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小林東雲
1961年東京生まれ。幼少のころから書家である母親に筆法を学ぶ。青年時代に知己を得て中国水墨画の技法を学ぶ。1987年、パリ「日本の美術展」会場の障壁画揮毫。その後、中国、インドネシア、アメリカなどで障壁画の揮毫を重ね、高い評価を受ける。その間、内外の公募展で多数受賞。1991
...続きを読む年公募全日展常任理事、審査員に就任。1992年、中国天安門広場・中国歴史博物館で「中日友好20周年記念・小林東雲書画展」開催。その後、精神性の高い日本の伝統的水墨画に感じ、多くの社寺障壁画を揮毫する。現在、水墨画教室を主宰して後進の指導、水墨画の普及に努めており、現代水墨画の旗手として、日本の伝統的な美意識を踏まえながら、新しい表現や技法の研鑽を重ね、精力的に作品を発表している。また、世界的な企業や外国大使館のレセプション、セレモニーに招かれ、日本の伝統文化紹介の一端として、水墨画揮毫の実演・披露をしており、内外の関係者に深い感銘を与えている