荒木香織のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
五郎丸選手のあのルーティンを生み出したと言われるメンタルコーチ荒木香織さん。
ラグビー大好きな方もにわかラグビーファンの方もそうでない方も、ビジネスに通じるわかりやすいポイントがまとめられている。
1時間くらいでさらっと読めてしまったので、もう一度読もうかな。
印象に残ったフレーズ
・できるという感覚を積み重ねることによって、自信はチーム内で伝播する
・リーダーにカリスマ性はいらない。
カリスマ性がなくても、リーダーはリーダーシップについての思考や行動を学び、スタイルを確立することによってリーダーシップを発揮できる
・変革型リーダーシップとは、リーダーがメンバーに情動的に訴えかけてモチベーショ -
Posted by ブクログ
連戦連敗の日本ラグビーが、ワールドカップで勝った秘訣がここに。すべてはメンタルにあった。しっかりした研究成果に裏打ちされたスポーツ心理学の手法は非常に役にたつことを知った。日本式根性論がダメなことはわかっていたが、これで何がダメなのかはっきりする。
以下注目点
・僕はキックを蹴るときには何も考えていない。頭にあるのは自分のルーティンがしっかり守られているかどうかだけだ。
・練習通りにやるのは無理。
・平常心で臨むと、パフォーマンスは落ちる。
・自分でコントロールできることが増えるほどモチベーションは高まる。
・いいところはいいと、しっかりほめて認めてあげることが、自信をつけモチベーションを上 -
Posted by ブクログ
ラグビー日本代表の南アフリカ戦は、動画で見てもハラハラドキドキ、会場の熱が伝わる試合です。
勇気をもらいたいときに見てしまうのですが、あの試合はまぐれではない!ということが、理解できる内容です。
スポーツ選手だからこその、不安や葛藤、ストレス。
心理学的に選手のサポートをし、選手を勝利に導いた筆者の、理論的で戦略的な方法が、やさしい言葉で紹介されています。
五郎丸選手のルーティンとして知られるあのポーズも、三年がかりで作られたもの。
目的があり、そこに意識的な方法が取り込まれることで、試合で効果を発揮する。
スポーツで特に使えそうな方法ですが、この本を読んでいて、スポーツで、技術的や心理学 -
Posted by ブクログ
リーダーシップは鍛えられるスキルだと筆者は論じている。
フォロワーのモチベーションを内発的に持ち上げるための働きかけが現代のリーダーシップである。
マインドセット
レジリエンス(こころこ)
リーダーシップ=個々への配慮
交換型リーダーシップ=✕
ハードワーク=がむしゃら✕ 学びながら 工夫しながら取り組む
レジリエンス=ストレスを感じる環境下で、それを跳ね除ける力強い心のはたらき、行動力
レジリエンスの鍛え方
1 自分を肯定する
2 楽観的に捉えてみる
3 大義を掲げて目標きめる
4 成し遂げたいことにfocusする
5 イライラをストップする
6 グレーゾーンを受け入れる
7 人生を長