ろくごまるにのレビュー一覧
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中華系アクションラノベの最高峰。
当時アニメ化しなかったのが本当に惜しい。
アクションあり、コメディあり、バディの掛け合い最高、世界観良き。
電子書籍化してくれてほんとうに嬉しいです。 -
これは面白かった!展開は一欠片も覚えていなかったが、なるほど鏡閃は確かに中ボスだった。大団円なんだろうけれど、和穂が龍華と再び暮らせない結末は大団円でも少し切ない。
そもそもちゃんと理解できなかったのだが、龍華の起こした大騒動が無かったことになり、鏡閃の復讐心も消すのなら龍華は死なないのでは?護...続きを読むPosted by ブクログ -
少し不気味な巻。短編集で妖怪ネタはやらないと言いながら、妖怪っぽいのが現れる。しょうもないオチかと思いきや、二段構成になっており、読者もすっかり忘れた頃に思い出させてくれる見事な出来映え。昔は、カエル頭の案山子が気持ち悪くて、この巻あまり好きじゃなかった。龍衣の鏡閃は同名の別人物ではなく、軒轅の鏡...続きを読むPosted by ブクログ
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武器や兵器などの戦いに関する宝貝ではないのに、絶対的強さを持つ宝貝・帰書文の設定が秀逸な奮闘編第3弾。どの短編も単純なのにひねりが効いている。今作は日用品宝貝はない。『その男の名は』『傷だらけのたかかい』『最後の審判』がお気に入り。
読めば読むほど殷雷に恋していた思春期を思い出す。ツンデレのデレ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ中で特に印象に残っている話。宝貝所持者が泥を操り、村を丸ごと飲み込んでしまった中で、村人たちが脱出を試みる。宝貝に対抗するために職人たちが技術を駆使して造った浮鉄の挑戦や、和穂vs操られた殷雷など、展開を知っていても惹き込まれて夢中で読んでしまう。オチの着け方も現実的で良い。
下手な大人...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ2作目は最強の矛と盾の話かと思っていたが、鏡と鐘の話だった。玲夢と景陣カップル好きだった。懐かしい。女盗賊・夜主も初登場。
序盤なので比較的穏やかな話。どう見てもこちらが優勢と思っても、さらっと戦局が覆り立場が逆転すると共に、少ない手札で伏線回収しながら反撃する展開に惹き込まれる。今のと...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生の頃ハマっていたラノベ。急に再読欲が高まったので、冬休みは積読消化の予定を変更してノスタルジーに浸ろうかと。
試験に合格したばかりのひよっこ仙人が、700以上もの欠陥宝貝を人間界にばらまいてしまい、その回収の旅に出る中華ファンタジー。ライトではあるものの、宝貝の欠陥や圧倒的に不利な条件から...続きを読むPosted by ブクログ -
〉梅の木を見つめていた和穂の瞳に、唐突に涙が流れる。
〉とめどなく、わけも判らずただ涙が流れる。
〉和穂は梅の木を抱きしめ、泣いた。
若かりし頃、夢中になって読んだ中華ファンタジー。とあるきっかけで懐かしくなって再読中。
新米仙人が、誤って人間界に撒いてしまった726個の欠陥宝貝(ぱおぺい、仙人...続きを読むPosted by ブクログ -
あらすじ(概略)
新米仙人の和穂はある出来事がきっかけで師匠の封印した
人間界にはない強大な力を持った道具・宝貝を
人間界にばらまいてしまう。
責任を感じた和穂は仙人としての力を封じ、唯一、残っていた欠陥宝貝の殷雷と共に
宝貝回収の旅に出る。
中華風ファンタジー
感想
小気味のいい会話とテンポのあ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ゆるぎない誓い」という一編に出てくる、帰書文というキャラクターが好きです。
その短編の宝貝回収劇の、わざとらしさが面白い。Posted by ブクログ -
何か裏があるはず、と期待したまま終わってしまった上巻。大団円とは程遠い展開にハラハラドキドキ。鏡閃の一族に何があったか、よくわからなかったのだが、ちゃんと言及されてたのか?おかげで復讐の理由がさっぱりわからないまま、話だけが進んでいく。
核天に獄卒はぴったりの天職。静嵐の秘密も気になるし、急いで...続きを読むPosted by ブクログ -
殷雷が折れる寸前なのが、和穂にバレる巻。化物が符で良かったね。軒轅の幹部たちのシーンが、昔怖かったのを思い出した。鏡閃はどう考えても中ボスクラスっぽいのに、これで終わりが近いなんて。著者の病気?がなければ、もっと続いてたのだろうか。
上巻は序章というだけあって、前巻の村からまったく進んでおらず、...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集の奮闘編第2弾。今作は鍼や笛などの日常的な話に混じって、シリアスな話も。『殷雷の最期‼︎』など本編で使ってもいいようなネタを、惜し気もなく披露している。この『殷雷の最期‼︎』と深霜刀が活躍する『切れる女とおとぎばなし』が好き。幻影が現実世界と混ざり合っているというオチも思いつかないが、その宝...続きを読むPosted by ブクログ
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4振の刀の中でもまともな恵潤が、せっかく仲間になったのに…な巻。最後少し大人になって別れる勇吾が、可愛いのにたくましくて、息子が産まれてから読むとまた違う感情が湧いてくる。当時は融合宝貝に閉じ込められた剛始のくだりが、鉄の処女みたいで恐ろしかった。黒幕っぽい鏡閃がどう絡んでくるんだったか、すっかり...続きを読むPosted by ブクログ
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当時はツンデレな流麗好きだったけど、再読するとそんなにだった。次巻の恵潤・勇吾と言い、著者はお姉さんと少年の組み合わせが好きなのだろうか。綜現の記憶を取り戻してからの反撃が良い。塁摩も可愛い。
殷雷は完治してないのは覚えてるけど、こんなに早く人型に戻れたっけ?この辺りから展開おぼろげにしか覚えて...続きを読むPosted by ブクログ -
和穂の生き別れの双子の兄、宝貝王、最強の矛・斬像矛と無敵の盾・剛羅盾、時間を止める宝貝に過去の改変など1巻にこれでもかと詰め込まれた、内容盛りだくさんの4作目。タイム・パラドックスなど細かいところの設定から、作者の頭の良さが垣間見える。
旅路や宝貝回収が楽になりそうな使える宝貝は、ことごとく破壊...続きを読むPosted by ブクログ -
懐かしい面々がいろいろ登場。
だというのに肝心の主人公の出番は少ないは殷雷はまったく出てこないはで少し寂しい。
というか師匠、あなたどこまで突っ走るんですか!?Posted by ブクログ