多田満のレビュー一覧

  • レイチェル・カーソン(学習まんが 世界の伝記NEXT)

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    わたしが、この本ですばらしいと、思ったことが2つあります。
    1つ目は、レイチェル・カーソンさんが、世界中に「環境問題」を、教えたことです。
    2つ目は、誰よりも目で見ることを大事にしていたからです。

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    2025年09月18日
  • レイチェル・カーソンはこう考えた

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    大学の同級生が総合商社に勤めていて海外からの農産物の輸入を担当していたとき、「遺伝子組み換え」について議論したことがある。
    彼は「遺伝子組み換えを積極的に進めていくべき」派。彼の主張は次のとおり。

    >現在、世界中の人口分の食糧をまかなえる農産物が絶対的に不足してるって知ってる?
    >害虫被害や天候不順がさらに追い打ちをかけて農産物の安定的な供給が喫緊の課題になっているなかで、遺伝子組み換え農産物が問題を解決しようとするのに何が悪いの?
    >害虫と天候不順で農産物が十分まかなえず人類が食料危機に陥るのと、新技術として不安の声もあるけど思い切って遺伝子組み換え食品を推し進めるのと両方を考えてみてよ。

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    2020年02月01日
  • レイチェル・カーソンはこう考えた

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    著者は、生態系や環境問題を専門とする農学博士。既にレイチェル・カーソン女史に関する複数の著作を持ち、本書もそれらの内容がベースとなっている。
    レイチェル・カーソン女史は、米雑誌「TIME」が1999年に発表した、20世紀に最も影響力のあった「偉大な知性」20組/24人の中に、ライト兄弟、アインシュタイン、天文学者ハッブル、DNAの二重らせんモデルのワトソンとクリックらとともに選ばれ、世界で初めて環境問題に目を向けさせたその思想は、人類の歴史を変えたものと言われる。
    本書では、「海の三部作」と呼ばれる『潮風の下で』、『われらをめぐる海』、『海辺』と、環境問題を取り上げた『沈黙の春』、カーソン氏の

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    2016年01月16日
  • レイチェル・カーソン(学習まんが 世界の伝記NEXT)

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    『沈黙の春』や『センス・オブ・ワンダー』で著名な海洋生物学者。

    子どもの頃から物語を創るのが好きで、雑誌に投稿したり、文学専攻で大学に入学していたとは知らなかった。

    この作品を読む限りでは、卒業後、勤め始めた漁業局のラジオの台本を書いたのがきっかけで運命が変わったのだろう。

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    2025年04月02日
  • レイチェル・カーソンはこう考えた

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    今日の環境汚染問題や放射能の危険性、生物多様性の重要性などを、今から50年以上も前にすでに全世界の人々に向けて発信していたレイチェル・カーソンの考えを、その著作物の中から鍵となるセンテンスを抜き出しながら紹介していく。
    世界を変えた1冊とも言われる『沈黙の春』やその他の著作、『センス・オブ・ワンダー』や海の3部作などを読んでみるにこしたことはないが、彼女の視点や、その背景となった社会環境を理解するには分かりやすいガイドブックと言える。

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    2015年10月14日