弓削リカコのレビュー一覧

世界で一番危険なごちそう

水月青 / 弓削リカコ

面白かった！

凄く面白かったです。笑いもあり、面白いだけでなく、ヒーローの設定も好感が持てました。ヒロインのライバル令嬢への対し方も良かったです。ヒーローはヒロイン以外には冷徹で執着、子どもの頃からヒロイン一筋。誘拐事件はあれど不快になることがなく、どちらかというと良かったほどです。歪んだ世界での純粋な愛、というソーニャさんのコンセプトにも合っていました。作者さんの他の作品も読んでみようと思える内容でした。

臆病なカナリア

倉多楽 / 弓削リカコ

好みな感じー！
始まりは人違いだったわけですが、
それ以外の行き違いも若干ありながら
二人は惹かれあっていきます。
思ってるからこそ、ふとした不安に傷ついたり
前に進むことをためらったりするんだよね。
好きな気持ちを認めて
相手も好きでいてくれるなんて
幸せな気持ちに包まれますね！

個人的には安倍ちゃんの、湖西失恋からの新しい恋バージョンを読みたいです！
だって、そっちは切なさ100%だよ？（泣）
安倍ちゃんには幸せになってほしいの。

世界で一番危険なごちそう

水月青 / 弓削リカコ

[りんご]

大食漢のヒロイン

珍しい大食いヒロインと、いじめっ子ヒーロー。正直涙が見たいから意地悪するとかやめてほしいんですけどね。あれキライになりますよ、普通は。裏のある人達に囲まれてるのに、素直に単純に育ったヒロインは確かに純粋で可愛いかも。この男たちはどうなの？と思いつつ、幸せなカップルになったみたいなのでまあいいかな…。どうにも引っかかるので☆が一つ落ちましたが…。

＃アツい ＃ダーク ＃ほのぼの

臆病なカナリア

倉多楽 / 弓削リカコ

彼氏に振られ、自暴自棄になって遊び人と有名な彼に誘いを。
のはずが、人違い？！

かなり、ぎゃ～な間違いから始まっています。
しかも本物は、外見と違って…という最後まで。
間違えられた方と話は当然進んでいくわけですが
最後には、元カレもご登場。

同僚３人が面白いです。

サボテン王子のお姫さま

八巻にのは / 弓削リカコ

ヒーローが好みじゃなかった

作者さんの残念ヒーローが好きですが、これは残念ヒロインで、それでも良かったのですが。ヒーローが会社の繋がりの為とはいえ多くの女性に良い顔を振り撒き、女性関係の噂も数多くあったとヒロインが聞き、それが結局否定されないままだったのでイライラが残った。ヒロイン一途だろうとは思えたがハッキリ表現されないのはモヤモヤする。モヤモヤしたままだったので官能シーンも全部読み飛ばした。こういうヒーローよりも、ヒロイン以外には冷酷だったりヒロインだけを溺愛したり嫉妬も想像ではなく実際にして浮いた噂は一つもないという方が良い。