蒼井上鷹のレビュー一覧

  • 4ページミステリー

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    全部4ページに収まったショートショート集。
    星新一を思い出した。
    各話、短いが結構しっかり読む必要があるし、深い話が多い。
    ただ、何本か、読み直しても何?って話もあり。まあ、深くは追求はしないけど、ちょっとね

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    2014年03月10日
  • 4ページミステリー

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    4頁の掌編を60編所収。時間はないけれどミステリを読みたい、なんてときにはうってつけ。話を短くまとめられるというのはそれだけでセンスを要する。それをこれだけの数書き続けていること自体、称賛に値する。ただ、4頁しかないのに早々に先が読めて拍子抜けしたり、そもそも話がオチてないものもあったりして、出来にバラつきは感じる。先に発表された作品と同じものがいくつか収められているのも、既視感を誘発してあまり印象は良くない。まあ、細切れ時間の読書の味方として、ちびちび読む分にはなかなか楽しめる。

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    2013年07月02日
  • あなたの猫、お預かりします

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    全て動物が関係する連作短編ミステリー。
    作者がショートミステリーを書く人ということもあって、所謂短編のボリュームなんだけど、文章の雰囲気はショートショート風。お話自体も少々コミカル系に振られている感じです。
    ぶっちゃけ、それほど面白くはないかな。

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    2013年06月21日
  • 4ページミステリー

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    4ページの短編ミステリー、4ページだから空いた時間とかにすらすら読めた。個人的に気に入ったのは「唯一の目撃者」「疫病神の帰宅」「キレイでなくてもいいから」「見舞い」「人間じゃない」「タイトルの由来」「めでたい日」かな、短編だと結末が気分悪くなるのも多いかも。

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    2013年02月11日
  • 4ページミステリー

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    うまく4ページにまとめてあるなと思った。本数も多く読み応えあり。ただ落ちが良くわからない話がいくつかあり。自分が読解力ないほうなので‥

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    2013年01月22日
  • 4ページミステリー

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    一作品が文庫本4ページという、非常に手軽に読めて、しかも内容的にも意外な結末があったりと、なかなか面白い。電車に乗っているときなど、暇な時間に最適。

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    2012年12月16日
  • 4ページミステリー

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    ミステリーというわけではないけど、「そんな秘密が」みたいな、ぞっとするような結末とか、都市伝説的な、SFではない星真一的な感じ。
    ロジック云々というよりは、最後に「おおっ」っと思うような一言がある短編集という感じ。
    一気に全部読む必要はなくて、パターン集という感じで、自分で書くときの参考書的なものに活用できyそう。

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    2012年10月28日
  • 4ページミステリー

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     収録されてるミステリーすべての作品が4ページで完結というこの本自体に少々ミステリーを感じる一冊。

     興味本位で手にとって読み始めたけど、途中で読むに耐えなくなり、読むのを止め積読状態にしてしまいました。

     通勤にとかの合間に数編づつ読むのはいいかもしれないが、続けて読むのは不向き、さすがにミステリーばかり60遍は読んでて途中で飽きてくる。
     それに収録されてる作品が良いと思える作品は数点ある物の、無理に4ページでまとめたという感のある作品や、はたまた超難解でまったく意味不明、凡人には理解不能の作品も数多くあり、全体的に読んでて疲れる。

    苦痛に耐えつつも間隔を空け、何とか読み終えました。

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    2012年09月13日
  • 4ページミステリー

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    ほんとに4ページで終わる掌編ミステリが計60本。粒揃い、とまではいきませんが、「短いからこそ」の醍醐味があって、読み物として良かったなと思います。

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    2012年08月14日
  • 4ページミステリー

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    4ページですごいなーと試しに買って読んだのですが、確かに短過ぎて勿体無いもっと読みたい話があったり、何度読み返しても??意味が解らずじまいなものも、ぞーっとするもの、ほんわりするもの、様々な話があり、私は一気に読んでしまいましたが、ちょっと疲れちゃうかも。お腹いっぱいな感じで。

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    2012年07月30日
  • 4ページミステリー

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    ササッと読めて、いいです。
    あれ、分かんないって思ったら、
    直ぐに読み返せる所も手軽。
    短い中にうまくストーリーを
    組み込めているのがイイ。
    曖昧な部分があるからこそ
    イイのだと思います。

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    2012年07月30日
  • 4ページミステリー

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    悪くはないのですが、4ページに押し込めたためにもったいないと感じる話が多かった。ショートストーリで、時間を気にせず、きり良くよめるコンセプトは、良いと思うのですが、もう少し話によっては、厳密なページ数を気にせず面白くなるところまで書ききってみてはと思う感じです。

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    2012年07月14日
  • 最初に探偵が死んだ

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    ネタバレ

    『4ページのミステリー』から読み始めた蒼井上鷹さんの作品。
    もうこれはタイトルで買っちゃいました。だって
    最初に探偵が死んじゃうんですよ!過去にもそういった作品が
    あったかもしれませんが、気になって買っちゃいましたねぇ~
    でも最初に探偵が死んじゃったからといってその探偵が
    無能だった訳ではなく、そのへんも序盤で名探偵っぷりが
    ちゃんと描かれていました。最後のほうは急展開の
    連続でしたが、なかなか楽しく読めました。ほんとに最後の方は
    いい意味でも悪い意味でも『え゛ぇ~』ってなりましたねぇ。

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    2012年05月16日
  • 最初に探偵が死んだ

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    楽しくサクッと読むことができました。おもしろさは普通。
    いつも通りまあまあおもしろかったと書いておきましょう。(ソウシマショウネ)

    読めばわかります「あぁいうアレ」ですね。

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    2012年03月10日
  • 最初に探偵が死んだ

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    ネタバレ

    タイトルにつられて衝動買い。

    登場人物のキャラクターが面白く最後まで飽きずに読めた。
    しかし、ラストに向けて新事実が続々出てきて「何でもあり」的な展開になるので好き嫌いがあるかもしれない。

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    2012年02月19日
  • 最初に探偵が死んだ

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    探偵が最初に死ぬ。設定としては面白い。安楽椅子探偵物の派生なんでしょうか!?
    ただし、ストーリー的にはそれほど驚きのない展開。もう少しひねってくれてもよかったかな。

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    2012年02月16日
  • 最初に探偵が死んだ

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    ネタバレ

    タイトルと帯に書いてあった「仰天の展開」からイメージしていたのとは違って、ちょっと違和感。探偵が物語自体からフェイドアウトするわけじゃないし(まあそれが後半に必要になってくるものの)仰天感は薄かったかなあ。


    ミステリを推理しながら読めないタイプだから、偉そうなことは言えないんだけども。

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    2011年11月24日
  • 最初に探偵が死んだ

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    ネタバレ

    ミステリーにある凝ったトリックはありませんでしたが設定がとにかく濃かったです。
    探偵役が一定の範囲内しか動けないという設定は面白いなーと感じました。
    強制的安楽椅子探偵というか。ミステリーもので幽霊等が出てくると萎える方なのですが、あまり違和感はありませんでした。ただラストの大所帯ぶりにはびっくりです。そして冬樹仲間はずれにされて可哀そうに…
    あと読者が犯人当てをするようなミステリーではないなと思いました。

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    2011年11月08日
  • 最初に探偵が死んだ

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    タイトルどおり最初に探偵が死ぬ。
    その後の展開、話の設定はおもしろい。
    ただ残念ながら最後までそれを活かしきれていなかった。

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    2011年08月21日
  • まだ殺してやらない

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    割とコミカルなテイストの作品が多い印象の作家さんですが
    今作はその要素は一切ナシのメフィスト路線一直線。

    前半の事件と主軸の事件の関係性が分かり難く
    少々読み難かったですが、後半のスリリングさと
    犯人そのものと、その犯人と関係者が迎える結末が
    ピリリと効いてきますね。

    文中に違和感を感じたアノ部分が最後の最後に、今作で
    たった一つ、作者の見せた遊びに上手く嵌るんですねー。

    アートワークも今作だけ毛色が違うのはこの内容だったからなんですね。

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    2009年10月07日