佐藤則男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今年はアメリカ大統領選です。
大統領について、大統領選挙について知っているようで知らないことだらけだったので復習しようと思って、本を探してみたのですが意外とないものですね。。。
そんなときに見つけたのがこれ。タイトル的には何だかゴシップ本のような感じがしますが、過去の大統領選挙を例に具体的な解説があってとても分かり易かったです。もちろん、今回の大統領選挙の行方についてもしっかり書いてあります!(実は、そもそも「民主党」と「共和党」の違いについてもよくわかっていなかったのですが、筆者は40年以上ニューヨークに住んでいるので、そのあたりの細かいニュアンスについても書かれているのでよいです!)
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Posted by ブクログ
この本は、2015年11月に出版された本で、タイトルはヒラリー・クリントンとなっているが、大統領選挙に関する情報が載っている。
著者いわく「今では、アメリカの大統領に立候補し、大統領を目指す人ほど、強いエゴを持っている人はいないのではないかと思う」というように、ぎらぎらとした野心を持ちながら様々な批判を浴びても図太い神経を持ちかつ有権者にアピールできる能力、人柄、コミュニケーション能力を駆使する人でないと務まらないのがアメリカ大統領だ。
今回の特徴はよく言われているが現状に対する怒りだ。共和党ではドナルド・トランプやテッド・クルーズ、民主党ではバー二ー・サンダースといったように左右で既 -
Posted by ブクログ
またこれも近所の本屋からの衝動買い、ではあるけれど、さっきの曽野本ほど、ミスった、とは思ってはいない。
バーで、おじさんの話を付き合いで聞いてるんだっけな?みたいな文体ではあるが。まあいいや。
私個人としては、マイノリティ&リベラル、理論的でTOPを支える実働チームがしっかりしてる、という理由で、Obamaに続いて、ぜひ、女性初の大統領となってほしいと思ってるよ。(そして、女性の次はOkama大統領。)
ただ、読むほどに、いまひとつ人望や人間味に欠ける、エスタブリッシュメント側のヒラリーじゃ、トランプに負けるんじゃね?と思える。(筆者は共和党支持だし、そりゃそうか?)
~下記、いつもどお -
Posted by ブクログ
昨日、サンプルで送っていただきました。
早速、今日読み始めて、一気に読み終わりました。
内容は、面白いか、面白くないかと言われれば、面白かったです。
ただし、タイトルが書籍の内容にふさわしくないと思いました。
確かに、ヒラリーが女性であるがゆえに、米国で根強く存在する「glass ceiling」の影響を受けて、来年の大統領選挙に当選できないかもしれない、という著者の憂慮(?)も一部書かれています。
しかし、内容の大部分を占めているのは、幼いころから米国の大統領に興味をもっていた在米経験40年の著者の大統領選挙に対する洞察です。
経験から導き出した洞察には「なるほど」と思う部分もありますが、そ -
Posted by ブクログ
献本でいただきました。ありがとうございます。
【一章・真夏の変異】
両党の多数いる候補者のなかでも共和党はドナルド・トランプ氏とベン・カーソン氏(少しだけ)、民主党からはヒラリー・ローダム・クリントン氏の三名に焦点をあてて筆者の考察をやや辛辣に語っている。ことトランプ氏に対しては多くを語り、この人物は相応しくないとこき下ろす。
入稿後の噴出したのでしょうが党代表になったらヒラリー氏にとってダメージの大きいと表記されているベン・カーソン氏は現在疑惑の人のようで大統領選はさらに混沌としている。個人的に今回は党代表には選ばれない気がする。
【二章・愛されないヒラリー】
ヒラリー氏をさらに掘り下げ