エヴァーソン朋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小学生の4年生のしおりが主人公。ということで、小学校中〜高学年向けの小説なのかなと思う。自由が増える一方で、男の子、少し年上のお姉さん、友達など、自分にないものをもつ人に憧れを抱き、それで少し自分のことが嫌になっちゃったりもする。しおりも、自分の思いをはっきり言えないところを変えたいと思っている女の子。それでも、妹に優しかったり、お母さんのお手伝いができたり、自分の得意なことを自慢しない、気持ちのいい女の子。
しおりの心の声を読んで、ああ、そういうことあったなと思ったり、こういう子いるよなと思ったり。こうなりたい自分になれないけど、考えて行動しているからこそ、少しずつ変化が生まれる。
憧れの神 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の気持ちを言葉にすることが苦手なしおり。昔、助けてもらった風太くんと話すきっかけがほしい気持ちと、風太くんの姉のまゆかさんへのあこがれから、お小遣いをためて、カチューシャを買うことを決心します。
仲のいい友だちにも遠慮して、気持ちをうまく伝えられないしおりが、カチューシャという目標を持って、少しずつ気持ちを表現できるように変わっていく様子が、丁寧に描かれていました。
ただ、私の勤務する学校では、シュシュもカチューシャも、ケガやトラブルを防止するため、禁止されています。お手伝いをしてお小遣いをあげるというのも、賛否両論あることを考慮すると、学校で児童に薦めるのはためらってしまいます。