山崎晴生のレビュー一覧

  • 次世代共創マーケティング

    Posted by ブクログ

    企業は商品を提供するだけでなく、
    商品を、どんな風に使うの?誰がつかうの?どんな時に使うの?どんな感じだったらもっと使いたい?
    と掘り下げてアンケートや座談会を開いたり、ユーザーの意見を積極的に取り込んでいく。
    ユーザーも、享受するだけでなく、自らが開発に携わった満足感から、コアなファンになっていく。
    押し付けるだけのマーケティングからユーザーと共につくっていく「共創マーティング」、色んな事例が掲載されていて、楽しく読めました。

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    2016年10月15日
  • 次世代共創マーケティング

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    ・共創は企業と顧客がフラットかつ相互信頼によって結びつく
    ・5段階の顧客
    ①トライアル購入をしてくれたが、気に入らず、次から測ってくれないトライアル顧客
    ②価格やキャンペーンに応じてブランドスイッチを繰り返す日和見顧客
    ③強いロイヤルティはないが特段不満足もないので何となく買い続けてくれる継続顧客
    ④強いロイヤルティを持ち、価格に左右されずブランド指名買いをしてくれるロイヤル顧客
    ⑤身近な友人や知人にも推奨をしてくれるエバンジェリスト
    ・企業だけが情報を持ち、消費者は情報を持っていないという「情報の非対称性」が崩れ、場合によっては消費者の方が企業より情報を有している状況まで出てきている
    ・共創

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    2016年06月04日
  • 次世代共創マーケティング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近の状況が良くまとまっている良書。
    マーケティング寄りの著者とリサーチ寄りの著者の共著により、適度なバランス感が保たれておりお薦めの一冊。

    そのバランスの話だが、リサーチのパートでは日本国内でも一般化した的な"浸透感"の醸し出しには若干の違和感を感じ、この分野のリーディングカンパニーであるCommunispaceやVision Critical社のここまでの発展と状況分析とともにこの手法が語られているとより説得力があると感じたのに加え、リサーチを行う上での注意点などより具体的な記述が欲しかった。


    以下はメモ
    ■2000年ころに乱立された"ブランドコミュニテ

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    2014年06月01日
  • 次世代共創マーケティング

    Posted by ブクログ

    共に創るマーケティング。流行のMROCをはじめ、コクリエーションなど。実践している筆者たちの言葉だけあり、説得力がある。また、クライアントの方々のインタビューもあり、企業と顧客が共に創るという意味とともに、企業とパートナーとなり共に創るカタチが見えてくる。これからのマーケティングの姿だと思う。

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    2014年03月12日
  • 次世代共創マーケティング

    Posted by ブクログ

    ちょうどオンラインコミュニティ(ファンサイト)の次のステップについて考えていたのでタイムリーな課題として大変に参考になりました。良書です。

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    2014年01月24日