藤田耕司のレビュー一覧

  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    管理職というポジションは「人を動かす」ことが重要な業務の一つだと思う。
    どうしたらチームをまとめて目標を達成できるか。どうしたら部下が率先的に動いて成果をだしてくれるか。この本を読んで「なるほど」と思うところがたくさんあった。
    部下に何かを伝えるとき「何を言うか」ではなく「誰が言うか」の方が遥かに影響力があることがわかった。その影響力はどこからくるのか...それは信頼の有無。人は信頼できない相手から言われた言葉には聞く耳をもたないもの。信頼を得ているとその言葉に力が宿る。言葉に力を宿すもの、それが信頼だということなのだ。
    これからも迷ったら何度も読み返したい一冊だった。

    0
    2025年04月06日
  • 離職防止の教科書―いま部下が辞めたらヤバいかも…と一度でも思ったら読む 人手不足対策の決定版

    Posted by ブクログ

    関係欲求、成長欲求、公欲という切り口は分かり易く腑に落ちる
    マネジメント、上司の立場としてはこれが仕事、これに尽きる。あとはやるだけ

    0
    2024年12月05日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    予想していたよりも相当良かった。
    まず、読みやすいし、わかりやすい。かといって内容が物足りないわけでもない。
    心理学というなかなかにつかみどころのないタイトルから学問的だったり、精神論的なことが書かれているのかと思ったが、すごく論理的で腹に落ちた。
    人には性質というものがあり、その性質というものを意識せずに何かをしてもなかなかうまくいかない。逆にその性質というものを意識することによって人を動かし、導きやすくなるのはたしかかと。
    人の心の性質を知り、人と信頼関係のあるコミュニケーションを取ろうとすることが円滑な経営や人間関係をつくるのだとあらためて思った。
    「人を動かす」をわかりやすくまとめたよ

    0
    2017年05月23日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    言葉が分かりやすく、部下がいる人に薦めたい本。
    人の心を分析し、論理的に解説している。
    読むとビジネス時での人間関係が楽になり、付き合いが楽しくなるオススメの本です。

    0
    2016年11月04日
  • 離職防止の教科書―いま部下が辞めたらヤバいかも…と一度でも思ったら読む 人手不足対策の決定版

    Posted by ブクログ

    身近に離職者はあまりいないが、いつ自身がその立場に置かれるかわからない。
    また離職する人はどんな思いで離職するのか知りたくこの本を取ってみた。

    体系的にまとめられていて理解しやすい内容であった。

    自身が目指したいのは、部下が憧れる存在であったり、この人の為に仕事をする(恩や絆)といった気持ちになれるように行動していきたい。

    そのためには部下に愛情、関心を持って接して、成長を我が事のように喜べるようになりたい。

    苦しいことには自分が先頭に立って進んでいく。

    挑戦していく!

    0
    2025年11月20日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    四年前にこの本を知ったときにすぐ読んでたらどうなってたかな?まぁ俺のことだからどうもなってないだろうな…
    思えば狭山の事務所から始まって江戸川橋の事務所にいた頃は、経営参謀なんて大それたこと考えられなかったけど、なんとかお客様に喜んでもらって、予想を超える成果を出して驚いてもらって紹介をもらいたいな、どうにかしてって気持ちはすごく強く持っていたのを思い出す。そしてその頃は今の自分の姿は、まぁ、想像はできたけど、想像はしてなかったなと。
    今の自分にできるのは、今の立場で、どれだけのお客様の役に立てるか毎日毎時間、模索して模索して、これが答えなのかなというものを一つでも見つけられるよう生きることだ

    0
    2024年03月16日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    スポット的な接点や士業としての本来的な業務における接点から経営参謀としてコンサルタント業務に食い込む手法のくだり、具体的かつ真似しやすい内容でよかった。特に弁護士は法的な問題が発生した際に企業と接点を持つことになるので、どうしたらこなような問題の発生を防げるか一緒に検討しませんか?という形でコンサルタント業務につなげやすいだろう。
    そしてよく中小企業診断士を受験する弁護士がいるけど多分そういうことではないのよね。それは単なる箔であって、大切なのは企業の母帰る問題につき集中的に経験を積み研鑽を重ね商品力を上げること。

    0
    2021年11月03日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    著者の経験や知人の話に基づいて、経営コンサルタント的な士業の働き方を中心に、定型業務に囚われない士業の働き方について詳しく記載してあって非常に参考になった。

    うちの会社は士業の業務の割合が多いが、経営的な目線も養っていきたい。

    0
    2021年08月23日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    いい意味で期待を裏切る内容でした。

    ★クライアントに対するレクチャー
    ①どのような課題を解決するのか。
    ②その課題を放置するとどうなるのか。
    ③具体的サービス。
    ④③が①を解決する論理的根拠。
    ⑤解決事例。お客様の声。

    未来の仕事
    Think, Humanity, Body
    共感

    機能的価値と情緒的価値
    タテに拡げる=企業に入り込む
    ヨコに拡げる=資格にとらわれない 

    0
    2021年04月21日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    これからのIT、DX、AIの時代に向けて、士業がどのような戦略を取るべきかの本。
    自動化されやすい業務を徹底して効率化し、生まれた時間でコンサル業務を行う、というもの。
    コンサルの手法自体も、7割コーチング、3割マーケティングという印象。
    現状成功している会社に対して、「御社の次のステージは?」という問いは非常に良い。学んできたコンサルに近い手法を使っていると感じた。


    ↓メモ
    日本の経営者の平均年齢は 61・7歳 高齢

    ★「自動化されやすい業務」は効率化と低コスト化を行い、相場が下がっても利益が出せる体制を作る

    「自動化されやすい業務」の効率化によって生まれた時間を「自動化されにくい

    0
    2021年02月01日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半は、社会の流れから考えられることをシンプルに整理している。後半は、著者の経験と考えを元に、士業へのアドバイスをしている。

    士業未経験者からすると、面白かったのは以下の項目。
    ・今の仕事のためだけでなく、未来の仕事のための活動をすること(ライスワークとライフワークを分けるとも共通の考え方)。未来のことをやり続けるために、勉強会をやり続ける。←これはいいと思った。やはり信頼できる仲間内で、自分のアップデートを表現し続け、周囲からアップデートをもらうことは大切だと思う。

    ・理由は人の行動に大きな影響を与える。
    改めて、自分が忘れかけていたこと。お願いするときは、その背景・理由をしっかり説明し

    0
    2019年09月24日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    またしても自分のダメさ加減を思い知らされる結果となった。
    公利と私利、自分は私利100%で動いている人間だからダメなんだと。しかし、なかなか考え方は変えられない。
    1つ希望があるとすれば、課題を見つけて、対策考えて、行動に移すということ。がんばりたいのかどうかから、始めていこうと思う。

    0
    2016年10月21日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    経営心理学とあるが内容は、人に行動してもらうための話しかたや心構えについて。
    高度なものを期待しついたら肩すかしをくらう。
    各章も適度な長さで読みやすくわかりやすい。
    新しくリーダーになる人にはオススメ。
    すでにリーダーの人は行動を振り返ることができる。

    0
    2016年08月25日
  • 離職防止の教科書―いま部下が辞めたらヤバいかも…と一度でも思ったら読む 人手不足対策の決定版

    Posted by ブクログ

    人手不足が叫ばれる昨今、待遇引き上げによる採用合戦や労働力不足による倒産が増えているが、それらの貴重な人材を留めるための離職原因の分析と対策が述べられている。
    本書では離職に繋がる心理を4つ(生存欲求/関係欲求/成長欲求/公欲)に分け、9種の部下タイプごとに対策が解説されている。内容は具体的で詳細なので現場管理職におすすめ。
    一方、この手の本はマネジメントやメンバーに変化を求めず、現状は「所与の条件」として中間管理職に負担を強いる事柄のように感じる。「あなたが動けば周りは変わる」的なポジティブな話はそうなのだが、会社の活動は上司と部下の1対1で行われる時代ではないのだから、もう少し広い視野や高

    0
    2025年03月31日
  • 離職防止の教科書―いま部下が辞めたらヤバいかも…と一度でも思ったら読む 人手不足対策の決定版

    Posted by ブクログ

    東洋経済オンラインで記事を見た際に、たまたま本書に関する記事を見かけて、その日の午後書店で購入した。

    ちょうど部下から辞める、という話を聞く体験をした身として、本書の説明は人が辞めるときというのはどういう時かを整理、理解するのに役立った。
    本書で記載されている関係欲求や成長欲求、公欲について、実際に対応しているものはあったが、それ以外の部分で対応ができなかったのかと、捉えることができたと思う。

    人によって欲求が異なることは理解しつつ、ここで学んだことを活用して長く働いてくれる人を育てていきたい。

    0
    2024年12月14日
  • 離職防止の教科書―いま部下が辞めたらヤバいかも…と一度でも思ったら読む 人手不足対策の決定版

    Posted by ブクログ

    ・生意気でむかつく部下のことを、先生であるととらえる(私を成長させる存在)

    ・仕事が遅い部下に対して「君は周りと比べるな。昨日の自分より少しでも成長することだけを考えなさい」

    ・飲み会、ランチ会の開催

    ・人は未来に希望を見出すと気力が湧き、未来に絶望すると気力を失う

    ・ビジョンにやさはワクワク感と安心感が必要。成長できそうな予感。 

    ・評価基準を明確に示す=努力の方向性を見出すことができる

    ・職務特性モデル(モチベーションに影響)
    ①技能多様性 複数のスキルが求められる
    ②フィードバック 手応えや承認
    ③タスク重要性 仕事の意義
    ④タスク完結性 最初から終わりまで
    ⑤自律性 自分の

    0
    2024年11月20日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    真新しいことや目を引くことはあまり書かれていないが、生活していて見落としがちな点が書かれており、ただ読むだけではなく、常日頃から意識して行動することが「心の性質」を高める上で大切なことなのだと本を読んで感じました。

    0
    2021年12月21日
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事

    Posted by ブクログ

    ▼技術進歩によるこれからの士業
    ■専門性を持つ作業者から脱却し、参謀(相手の理解+幅広い視点+達成支援)になるべき
    ■重要なスキルとして、質問力/共感力に加えその会社の悩みに詳しい人材たれ

    ◉士業は形を変え生き残る

    0
    2020年01月05日
  • リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質

    Posted by ブクログ

    影響力は、コミュニケーションの主体と内容の2要素。

    論理と感情、両面のYesをつくる。

    経験を自分セオリー化することで成長を早める。
    セオリーを作る際には、誰かに教えるつもりつくる。
    具体経験→様々な視点から振り返る→法則や教訓、コツを持論化する→持論を新しい場面に持ち込む。

    相手のいいところはどこか?
    自己成就的予言を使いこなし、指示命令でなく、長所に気づかせて相手の自己認識の変容を促す。

    0
    2019年06月03日
  • もめないための相続心理学

    Posted by ブクログ

    法律や税金からではなく、心理学からの相続観点について書かれており斬新。
    相続税を節税するために奔走する前に、この本で本当の相続について学ぶには良い本だと思います。

    0
    2017年01月08日