藤咲淳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレハッカーは二人いる。
伏線の使い方で、なるほどと思いました。
ってか考えなかった私がアホ。
3人称視点では語るところは語り、重要なことを伏せてフラグとする。
なるほどと思いました。
まぁ、全て語っていたら先読む面白さは確かにありませんね。
どうなっていくという、不確かさをほどよくいれることが大事なような。
ただ、読んでて思うのはシナリオに近いのかなぁと思います。
具体的にいうと動きが形式的というのでしょうか。そんな感じに見えます。
ラストバトルは、小説で読むとなるほど映画だなと思わせるものですね。
きっと、映画を見ればおぉと思えそうな気がします。
ラストシーンですが、色々考えさせられますね。
小夜はどこへ行ってしまったのか、死んだのか。
あるべき世界へと帰ったのか。
チャット? での文章で終わるのは中々いい感じの演出だと思います。
これにより、生きているのかいないのか……。
似た人物があるいているという演出も同じ形ですね。
映画見に行きます! -
Posted by ブクログ
ネタバレアニメ未視聴。確かに、CLAMPらしい意外な展開かもしれない。けれど正直、このラストは誰得?恐怖を煽られるだけで、この物語から得られるものが何もない。また他のCLAMP作品と比べても、展開が読みやすかった。伏線の張り方がわざとらしく、文章も上手くない。あと、季節を伏線の一つとして使ってる割に、序盤で『奥に設えられた薪ストーブは冬を迎えると雪深くなるこの地方の必需品』という記述が出てくるのも違和感がある。いくらミスリードを誘うためとは言っても、そもそもそれまで夏の記述だったのにいきなり冬の話かよって初読の時点で混乱した。
一方で、登場人物が過ごす日々の出来事や思考すべてをそのまま記述すると、起きているあいだだけでも膨大な文量になる。したがって作者は、自由な推測を読者にある程度は委ねざる得ない。しかしそのような物語における“盲点”を見事に突いた作品ではある。読後の後味は悪いが、面白い試みだとは思った。でも、わざわざ“犬”を存在させるのは……?