田島篤のレビュー一覧
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ネタバレ【挑む力】
2・・・どのような「思い」を抱き、どのような「意識」を持ち、どのような「行動」をしたか
28・・・池田敏雄さんの時代にコンピュータービジネスに舵を切った、それはある意味無謀だったが、決断を下し動くことが出来た。「挑戦者に、無理という言葉はないんだ」
34・・・世界一を目指さない限り世界一にはなれない
87・・・震災当日に「震災に対して富士通が出来ること」という企画書を書き始めた、12日には進めてよしのサイン、早すぎ
152・・・組織のサポート体制に対して「とにかく頼る」
156・・・なぜ壇上に上げない!
195・・・他社と違うグローバル企業を目指している、down-to-earth -
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ネタバレぱっと見は「富士通の技術PR本」。読み方によってはたしかにその側面もゼロではないけれど、率直に言えば熱い内容で、「技術(ICT)は道具、使う人が主人公」「エンジニアならではの想いや苦心、達成感」「大きい会社だからこそ大きな仕事ができる」が堪能できる一冊。
各章の始めのリード部分が役立った。「何に役立つ技術か」「なぜその技術が求められたのか」という背景と、登場する担当者の実名が写真入りで紹介される
「」が多い(つまり担当者の言葉や会話がベースになっていて、単なる説明文の羅列ではない)構成もよかった
‥というポイントのおかげで、背景知識のない分野でも、約20ページ前後の短編小説のように入り込ん -
Posted by ブクログ
某F社(伏せる意味はないが…)が、世界や日本に誇る成果をあげた最近の8つのプロジェクト(スパコン「京」、東証の「アローヘッド」、すばる望遠鏡、らくらくホン等)について記した本。各プロジェクトのキーパーソンへのインタビューを交えながら、プロジェクト遂行の喜びと苦労、そしてプロジェクト成功の意義などを、ドキュメンタリー番組風に熱く表現している。さすがに、実態がこんなに単純でいいことずくめとは思えないけど、まあプロパガンダだと割り切ればこんなものでしょう。巻末にある竹内弘高先生の寄稿と、野中郁次郎先生の解説が、あまりにも歯の浮きそうなヨイショになっているので★1つ減点。(たとえ本当のことだとしても、
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目15箇所。絆に基づいて発せられた言葉には、発した人の思い、意識、知識、思考が込められている、その中にこそ、挑んで成し遂げるための答えがあるはず。できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるかを考える。世界一速いことではなく、世界一役に立つことに意味がある。技術に強くないと、周りに影響を与えられない、うわべだけで語っては、評論家でしかない。夢=妄想とまでは言わないが、妄想を構想に、構想をかたちに。新しいことは何もわからない、今までの経験、積み重ねで判断をしていく。「忙しい」と口にすると周囲に遠慮を生み、情報収集の機会を妨げる。実践あるのみ、理屈なんて後付け。高機能な技術を、意識す