ウェブスターのレビュー一覧

  • あしながおじさん

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    なんだかんだで読んだことなかったので。なぜか結末だけ知っていたのだが、知らない状態で読みたかった。シンデレラストーリーと言う言葉が解説にも出てくるが、光源氏みもある。
    地味にショッピング(買ったもの)描写が魅力的だが、そもそもが少女向けというよりは主婦向け雑誌での連載だったことを知り、納得。

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    2025年11月03日
  • あしながおじさん

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    〈おじさまはハゲですか?〉
    けっこう繰り返していてびっくり。会ったことない人を想像するとき外見大事だけど。
    どんどん興味が外へ社会へ広がっていくのが、頼もしくかっこいい。
    〈坊ちゃま〉意外と年上だった。

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    2025年08月01日
  • あしながおじさん

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    主人公がおじさんから寄付を受けて過ごした大学4年間の間におじさんへ送った手紙をまとめた本

    いままであらすじすらも読んだことなくて、タイトルと金持ちのおじさんが寄付をしてるくらいの知識で読んだけど、最後びっくりした

    ジュディ(本名覚えれない)が書く手紙がすごい生き生きしてて、手紙以外の情報ないのに充実した大学生活がありありと描かれていて読んでて楽しかった
    孤児院にいて世の中を知らないブランクを埋めるためにたくさん読んでる本のタイトルが『若草物語』とか『宝島』とか有名どころもあって、当時から有名な作品だったんだなと思った。と同時に、読まねばならないなと思った

    それで、え??おじさんは孤児院の

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    2025年03月11日
  • あしながおじさん

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    幸せを踏み締めて歩いていく…。確かにわたしは結果を求めすぎていた。世界が灰色に見えているのは自分自身の目のせいだわと気付かされた作品。ていうか、オチが胸キュンすぎるだろ!うらやましいわ!(笑)

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    2023年12月30日
  • あしながおじさん

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    土屋京子さん訳。実はこれも子供の頃にちゃんと読んだ事はなく、ブレッド・アステアの映画を観ただけだったので、あしながおじさんとはこんなお爺さんだったのか!(失礼!)なぜ?!と思った記憶がw。原作を読み長年の謎も解け、映画よりも何倍も素敵な物語だと分かった。女子はその日に会ったことを語るのが大好き!今日こんな事があったの、あんな事があったのと話したい。家族のいないジュディには、その相手こそジョン・スミス氏=あしながおじさんなのだ。家族であり恋人であり友人。お金の支援より、この心の支援こそ、彼女の救いなのだな。

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    2023年05月08日
  • あしながおじさん

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    有名な有名なあしながおじさん。
    昔、世界名作劇場で姉が気に入って見ていた記憶があるけど、当時の私にはあまり刺さらなくて。多分主人公のジュディが、当時の私から見て「大人」だったからだろうな。
    読むこともないままアラフォーになった私ですが、はじめて手に取ってみました。
    なぜか?上白石萌音さんのダディ・ロング・レッグズ(ミュージカル)を見たかったからです。チケットが取れませんでしたけど。

    前置きが長くなったけど、これはほぼ全編がジュディの「あしながおじさん」への手紙で構成されています。
    孤児院で育ったジュディは、あしながおじさんこと「スミス氏」の厚意により大学に通えることになる。
    ジュディは前向き

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    2022年07月28日
  • あしながおじさん

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    メールでのやり取りじゃなくて
    誰かと手紙で文通したくなる本だった。
    手書きの文章を郵送して時間をかけて届けることで想いや温かさがより伝わって来る気がした。

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    2021年12月25日
  • あしながおじさん

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    1910年の作品とは思えない、現代に通じるアイロニー。所々で反語的な言い回しがあり、痛烈な欺瞞への批判と感じられるか、感じ悪いと一蹴するかのギリギリを攻めていると思う。
    最終章にておっと思うのも言わずもがなであるが、途中途中で『おじさん』サイドに感情を感じる不思議。
    懸命に書いたプロットを批判され、落ち込み燃やすも、次の日は気を切り替えた台詞が、『夫と子が沈んだとしても、次の日には夫と子供を作るだろう』この喩えがとても印象的でした。

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    2021年09月04日
  • あしながおじさん

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    100年も前に書かれた話しなのに、現代の小説かと思えるほど、色褪せない素敵なストーリーでした。少女の生き生きとした毎日が、映像として目に浮かぶような描写に感心させられました。

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    2021年07月14日
  • あしながおじさん

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    あしながおじさんの正体がまさかだった
    ぼんやりとも覚えていなかったからきちんと読み終えることが出来て良かった
    楽しい一冊

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    2021年04月07日
  • あしながおじさん

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    読んだ気になっていたけど、そもそも小さい頃に読んで無かったのかもしれない。ジェルーシャが最初17歳なことに驚いた。

    そしてあしながおじさんとあだ名をつけるセンス。よすぎ。

    読んでいて絶対ジャーヴィスのこと好きになるし、ジャーヴィスも絶対ジュディのことが好きだと思ってわくわくしながら読んでいたから最後びっくりした。絶対おじさまは手紙読んでて、ジュディのことがかわいくてかわいくて仕方がないよね。

    ジャーヴィス死んじゃってないといいなあ。

    小さな頃に読んでいたらどう思ったのだろうか。それが気になる。


    古典もよいな。

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    2021年01月21日
  • あしながおじさん

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    ああ、なんて気持ちのいいお話なんだ。
    展開はなんとなく想像できていたけど、そうなることをずっと待っていたので、最後は「やったー!」という気分!
    社会とジェンダーへの示唆に富んだ話でもありました。

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    2020年11月11日
  • あしながおじさん

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    あしながおじさんの正体がいったい誰なのか、わくわくしながら読み進めた。
    ある人のご好意で暗い孤児院からやっと明るみにでて暮らせることになったその喜びが1枚、1枚の手紙に綴られる。少女の書くその手紙はなんとも美しくはつらつとしていて、文章全体をキラキラと輝かせている。

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    2020年03月02日
  • あしながおじさん

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    子どもの頃はとっつきにくく敬遠していたが、初めて読んで非常におもしろかった。主人公である孤児の女の子は、卑屈な面がなく明るくポジティブに学生生活を送る。結末もさる事ながら安心して楽しめる。2019.6.27

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    2019年06月27日
  • あしながおじさん

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    うーん。くらもちふさこ。
    ラブコメ...うん、ラブコメですね。悪くない。

    なんですが、僕はくらもちふさこさんのマンガは、結構好きです。
    そんなに読んでいませんが。「いつもポケットにショパン」「東京のカサノバ」「いろはにこんぺいとう」「A-Girl」「海の天辺」「千花ちゃんちはふつう」「百年の恋も覚めてしまう」…まあその辺りくらいです。
    あとは「Kiss+πr2」はまあ、別格に佳作だと思いますし、「天然コケッコー」はもう、脱帽するしかない傑作ですね。「駅から5分」あたりも、もうその語り口のめくるめく有り様だけでも、豊饒な酒に目が眩むような味わい。だと思います。
    ...まあ、そんなにくらもちふさ

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    2016年02月21日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

    孤児院で育ったジェルシャー。ある篤志家により大学に行かせてもらえるようになる。孤児院からも出て、大学の寮にはいり、普通の他の子たちと同じように学生生活をおくる・・・条件は、勉強をしっかりするのはもちろん、大学での生活を手紙にて報告すること、文才があるから作家になること。
    ジェルシャーは、はじめての普通の子との同じ毎日に喜びと感謝をもって篤志家に手紙を綴ります。ジェルシャーなんて名前は昔からきらいだったので、ジュディーとして、顔も名前も明かしてくれない篤志家のことを「あしながおじさん」と呼んで・・・。
    ジュディーの明るくてつましくて、謙虚で、でもプライドもあって、頑張る姿が手紙を通して伝わってき

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    2012年11月12日
  • あしながおじさん

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    ・小さい頃、どこが面白いのか全くわからず、本当に退屈した本。こんなに心温まるラブストーリーだったなんて!!
    ・「あしなが育成会」といった団体もこの物語がきっかけ。

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    2011年03月15日
  • あしながおじさん

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    初めて読んだ。
    ジュディかっこいい。
    女子に参政権のない時代だったのか。
    後半、おじさまがじたばたしてる感じがよい。
    今にも通じる大事なことが書いてあった。
    反省、反省。

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    2010年10月31日
  • あしながおじさん

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    今まで読んだことがなかったので挑戦してみました。
    ちょっと前にピッピを読んでいて、同じような少女向けの児童小説かと思っていたのですが、
    自分には合っていたようで、とても読みやすかったです。
    中に載っている挿絵はナゾです。。

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    2010年01月21日
  • あしながおじさん

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    よく言われることであるが、逆の視点から見ると読めたものではない。
    ただ主人公が自分の美しさを自覚するシーンなど、随所に溢れる瑞々しい描写が素晴らしい。

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    2009年10月04日