沼田晶弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
産まれて2ヶ月になる息子の育児真っ最中の私にとって、今後の子育ては不安ばかり。特に男の子は「宇宙人」と言われるくらい暴れたり、不可解な行動をするとの情報が私の周りには多いのでさらに不安になります。
そんな不安を少しでも解消するべく、この本を手に取りました。
結論から言うとすごく具体的で分かりやすい!
子育てに関わらず、人間関係はどういうコミュニケーションを取れば正解かは定かではないので、一つの答えというものが無いですが、その中でもこの本は、具体的にいろんな手立てを教えてくれます。
内容は子育て本ですが、大人でも通ずること、出来てないことが多数あります。
この本から得た自分なりの気づきをいくつか -
Posted by ブクログ
ネタバレ破天荒教師の教育実践。子供を大人扱いする、成功体験を増やす、やっぱりアドラー心理学だね。
p129の平等についての理解だけでも読む価値がある。平等の意味をはき違えている大人がいるが、これからの子どもをそういった間違った平等の理解のままで成長させてはいけない。
平等だからこそ、格差が生まれるのである。
MC型授業という、さんまのようにオーディエンスを活かせるトーク技術が教師には必要。それ、ほんとそれ。
もはや教育ってのは知識の暗記じゃないのだよ。これいつからいってんだろ。アカデミック・エンターテイメントなんだよ。学術を知的好奇心による楽しみにしなきゃならんのだよ。どんなに知識があっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界一のクラスのタンニンぬまっちの手法すごいな〜とただただ感心。
こどものやる気を引き出す理論としてはかなりベーシックなんだけど、そのアイデアが柔軟だし、手法も豊富だし、実行力があるところが素晴らしい。
確かにこうすれば楽しんでくれるだろうな、と考えるようなこともあるけど、実際やるのが面倒だったり、忘れてしまったり、時間が足りなかったり、気持ちの余裕がなかったりで実行は難しい。
以下、読書メモ
・子どもたちにこれから求められる能力は考察する力と考えを言葉にする力
・褒め方のレベル
1 見る
2 気づく
3 認める
4 褒める(最初はざっくり、次第に細かく)
5 喜ぶ
(6 褒めること、