瀬戸和信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「私はデザイナーでクリエイティブ職だから読まなきゃ!」と意気込んで、この本を手に取りました。ページを捲ってすぐ私の勘違いを本書の冒頭で指摘してくれました。
クリエイティブは本来誰しもが持っているもので、それは鍛えられる。高めるのも衰えるのも自分次第––––。
この言葉に救われました。私の中には「クリエイティブとは若い者しか持ち得ない才能」という固定観念がありましたから。
読み進めると「切迫感は必要」「守破離」「最初の一歩が大事」などと、グローバル観点で日本人が直面すべき課題が多く提示してくれています。
気付きが多い本書の中でも最も気に入ったフレーズがあります(本書を購入するに至った1番の -
Posted by ブクログ
自分を理解し、自分の弱みではなく強みに目を向け、その強みを育てることで、社会に貢献していくことを提案してくれている本。
自分が行動したくなる内的動機を客観的に捉え、そこにフォーカスして目の前の仕事に取り組むことだ。
でも、自分を理解するのは、難しいこと。
世間には、自己分析のツールがいくつかあるので、それを利用しつつ自分という生き物を見つめ直してみるのも、悪いことではない。
強弱を理解し、強みに目を向ける。
私のような人間は、意識しないと弱みを克服しないといけないと考える。
弱みを並に持っていくには、エネルギーと時間がかかるもの。しかし、強みを更に強くすることは、本人が自然とできることなので、 -
Posted by ブクログ
「自分」を殺すな、武器にしろ
著:瀬戸 和信
人生を今よりもっと充実させたいなら、自分をもっと輝かせたいなら、「弱みを克服しようと努力するのではなく、自分の才能の才能のタネを自覚して強みに育て上げる」ことをすべき。
すべてが、いわゆる人並み水準にこなせる必要はない。人はそれぞれ違っていて、誰しもが強みを持つことができるという考え方のもと、強いところをさらに強化し、弱いところをさらに強化し、弱いところを思い切ってすてる。選択と集中が本書にはある。
構成は以下の3章から成る。
①なぜ、いま本当の自分に気づいてほしいのか
②自分の才能のタネを知り、強みに育てる方法
③強みを使いこなす、そして武 -
Posted by ブクログ
強みに投資、弱には人に借りる、人に任す
もっと強みに傾倒していいのでは?に賛成。
日本人の幸福度の低さ、控えめ、生産性の低さは強み重視ではないから弱みを乗り越えることをより美徳とする傾向からきていないか。
自信を持つと自分こと話さすこと少なくなり相手に傾聴できる。
→ 生産性、幸福度増す
強みへシフト まずは強み知る。
知るには自己認識の精度を上げること
自己認識とは表面的な性格などではなく無意識に行動を形作る深い部分へ精度の高い認識を持つ
(強みを本気で知るにはここでも必要とされているのが自己認識、自己イメージ ありのまま自分を認識しよう それは良くも悪くもない自分 それを肯定する) -
Posted by ブクログ
ネタバレクリエイティブ思考の邪魔リスト
制約を侮ってはいけません
名刺は名前以外を見てはいけません
慎重に計画を練ってはいけません
「考えても仕方がないこと」を考えてはいけません
周囲からの影響を軽く見てはいけません
「知ったか病」に冒されてはいけません
自分の「型」に他人をはめてはいけません
「男だからハイヒールは履かない」と言っていてはいけません
弱みを克服してはいけません
グローバル時代に異文化を学んではいけません
違和感から逃げてはいけません
「自己ブランディング」に罪悪感を持ってはいけません
惰性リズムを積み重ねてはいけません
「運動」を仕事と切り離してはいけません
徹夜した自分に酔って