たかうま創のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
既成概念にとらわれず、あらゆる可能性から自由な発想を生み出す「ラテラルシンキング(水平思考)」の真髄を漫画で分かりやすく解説した一冊。正解が一つとは限らない問題に対して、前提を疑い、枠組みを広げることで最短かつ効果的な解決策を導き出す知恵が詰まっている。ビジネスや日常の行き詰まりを打破し、柔軟な発想で物事を好転させるための実践的な思考プロセスが、具体的なエピソードとともに描かれている。
感想
物事を論理的に積み上げて考えるロジカルシンキングとは異なり、前提そのものを問い直す「ラテラルシンキング」の面白さと可能性に強く惹きつけられた。
作中で特に印象深く、鮮やかに腑に落ちたのがアーチェリーの例え話だ。的に矢を当てるという目的に対して、私たちは無意識のうちに「決められた距離から正確に狙う」というルールに縛られてしまう。しかし、「的を大きくする」「近くから撃つ」「矢を直接刺す」といった発想は、まさに固定観念の枠を軽やかに飛び越える視点そのものだった。目的を達成するための手段は一つではなく、前提を疑うことで全く新しい道が拓けるのだと、頭を柔らかくほぐされた思いがした。
また、巻末で著者が述べていた「人から話を聞いたときに『なるほど、そういう手ややり方があったか』と思えること」という姿勢にも深く首肯させられた。他者の異なるアプローチを否定せず、新しい視点として柔軟に面白がれることこそ、思考の幅を広げる第一歩なのだろう。
さらに、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」という考え方にも大きな共感を覚えた。目先の答えやテクニックだけを渡すのではなく、自分で枠組みを疑い、自ら発想を生み出す力を育てること。この思考の枠組みそのものを身につけることこそが、変化の激しい時代を生き抜く最大の武器になると実感した。日常の課題に直面したときこそ、凝り固まった常識を疑い、自由な発想で楽しむ姿勢を持ち続けたい。 -
Posted by ブクログ
ずるい考え方=ラテラルシンキング。
トムソーヤのペンキ塗り。
エイビスレンタカーのナンバーツーの広告。
有馬鉄道の田園都市構想。
クリスピークリームドーナツが箱でドーナッツを無料で配った。
店頭の赤いソファー、人目を引くように。
ラテラルシンキングで選択肢を出して、その一つをロジカルシンキングで選ぶ。
ラテラルシンキングには、ロジカルシンキングのようなメソッドはない。コツは真似王すこと。
相手の気持ちがわかると有利になる。相手を理解するには、相手の好き、を理解する。
間のカーブの事故を無くすには、ガードレールを無くす。
着ぐるみシンキング=相手の着ぐるみを着て、相手の気持ちになって感じる。
松下幸之助は、自転車のランプを売るために電池を電池メーカーに提供してもらって売った。
ジョージルーカスは、スターウォーズのキャラクター販売で儲けた。
スーツの飾り牡丹はナポレオンが、兵士が袖で鼻水を擦らないように作った。