蒼井上鷹のレビュー一覧

  • 4ページミステリー
    4ページの短編ミステリー、4ページだから空いた時間とかにすらすら読めた。個人的に気に入ったのは「唯一の目撃者」「疫病神の帰宅」「キレイでなくてもいいから」「見舞い」「人間じゃない」「タイトルの由来」「めでたい日」かな、短編だと結末が気分悪くなるのも多いかも。
  • 4ページミステリー
    うまく4ページにまとめてあるなと思った。本数も多く読み応えあり。ただ落ちが良くわからない話がいくつかあり。自分が読解力ないほうなので‥
  • 4ページミステリー
    一作品が文庫本4ページという、非常に手軽に読めて、しかも内容的にも意外な結末があったりと、なかなか面白い。電車に乗っているときなど、暇な時間に最適。
  • 4ページミステリー
    ミステリーというわけではないけど、「そんな秘密が」みたいな、ぞっとするような結末とか、都市伝説的な、SFではない星真一的な感じ。
    ロジック云々というよりは、最後に「おおっ」っと思うような一言がある短編集という感じ。
    一気に全部読む必要はなくて、パターン集という感じで、自分で書くときの参考書的なものに...続きを読む
  • 4ページミステリー
     収録されてるミステリーすべての作品が4ページで完結というこの本自体に少々ミステリーを感じる一冊。

     興味本位で手にとって読み始めたけど、途中で読むに耐えなくなり、読むのを止め積読状態にしてしまいました。

     通勤にとかの合間に数編づつ読むのはいいかもしれないが、続けて読むのは不向き、さすがにミス...続きを読む
  • 4ページミステリー
    ほんとに4ページで終わる掌編ミステリが計60本。粒揃い、とまではいきませんが、「短いからこそ」の醍醐味があって、読み物として良かったなと思います。
  • 4ページミステリー
    4ページですごいなーと試しに買って読んだのですが、確かに短過ぎて勿体無いもっと読みたい話があったり、何度読み返しても??意味が解らずじまいなものも、ぞーっとするもの、ほんわりするもの、様々な話があり、私は一気に読んでしまいましたが、ちょっと疲れちゃうかも。お腹いっぱいな感じで。
  • 4ページミステリー
    ササッと読めて、いいです。
    あれ、分かんないって思ったら、
    直ぐに読み返せる所も手軽。
    短い中にうまくストーリーを
    組み込めているのがイイ。
    曖昧な部分があるからこそ
    イイのだと思います。
  • 4ページミステリー
    悪くはないのですが、4ページに押し込めたためにもったいないと感じる話が多かった。ショートストーリで、時間を気にせず、きり良くよめるコンセプトは、良いと思うのですが、もう少し話によっては、厳密なページ数を気にせず面白くなるところまで書ききってみてはと思う感じです。
  • 4ページミステリー
    以前、手にしたことはあったんだけど、じっくり読む本がよかったのでそのときは買わず。電車の間の暇つぶしに読むものとして今回買ってみた。
    4ページの中でミステリーを作るのは相当難しいだろうけど、どれもこれも割とよくできていると思う。ほっこりするのもあり、こわいのもあり、不思議な気持ちにさせられるものもあ...続きを読む
  • 最初に探偵が死んだ
    『4ページのミステリー』から読み始めた蒼井上鷹さんの作品。
    もうこれはタイトルで買っちゃいました。だって
    最初に探偵が死んじゃうんですよ!過去にもそういった作品が
    あったかもしれませんが、気になって買っちゃいましたねぇ~
    でも最初に探偵が死んじゃったからといってその探偵が
    無能だった訳ではなく、その...続きを読む
  • 最初に探偵が死んだ
    楽しくサクッと読むことができました。おもしろさは普通。
    いつも通りまあまあおもしろかったと書いておきましょう。(ソウシマショウネ)

    読めばわかります「あぁいうアレ」ですね。
  • 最初に探偵が死んだ
    タイトルにつられて衝動買い。

    登場人物のキャラクターが面白く最後まで飽きずに読めた。
    しかし、ラストに向けて新事実が続々出てきて「何でもあり」的な展開になるので好き嫌いがあるかもしれない。
  • 最初に探偵が死んだ
    探偵が最初に死ぬ。設定としては面白い。安楽椅子探偵物の派生なんでしょうか!?
    ただし、ストーリー的にはそれほど驚きのない展開。もう少しひねってくれてもよかったかな。
  • 最初に探偵が死んだ
    タイトルと帯に書いてあった「仰天の展開」からイメージしていたのとは違って、ちょっと違和感。探偵が物語自体からフェイドアウトするわけじゃないし(まあそれが後半に必要になってくるものの)仰天感は薄かったかなあ。


    ミステリを推理しながら読めないタイプだから、偉そうなことは言えないんだけども。
  • 最初に探偵が死んだ
    ミステリーにある凝ったトリックはありませんでしたが設定がとにかく濃かったです。
    探偵役が一定の範囲内しか動けないという設定は面白いなーと感じました。
    強制的安楽椅子探偵というか。ミステリーもので幽霊等が出てくると萎える方なのですが、あまり違和感はありませんでした。ただラストの大所帯ぶりにはびっくりで...続きを読む
  • 最初に探偵が死んだ
    タイトルどおり最初に探偵が死ぬ。
    その後の展開、話の設定はおもしろい。
    ただ残念ながら最後までそれを活かしきれていなかった。
  • まだ殺してやらない
    割とコミカルなテイストの作品が多い印象の作家さんですが
    今作はその要素は一切ナシのメフィスト路線一直線。

    前半の事件と主軸の事件の関係性が分かり難く
    少々読み難かったですが、後半のスリリングさと
    犯人そのものと、その犯人と関係者が迎える結末が
    ピリリと効いてきますね。

    文中に違和感を感じたアノ部...続きを読む
  • まだ殺してやらない

    割とコミカルなテイストの作品が多い印象の作家さんですが
    今作はその要素は一切ナシのメフィスト路線一直線。

    前半の事件と主軸の事件の関係性が分かり難く
    少々読み難かったですが、後半のスリリングさと
    犯人そのものと、その犯人と関係者が迎える結末が
    ピリリと効いてきますね。

    文中に違和...続きを読む