杉本恭子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「見覚えのある雰囲気の本だな」と思ったら、『京大的文化事典 自由とカオスの生態系』を書いた杉本氏が携わっていたのですね。
納得。
ちなみに、サブタイトルの「正しさは伝わらない、楽しさはうつる」は、かつて京大で名物教授と言われた故森毅先生のお言葉とのこと。
「京大的教養とは何か」を明確に説明するのは難しいようですが、自分自身は「人や学問への接し方に対する懐の深さ」だと解釈(定義)しました。
そしてそこには、テーゼもアンチテーゼもジンテーゼも受け入れる寛容さがあるように思います。
が、時代とともに、京大も徐々に四角四面な学生が増えてきているようですね(京大のスタッフにも)。
今後も京大的教養を -
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Posted by ブクログ
京大の名物教授と言われる人たちは、専門学部でなく教養部の人が多かった気がする。そんな京大教養部への愛に溢れた本。
本書は、東大の双肩、西の雄と言われる京都大学の、設立の背景からしてそもそも東大の西日本版なんて思ってないところ、では何なのか、をひたすら考える、まぁ遊びである。
登場する教授、折田先生像やタテカンのエピソードは、京大に関係なくても読み聞きしたことはあるのではないだろうか。限られた文面でその温度感まで伝えるのは難しいと思うが、本書はあまりそんなことは気にせず、とにかく自分が面白い思うことを一生懸命伝えるスタイルである。お金を取る書籍としてはいかがなものか、だが、それは編集、買う人の責 -
Posted by ブクログ
まちづくり界隈では有名な徳島県の神山町で、様々な活動をする女性達を記録した本。
個人名と組織名(活動名と言った方がしっくりくるか)が次々出てきて、かつそれらの繋がりの説明は省略気味で、彼女らのことをまったく知らない人には読みにくいことこの上ないが、逆に様々な活動が活発に行われていることは感じられる。
良い意味で公私や内外の区別が曖昧な「縁側」のような場所が沢山あったり、共有地を意味する「コモンズ」が活用され人が集っているのが良い街、というのが定着している定義のひとつだと思うが、神山町はそういう街なのだと改めて理解。是非一度行ってみたい。