矢野耕平のレビュー一覧

  • 女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密

    Posted by ブクログ

    中学受験塾を経営する矢野耕平氏が女子御三家と呼ばれる桜蔭・女子学院・雙葉について、それぞれの特色をまとめたものです。調査の方法は、自身が教えたことのある卒業生と各校の校長を含む学校関係者への聞き取りが中心です。各校がどんな雰囲気なのかを掴むには良いと思いますが、あくまでインタビューに答えた個人の感想を著者のフィルターを通した結果なので、実際には学園祭などへ足を運んで自分の目や肌で確認することが重要。日本人はとかく3つのものを選ぶのが好きなので、少し経つと御三家も時代によって変わっていくのでしょう。

    0
    2018年04月09日
  • LINEで子どもがバカになる 「日本語」大崩壊

    Posted by ブクログ

    日本語教育を達観した一冊 タイトルからはLINEと日本語能力の関係性のみに着目した本かと思ったが、教育現場・英語公用語企業にまで言及するなどなかなか奥深かかった。

    ・セミリンガル?母国語と第二言語の習得がともに育っていない状態をさす。人間は母国語で思考を巡らすものだが、幼少期(特に母国語能力を育成する時期)に早期の第二言語環境に置かれるなどした結果生じやすい。元々は帰国子女などを揶揄するなど、若干差別的な意味合いがある。現在は「ダブルリミッテッド」などという。

    ・LINE的人間関係?LINEの中ではビミョーな時にスタンプなどで言いにくいことを緩和したりする。その言いにくさが実際の人間関係でも言葉でうまく表現できなかったりする。

    2004年の文部科学省文化審議会
    〜これからの時代に求められる国語力について〜
    「グローバル化が進む時代にあって、国際理解教育を進めていくためには日本語教育を深めることが近道」
    作品内
    「第二言語(英語)に合わせようと自国内で必死になっているのは日本くらい。せめて日本に来るときくらい、日本語を学んでこい」と言える国になりたい」

    0
    2026年01月27日
  • 男子御三家 麻布・開成・武蔵の真実

    Posted by ブクログ

    息子を中学受験させる予定はないが、男子校について知りたいと思い読んでみた。ちなみに自身は中高一貫私立女子校出身。
    麻布、開成、武蔵、それぞれの学校の個性が非常にわかりやすくまとめられており、学校の成り立ちや行事なども詳しい。6年間を通じて濃い学生生活を送れるのは、女子校も同じだと思うが、この3校は特に個性的な教師が多く揃っていると感じた。この3校を志望する子を持つ親はぜひ読んでおくべき一冊。

    0
    2026年06月22日
  • ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち

    Posted by ブクログ

    問題提起としてはわかりやすかったんですが、結論が「自覚」かぁ、、もっと具体的な何か(これとこれは外注しないほうがいいとか、シッターや保育園は週何時間がいいとか)そう言うのが欲しかったなあって思います。フルタイム、フルフレックスで共働きの我が家は、フルフレックスを活用しまくって、保育園は週42時間に収めるようにしているが、掃除は全て外注。でもそれっていいんですかね?
    親が掃除してないと子供もそう言うお手伝いしない→それは将来に何か問題があるのか?とかそう言うことを知りたかったです

    0
    2026年06月08日
  • ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち

    Posted by ブクログ

    保育園での長時間保育の話題なんてよくXのママ垢で話題になっているし、ベビーシッターだったり学童、習い事などお金で解決するなんて言葉をよく聞く共働きの身としてはかなり耳が痛いタイトル・・・と手に取りました。
    ただ、私のようにこのタイトルにドキッとする人たちではなく全くそれを意に介さない人のことを書いている本で、ちょっと誇張表現が過ぎるし不安を煽りすぎでは・・・?と思ったり。
    こども食堂の話の例も出てましたが、このタイトルにピンとこない人、それがこの本で危惧されている家庭ですよ。

    0
    2026年03月09日
  • ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち

    Posted by ブクログ

    ネオネグレクトの人はこういう本読まないのではないか。
    ちゃんと習い事やらせてるし、やることやってるから私は自分の事に集中してていいでしょ、っていう親たち。最低限のことして、あとは放置。いるよねー、こういう子供…という例がたくさん。放置してるから問題児ってことにも気づいてない。気づくかなー。周りからは言えないしね。

    0
    2026年03月01日
  • 中学受験のリアル マンガでわかる 志望校への合格マップ

    Posted by ブクログ

    中学受験を考え始めたタイミングに読むと良さそう。
    中学受験は親の受験とも言われるけどやっぱり主体は子であるべきだと思う。

    0
    2026年01月18日
  • ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (2025/10/06 初発の感想)
    なかなかドキッとする指摘。
    「ネオ・ネグレクトとは、衣食住に満ち足りた生活をしていても、親がわが子に関心が持てない状態を指す。」

    いろいろな事例が紹介されており、驚くのもあれば、ちょっと自分も思い当たるものもあり。時代と環境的に仕方ないのもあるけど、う…痛いところ突かれた…という感じ。

    発達心理学の先生などではないので、事例&背景考察が主で、子どもに与える影響などは言い切られていないけど(新しい事象でそもそも未知数だし)、直感的に「あまり良くなさそうだな」と思うことは、エビデンスがなくても避けておきたい。なので、こういう新しいことについて声を上げてくれるのは、気づきとしてありがたいなと思う。ましてや中学受験塾の先生という立場で。勇気あるな。

    しかし、子育てに効率性(コスパ、タイパ)を持ち込んじゃならんというのは重々、ほんとに重々、認識しているんだけども。やはり仕事と家事には効率性を重視していて、忙しいとたまにバグりそうになるときはある。注意注意。

    とはいえ、過干渉は最悪だし、良好な親子関係のためにはある程度距離が必要なときもあるし…。適宜バランス見ながら、なんだろうな。

    著者の結びの言葉「子にとって親は世界そのもの」
    わー、早く大きくなって世界を親以外に広げてくれ~(と思う時点で笑)

    【知らなかったこと】
    ・縦抱きばかりだと、手合わせや足合わせの経験ができない。
    ・最近は臍ヘルニアの子が多い、腹筋を使う運動をしていないから。
    ・足上げの経験が乏しくて便秘。
    (以上、小児科医より。もう遅いけど…)

    【完全共働き家庭で育った夫の意見も聞いてみた】
    ・子どもの頃はそれが当たり前だったから、タワマン子ども食堂失敗の話、ターゲットの子が気づかないっていうのは確かにそうだろうなと思った。
    ・関係ないけど「子育てとは、何者でもないわが子を受け入れる作業」が響いた(インタビューの一節)


    (2025/11/8 追記)
    Xでの主義さんとのモメゴトを眺めていて…
    まあ主義さんの話法が癪に障るのはわかるけど、中受全般の問題点を指摘されたくらいで名誉棄損と騒ぐのは、正直やり過ぎでは。個人的な誹謗中傷にあたるとまでは思えない。
    それを言うなら、こちらの本ではタワマン民にだいぶ辛辣なので、タワマン民に訴えられてもおかしくない。(比較対象として山の手民を出すのもイメージトーク過ぎて、ちょっと半信半疑…)
    自分が批評するのはいいけど、他からされるのには非寛容、というのはどうなのだろう?
    こちらの本は、顧客(の一部)にケンカ売っているともとれ、勇気ある提言と思ったのもあって、残念な一件だった。
    お2人とも、立場は違えど民間教育の側から子どもたちを支えていこう!というのは同じだと思うので、和解してほしいなー(業界の信用問題にも関わるし…)

    0
    2025年10月08日
  • 早慶MARCHに入れる中学・高校 親が知らない受験の新常識

    Posted by ブクログ

    2025年に読んだので、各学校に関する評価や動向最新でないものの、中学受験と高校入試の性格の違いを知るのに役に立った。
    最後の章で、受験する子どもへの向き合い方について考えさせられた。

    0
    2025年08月12日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

    Posted by ブクログ

    中学受験をしようかどうか迷っており、参考になるかと思って手に取ったが、ちょっと期待はずれ。著者は中学受験指導の塾講師なので、第1章もほぼ中学受験する前提の書きっぷり。中学受験するにあたって、親の覚悟が必要なことは分かった。
    子供との関わり方や具体的な受験スケジュールも載っているので、受験を決意した保護者が読むのには良さそう。

    0
    2025年02月22日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●男女御三家vs.超進学校
    →それぞれの学校に特色が色濃く存在しており、偏差値よりもその学校のカラーにマッチしているかどうかを考えないと、進学した生徒は苦しくなる。御三家は比較的自由でのんびりした校風が魅力的であるが、大学受験対策などは一切行わないためその点は注意。

    ●旧・一流進学校vs.新・一流進学校
    →程度の差こそあれ、学校独自の取り組みやカリキュラム、優秀なスタッフによる教育が功を奏している。毎年優秀層を確保できる御三家や、ある程度ブランドを確立させることができた超進学校と比べて、一流進学校は常に「危機感」を抱いている。この危機感が、良質な教育を生み出す「軸」を形成していると言える。

    ●旧・大学付属校vs.新・大学付属校
    →近年の「大学入試改革」により不安を抱えた保護者が、「消極的理由」で付属校を選択するケースが増えている。大学受験に縛られずに6年間ゆったりと学ぶことができる点は評価できるが、校風やある種の「ゆるさ」に順応できない生徒は苦しくなってしまうので注意。

    ●ブランド校vs.ニューウェーブ校
    →ブランド校は、そこにあぐらをかいてしまうと急速に変化する社会の波に飲まれて低迷してしまう。その波に上手く乗って台頭してきたニューウェーブ校も、この先5年後、10年後を見据えて「学校として何が求められるのか」を模索し続けなければ、生き残ることはできないであろう。

    社会はこの10年間だけを見ても急速に変化を続けている。その変化する社会の中で、何を「軸」として残し、何を切り捨てていくか。その点を常に考え続け、生徒と共に成長し続ける学校のみが、今後の社会において生き残れるのかもしれない。

    0
    2025年01月04日
  • ぼくのかんがえた「さいきょう」の中学受験 最強と最凶の分かれ道

    Posted by ブクログ

    過去に中学受験について多数の発信を行ってきた著者が考える「さいきょう」の中学受験とは・・・。
    「さいきょう」の言葉には「最強」と「最凶」の二つがかけられている。
    親の価値観や選択次第で中学受験は良いものにも悪いものにもなり得るという意味である。
    中学受験ブームの過熱に伴い、主にインターネット上で中学受験について様々な言説が飛び交い、良くも悪くも「一家言」もった親が散見される・・・。
    本書は、そのような現状を受けて、よく論点になる点について、時に流布している風説に反論しながら、著者なりの考えを述べていく。

    上記のような背景から執筆されているため、全体の印象はやや散漫・・・・というか詰込み感がある。それだけ世間で言われていることに対し言いたい事が多いのだとは思うが次々にテーマをピックアップし、次へ次へと話を進めていくので、あまり体系立っていない印象だ。
    せっかくタイトルをこのように定めたのだから、本書の全テーマにおいて「最強」ルートと「最凶」ルートを対比させるような構成にしても面白く、読みやすかったのではないだろうか。
    個人的には、中学受験に対する概論としては、著者の『令和の中学受験』を推したい。

    勿論、本書には多岐にわたる話題が詰め込まれているので、裏を返せばお得感はあるかもしれない。かねてより著者の考え方はバランスが良いと思っているため、有益な情報はたくさん見つけられる。
    なお、本書の章構成は下記の通り。
     序章:中学受験の「理想」を掲げよう
     一章:中学受験を始める上で考えること
     二章:わが子の世界を広げる受験勉強
     三章:塾が成績を上げられない理由
     四章:氾濫する受験情報
     五章:中高一貫校の特徴とその魅力
     六章:中学受験での親子の関わり
     七章:中学受験のお悩みQ&A
     終章:ぼくのかんがえた「最強」の中学受験

    0
    2024年03月01日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

    Posted by ブクログ

    受験校を選ぶための一般的な判断基準や、中学校の分類や校風などが参考になる。
    特定の中学校の紹介も詳しく書かれており、具体例から各校の魅力が伝わってくる。

    0
    2023年12月05日
  • わが子に「ヤバい」と言わせない 親の語彙力

    Posted by ブクログ

    言語学者の研究知見や、あるいは文筆業に携わるもの言葉のあり方に対するエッセイといったものでこういった題材を取り上げるものは偶に手を取るが
    受験指導者の筆者によるものとして、教育に関する議論に近い立ち位置で、受験における国語教育の例を取り上げるもの。
    その教育成果の是非は措いておくとして、高難度の中学受験ではどのように国語教育が測られているかは態々かかる学校の過去問を手に取る機会も少なく、まとまった形でパターン化されることで見えてくるものもあるように思う。

    筆者の雑感に近い部分も個人的には興味深かったが、想定読者層としてはかかる年齢の子供を持つ親世代であろうこと。
    紙幅的に仕方の内面もあるが、例題の解説にページが割けないために読み進めるにモヤモヤが残る部分が気になる。

    教育現場の声として国語教育の危機が叫ばれるルポなどが散見される一方で、上位層が目指す教育と国語のあり方には劃然としたものがあるわけだが、家庭及び学校における教育は本著でもこれをすればいいで済むような安直な話が出るわけでもなし、難しい話である。

    0
    2023年12月02日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

    Posted by ブクログ

    高い偏差値の中学だけがいいというわけでなく、いろいろな切り口があるんですよ、という、きちんと調べていただいてはいるが、実際に役立てることが難しいお話

    0
    2023年08月07日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

    Posted by ブクログ

    おわりに引用された手紙を新聞で読んだ記憶が蘇りました。当事者の親、という立場が近付いてくる中で、参考になればと思い流し読み。結局は、気の持ちよう、ということなんでしょうか

    0
    2023年01月28日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

    Posted by ブクログ

    子が受験するにしてもまだ時間はあるし、ってのんびり構えていたんだけど、一般的にはもう考え始めないといけない時期らしい。この段階で、もう自分の頃とは時代が違う。本書は東京の学校について語られているから、具体的に志望校を選ぶための参考にはあまりならないんだけど、選ぶポイントについてはそれなりに勉強になる。とはいえ、そこでもやはり、東京みたいに選択肢があり過ぎて悩むような状況ではないので、結局、レベルに合わせて選ぶしかないってところに落ち着きそうな気がするけど。

    0
    2022年12月19日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

    Posted by ブクログ

    受験の世界を長年ウォッチしてきた知識をもとに、本書を手に取る。'名門校'という括りで、その定義を多角的に捉えて紹介する試みは読み易い。学校の栄枯盛衰の歴史の中で、起死回生の挽回を図り、人気が浮上してきた学校の頑張りには敬意を表したい。現役の子供たち、その父母、さらにはその親のシニア世代では、個々の学校のイメージが大きく変わっている部分もあるが、その謎の一因が本書から読み取れる。この三世代にわたって変わらず、'名門校'であり続ける学校には、伝統から培われた校風が引き継がれ、色褪せない強さが感じられる。

    0
    2022年06月24日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

    Posted by ブクログ

    中学受験の心構え全般が書いてある本。
    受験を考え出したら読むのが良いか。

    やる気を引き出すために
    の部分を読みたくて手に取ったが、
    その答えはなかった、、、
    勉強が好きになればやる気が出るとの論法。しかし、そこに持っていくのが難しいことで悩んでいる我が家はどうすれば、、、

    0
    2021年09月22日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

    Posted by ブクログ

    中学受験について書かれた本は初めて読んだ。
    ハウツーというより、心構えと最新の情勢について書かれてあり読みやすかった。

    大学の合格者数の見方など知っていそうで知らない内容も多々あり。

    頭の片隅に中学受験を考えている小学3年生の保護者は読むと大いに参考になるのでは。

    0
    2021年04月03日