思うのに飄々とそれができているよ

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    以前NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられていたのが印象的だった、新宿歌舞伎町の街角にある「ニュクス薬局」。
    営業時間は20時から翌朝9時まで。40代の薬剤師である中沢宏昭さんが、1人きりで切り盛りしている。
    周りはきらびやかなネオンが光り、同じビルには風俗店なども入っている、まさに夜の街の

    0
    2021年04月24日

    Posted by ブクログ

    人の話を聴く。自分を出さないことだと思う。相手のことを想いながら寄り添うことの難しいこと。頭が下がります。

    0
    2021年03月26日

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