草場道輝のレビュー一覧

LOST MAN 7

草場道輝

ファンタジスタの草場道輝が描くフットボール漫画。
試合シーンだけでなく、代理人やチーム首脳陣の駆け引きなど海外サッカー好きにはたまらない。

ファンタジスタ 2

草場道輝

坂本徹平は、高校一年生。東京・水本高校でサッカー部監督を務める姉の琴音を頼って、はるばる九州から転校してきた。転校早々、IH東京予選に途中出場した徹平は強豪・帝東高校を相手に驚異のゴールを決め、一躍周囲の注目を浴びる。しかもその活躍を認められ、セリエAの名門・ACミランからスカウトされるが、なんとその誘いを断ってしまう。それが原因で、他の部員たちの反感を買い、徹平はチーム内で孤立。監督・琴音の機転で、かろうじて事態は丸くおさまったものの、その琴音が突然フィールドに倒れ・・・・・！？

ファンタジスタ 1

草場道輝

サッカー漫画としても凄く面白いと思うし、戦術も戦略もちゃんと考えられている漫画で、ただ根性と友情で突き進んでいくタイプではないマンガ。少年漫画の王道としての良さも残しつつ、真面目にサッカーの魅力・面白さも描いた本格的な漫画で、サッカーにそれほど思いいれがない人も読むとサッカーが好きになる漫画、サッカー好きにはかなり面白い漫画…って感じでしょうか。まわりで実際にサッカーやっているふつうの人も気に入ってくれました。たとえ面白くないなあと感じたとしても5巻まではとりあえず読んでみることをゼヒお勧めします。 U18合宿の話あたりから加速度的に面白くなっていくので。日本編の登場キャラの名に、幕末人物の名をもじってつけてあるのが面白い。

見上げてごらん 1

草場道輝

ファンタジスタの草場道輝先生の新作。
知ってる、超知ってるから、オレ！！
そりゃもうファンタジスタ２２巻を２日で揃えてしまうくらい草場先生のファンですから！！
と、後書きに反応してみる。
ジャンルはテニスを題材にしたスポーツ漫画。
主人公が前作に比べて、素質とか血統とか
そんな感じのもので才能型天才風に描かれてるのが
ちょっと微妙かな。前作も前作でやっぱり
主人公が大成した理由に素質ってのがあったんだけど
それでもむこうには幼少の頃からサッカー一筋でやってきてた
っていう一応の理由があったわけで。
「見上げてごらん」の主人公のように
高校入ってから初めてテニスに触れたのに
いきなり経験者には反応できないようなサーブが打てる
ってのとは違ったし。
とはいえ、一定の水準には達していて面白いことには
違いないので打ち切られないよう祈りながら続きを待つことにしよう。
そういや草場先生の描く漫画ってヒロインらしいヒロインって出てこないよなぁ。

ファンタジスタ 1

草場道輝

最近のサッカー漫画では一番熱くなりました。サッカーってすごくスピーディで足下の動きなんて複雑だけど、それを描写する演出がとても巧かったと思います。あと、心理描写もなかなか侮れなかったりもする。沖田あたりは泣けてしまう。トトの美しさには無言で震えるしかない状態でありますよ。