矢野耕平のレビュー一覧

  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

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    中学受験をしようかどうか迷っており、参考になるかと思って手に取ったが、ちょっと期待はずれ。著者は中学受験指導の塾講師なので、第1章もほぼ中学受験する前提の書きっぷり。中学受験するにあたって、親の覚悟が必要なことは分かった。
    子供との関わり方や具体的な受験スケジュールも載っているので、受験を決意した保護者が読むのには良さそう。

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    2025年02月22日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

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    ネタバレ

    ●男女御三家vs.超進学校
    →それぞれの学校に特色が色濃く存在しており、偏差値よりもその学校のカラーにマッチしているかどうかを考えないと、進学した生徒は苦しくなる。御三家は比較的自由でのんびりした校風が魅力的であるが、大学受験対策などは一切行わないためその点は注意。

    ●旧・一流進学校vs.新・一流進学校
    →程度の差こそあれ、学校独自の取り組みやカリキュラム、優秀なスタッフによる教育が功を奏している。毎年優秀層を確保できる御三家や、ある程度ブランドを確立させることができた超進学校と比べて、一流進学校は常に「危機感」を抱いている。この危機感が、良質な教育を生み出す「軸」を形成していると言える。

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    2025年01月04日
  • ぼくのかんがえた「さいきょう」の中学受験 最強と最凶の分かれ道

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    過去に中学受験について多数の発信を行ってきた著者が考える「さいきょう」の中学受験とは・・・。
    「さいきょう」の言葉には「最強」と「最凶」の二つがかけられている。
    親の価値観や選択次第で中学受験は良いものにも悪いものにもなり得るという意味である。
    中学受験ブームの過熱に伴い、主にインターネット上で中学受験について様々な言説が飛び交い、良くも悪くも「一家言」もった親が散見される・・・。
    本書は、そのような現状を受けて、よく論点になる点について、時に流布している風説に反論しながら、著者なりの考えを述べていく。

    上記のような背景から執筆されているため、全体の印象はやや散漫・・・・というか詰込み感があ

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    2024年03月01日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

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    受験校を選ぶための一般的な判断基準や、中学校の分類や校風などが参考になる。
    特定の中学校の紹介も詳しく書かれており、具体例から各校の魅力が伝わってくる。

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    2023年12月05日
  • わが子に「ヤバい」と言わせない 親の語彙力

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    言語学者の研究知見や、あるいは文筆業に携わるもの言葉のあり方に対するエッセイといったものでこういった題材を取り上げるものは偶に手を取るが
    受験指導者の筆者によるものとして、教育に関する議論に近い立ち位置で、受験における国語教育の例を取り上げるもの。
    その教育成果の是非は措いておくとして、高難度の中学受験ではどのように国語教育が測られているかは態々かかる学校の過去問を手に取る機会も少なく、まとまった形でパターン化されることで見えてくるものもあるように思う。

    筆者の雑感に近い部分も個人的には興味深かったが、想定読者層としてはかかる年齢の子供を持つ親世代であろうこと。
    紙幅的に仕方の内面もあるが、

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    2023年12月02日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

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    高い偏差値の中学だけがいいというわけでなく、いろいろな切り口があるんですよ、という、きちんと調べていただいてはいるが、実際に役立てることが難しいお話

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    2023年08月07日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

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    おわりに引用された手紙を新聞で読んだ記憶が蘇りました。当事者の親、という立場が近付いてくる中で、参考になればと思い流し読み。結局は、気の持ちよう、ということなんでしょうか

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    2023年01月28日
  • 令和の中学受験2 志望校選びの参考書

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    子が受験するにしてもまだ時間はあるし、ってのんびり構えていたんだけど、一般的にはもう考え始めないといけない時期らしい。この段階で、もう自分の頃とは時代が違う。本書は東京の学校について語られているから、具体的に志望校を選ぶための参考にはあまりならないんだけど、選ぶポイントについてはそれなりに勉強になる。とはいえ、そこでもやはり、東京みたいに選択肢があり過ぎて悩むような状況ではないので、結局、レベルに合わせて選ぶしかないってところに落ち着きそうな気がするけど。

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    2022年12月19日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

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    受験の世界を長年ウォッチしてきた知識をもとに、本書を手に取る。'名門校'という括りで、その定義を多角的に捉えて紹介する試みは読み易い。学校の栄枯盛衰の歴史の中で、起死回生の挽回を図り、人気が浮上してきた学校の頑張りには敬意を表したい。現役の子供たち、その父母、さらにはその親のシニア世代では、個々の学校のイメージが大きく変わっている部分もあるが、その謎の一因が本書から読み取れる。この三世代にわたって変わらず、'名門校'であり続ける学校には、伝統から培われた校風が引き継がれ、色褪せない強さが感じられる。

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    2022年06月24日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

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    中学受験の心構え全般が書いてある本。
    受験を考え出したら読むのが良いか。

    やる気を引き出すために
    の部分を読みたくて手に取ったが、
    その答えはなかった、、、
    勉強が好きになればやる気が出るとの論法。しかし、そこに持っていくのが難しいことで悩んでいる我が家はどうすれば、、、

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    2021年09月22日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

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    中学受験について書かれた本は初めて読んだ。
    ハウツーというより、心構えと最新の情勢について書かれてあり読みやすかった。

    大学の合格者数の見方など知っていそうで知らない内容も多々あり。

    頭の片隅に中学受験を考えている小学3年生の保護者は読むと大いに参考になるのでは。

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    2021年04月03日
  • 令和の中学受験 保護者のための参考書

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    沢山、この手の本を読んだ人達には当たり前の内容で、まあたらしいことは無いかもしれません‥
    が、タイトルに偽りなし。”この手の本、どれか一冊だけ読む”としたらオススメできます。

    国語に先生なので随所に国語の素養溢れる表現があって、面白いです。

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    2021年02月20日
  • 女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密

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    東洋経済の高校特集を受けて、再読。女子学院は理系が弱いというのが印象に残った。理系はある程度、型にハマる必要があるから、女子学院の自由な校風とは合いにくいのかもしれない。自分の大学の同級生の印象だけど、桜蔭は興味あるなしに、テストはとにかく良い点とろうとするのに対し、女子学院はメリハリがある感じ。雙葉はのんびりというか、馬力はないけど真面目な感じ。

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    2020年06月27日
  • 早慶MARCHに入れる中学・高校 親が知らない受験の新常識

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    大学入試改革が大揺れのなか、子を持つ保護者にとっては「どれどれ読んでみよう」という欲求を起こさせるタイトルではないでしょうか。何とかしてこのランクの大学に我が子が進んでくれたら、と思う親御さんは多いことでしょう、そうしたマーケットのニーズをうまく汲み取った一冊であると思います(というかタイトルがうまい、というべきか)。
    内容はというと、早慶MARCHの付属校の紹介と中学受験、高校受験のどちらのルートで目指す付属校へ我が子を合格させるか、という点を近年の受験者動向もふまえながら解説されたものになっています。各付属校の特徴にも触れられており、本当にそれらの学校を目指すのであれば有益な情報が得られる

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    2020年03月11日
  • 早慶MARCHに入れる中学・高校 親が知らない受験の新常識

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    中高併設のところが高校入試を取りやめるといった動きもある中、今の学校事情を知りたいと購入。
    著者も話しているが、中高と両方の受験について書かれた本というのはあまり無く、視野を広く状況を把握するのに役立ったと思う。
    実際に中学受験で入学試験を受けるときに、身をもって体験した自分としては、終盤に出てくる『ジブンゴト』として捉えるというのは、確かに大事と思う。

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    2020年02月04日
  • 男子御三家 麻布・開成・武蔵の真実

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    男子御三家、麻布、開成、武蔵の実態。

    鬼才、天才、変人という違い。

    勉強が出来て当たり前、それに加えてスポーツや専門性、趣味などを追求して秀でた天才が多い。

    などなど、それぞれの学校の卒業生からの
    実体験を交えた知られざる世界。

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    2020年01月11日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

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    ネタバレ

    2018/12/27 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2018/12/27〜12/31

    書店店頭で見かけて購入。子供が受験を考えているので、ついつい買ってしまったが、大部分は東京の学校の紹介で、関西や他地方は最後の六章で申し訳程度に扱われているのみ。ただ、どういうトレンドにあるかはよく分かった。

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    2018年12月31日
  • 旧名門校 VS. 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる!

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    子どもの中学受験を考えるなら、読んでおくことをお勧めするような、進学校の栄枯盛衰を考えさせられる本で、確かに現実績ではあるので、各学校のこの先の反映とは別だが、ニューウェーブ校のところで、トレンド?を知ることができる。P86 大学対策の有無と進学実績の解離。御三家に入ったはいいが、ついていけるかどうか、個別対応の有無など、リスクを考えると旧一流進学校で子供が伸びる。P88 軸となる、教育理念あるいは教育目標、教育方針の確認。昨今では、「グローバル教育」「ICT教育」「アクティブラーニング」がもてはやされてはいるが。P91 宗教色のある学校が「子どもの考える時間」を養う。←確かに。

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    2018年12月23日
  • LINEで子どもがバカになる 「日本語」大崩壊

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    エジプトのピラミッド内壁に刻まれた文字の意味は、最近の若者はなっとらんであった。
    古事記の序第一段には、昔に比べて今の人たちにはモラルがない、であった。
    いつの時代も、前時代の年長者は次世代に一家言あるもの。

    さて、随分と一企業を攻撃しているように見えるタイトルではあるが。

    ガラケー世代の頃から、コミュニュケーションツールとしての絵文字、顔文字については賛否両論あったわけだが、スマホの登場により、特にLINEのスタンプによるスピーディーなチャット的なやり方が、物事を思考、深慮する力を著しく低下させているとのこと。

    LINEによる日本語汎用能力の低下、国策として幼少期からの英語教育環境

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    2017年10月25日
  • 女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密

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    本の構想も良く、題名も良かった。ただ、中身はそれほどのものではなく、やや期待外れ。子どもの進学先を考える上で、少しは参考になった。

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    2016年02月14日