上山信一のレビュー一覧
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住民投票の実施も決まり、大阪都構想についてちゃんと知っておきたいと購読。正直、前回は雰囲気で投票してしまった。。大阪の歴史、12年の維新改革やコロナ禍の対応から、大阪都構想がなぜ必要なのかを訴えている。
3名の共著で、本としては誰が話をしているのかが分かりづらいが、これを読む限りは、元の大阪に戻っ...続きを読むPosted by ブクログ -
大阪を根本から良くしていこうと言う、著者すなわち政治家たちの意気込みを感じた。本当にひどい時代があったと言うことも改めて理解することができた。
行政マンはぜひ読んで欲しいなと思う1冊だ。Posted by ブクログ -
非常に読みやすくてよかった。
・大阪都構想の概要が掴めた
・国と地方の関係が、今の仕事の企画と営業の関係に近くて勉強になった。
・大阪が最近街も綺麗になったし変わったなと思っていたが・具体的に何が変わってその背景に何があったのか理解できた
・pjtにおいて専門家がいることの重要性など、細かいが仕事を...続きを読むPosted by ブクログ -
経営コンサルタントで、大阪府、大阪市特別顧問をされた経験のある上山信一さんによって書かれた本。
第三者側ではなく、吉村さんや松井さんにヒヤリングを行って執筆されているので、都構想のメリットしか書かれておらず、デメリットも見てみたかったのが正直な感想。
既得権益による中間搾取をなくすのが、都構想で維...続きを読むPosted by ブクログ -
今度の住民投票の前に投票権のある方には是非読んでほしい。もちろん維新目線の本ではあるので反対思考の本も機会があれば読んでみたいと思う。Posted by ブクログ
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大阪府、大阪市での改革を例に改革について論じている。
改革に段階があるというところに、なるほどと合点がいった。ミクロ、メゾ、マクロ ですね。Posted by ブクログ -
行政・非営利組織における改革・評価のヒントを得られた。
<備忘録メモ>
・言われた後の情報公開から、言われる前の積極マーケティングへ
・組織いじりではなく、現場改善と業績評価の導入(クリントン・ゴアの改革事例)
・利用者だけでなく、協力者(パートナー)からも評価
~高速道路の事例:民間建設業...続きを読むPosted by ブクログ -
・経営分析にあたっての7つのチェックポイント
①どういう内容の事業か?仕事の流れはどういうものか?
②役所が担う事業(業務)の範囲はどこか?また、役所が果たす役割はどういうものか?(執行、補助金提供、規制など)
③予算規模と実施体制(組織、人員)はどういうものか?
④経営の品質や効率を他都市や民間類...続きを読むPosted by ブクログ -
とても、読みやすい。知らない事も沢山書かれていて勉強になったな。でも、他の方も仰っているけど、バキバキに維新寄りの内容で、俯瞰性に欠けていた。都構想のデメリットや、橋下政権の負の遺産などにもフォーカスを当てると、全体的な納得感は増したのかなと。Posted by ブクログ
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おそらく存在はするが、どのようにつけてよいのかわからない力。その一つに「改革力」というものもあるだろう。本書は、橋下徹氏とともに大阪の改革に携わっていた上山氏の本である。
本書では、大阪の改革を例にどのように計画し、遂行していったかを書かれている。地方自治体の政策とはいいながらも、ものすごく企業経営...続きを読むPosted by ブクログ -
大阪維新の会のブレーンである上山信一氏が、大阪市で行われた行政の経営分析の一部についてまとめた書。
事業評価という枠組みを超え、事業ユニットを対象とした経営分析を行っている。
前半が事業分析、後半が事業分析のノウハウになっているが、大部分は前半である。
非常に分析は明瞭で参考になる。ただ、具体例...続きを読むPosted by ブクログ -
経営分析の教科書のような本。現状の認識、状況整理、課題の抽出、仮説とシミュレーション、アクションプランの作成。といった基本のプロセスを丁寧に、わかりやすく書いている。Posted by ブクログ
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著者はマッキンゼー等を経て慶大教授との事。自称改革のプロである。本書には改革とは何かが書かれている。いまだ公務員の数に終始する議論が多いが、この国のかたちをどうするのか議論される事は少ないと思う。平成14年に刊行された本書には、三重県の事例が載っている。その後、知事が替わり改革はどうなったのか気にな...続きを読むPosted by ブクログ