沼田晶弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
産まれて2ヶ月になる息子の育児真っ最中の私にとって、今後の子育ては不安ばかり。特に男の子は「宇宙人」と言われるくらい暴れたり、不可解な行動をするとの情報が私の周りには多いのでさらに不安になります。
そんな不安を少しでも解消するべく、この本を手に取りました。
結論から言うとすごく具体的で分かりやすい!
子育てに関わらず、人間関係はどういうコミュニケーションを取れば正解かは定かではないので、一つの答えというものが無いですが、その中でもこの本は、具体的にいろんな手立てを教えてくれます。
内容は子育て本ですが、大人でも通ずること、出来てないことが多数あります。
この本から得た自分なりの気づきをいくつか紹介します。
大人の役目
・子供に自信を付けさせること。
・子供がやりたいと思ったその瞬間を大切にやる気を持続させるサポートをする。思い立ったが吉日。
・親が制限を掛けずに、したいと思ったことは大切にして一度やってみる。やらないと成功か失敗かは分からない。
・意見を交わして話合う。自分なりの意見を導き出して、それを人に伝える力を養う。そのきっかけを与える。
・勉強は強制させるのではなく、学ぶことは楽しいと思わせる。
・子供を誰かと比較しない。優劣を付けなくても伸びる場面はいっぱいある。
・見ていてくれた、気づいてくれた、認めてくれた。実は物を与える以上に、子供が一番喜ぶことは、親が喜んでくれた笑顔
・目の前にある石ころを必要以上に排除しない。たまには見て見ぬ振りをしてつまづかせることも大事。
・禁止事項は命令ではなく、ポジティブな言葉で注意を。感情的になっても子供は言うことは聞かない。
・親の何気ない一言が子供を良くも悪くもする。引っ込み事案、人見知りなど。言うことによって子供がそうだと思い込む。
など。
子育ては親の影響が一番大きい。遺伝とか先天的なものもあるでしょうが、後天的な部分で家庭環境が子供の成長に影響を与えることの方が影響力が大きいと思います。
まずは親が出来ていないと子供にしっかり言う資格は無い。「蛙の子は蛙」と言うことわざがあるように、トンビが鷹を産むようなことはあまり無いと思います。
ということは親の育て方によって、子供は不良にも優等生にもなると思います。だからこそ、親の子供に対する接し方、言動が見直されるべきだし、他の子供に良かったからと言って、自分の子供に効くとは限らない、一朝一夕にはいかない難しさが子育てにはあり、それが醍醐味だと思います。
そんな子育ての難しさを少しでも分かりやすく、解説してくれるこの良書は、何度も子供の成長の過程で読み返したいと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ破天荒教師の教育実践。子供を大人扱いする、成功体験を増やす、やっぱりアドラー心理学だね。
p129の平等についての理解だけでも読む価値がある。平等の意味をはき違えている大人がいるが、これからの子どもをそういった間違った平等の理解のままで成長させてはいけない。
平等だからこそ、格差が生まれるのである。
MC型授業という、さんまのようにオーディエンスを活かせるトーク技術が教師には必要。それ、ほんとそれ。
もはや教育ってのは知識の暗記じゃないのだよ。これいつからいってんだろ。アカデミック・エンターテイメントなんだよ。学術を知的好奇心による楽しみにしなきゃならんのだよ。どんなに知識があっても知恵にできなきゃあ。教師は知識を知恵に昇華できる能力も子供たちに見せてあげなければならないのだよ。
こういった教育実践はカリスマ教師だからできるとか、悲観しちゃあいけない。彼の経験談からポイントを抽出して、自分で実践することが大事なのである。