中里融司のレビュー一覧

  • 異戦関ヶ原7 戦国挽歌
    ラストです。
    自由度もファイナルです。究極的な意味で。

    もしかしたら、このシリーズ内で出た話題かもしれませんが、
    戦というのは開戦前から勝敗は決まっていて、戦は世間にそれを知らしめる為の段階、つまり対外的に事実表明をする為の儀礼みたいなもんだという話。
    結果そういう意味なのか、詰めの戦であるはずの...続きを読む
  • 異戦関ヶ原5 上方大返し
    於虎のターン!!
    西海道のシメです。陥穽が揺るぎなく婉曲でも何でもなく陥穽で思わず吹いてしまいました。
    そんな空気じゃなくても吹きました。
    合戦シーンの動きが躍動感溢れまくりで引き込まれてても遠慮なく吹きました。
    西海道ターンエンド?でしょうかね、これで。黒官が気になりますが…どうなるのやら。
    しか...続きを読む
  • 戦国覇王伝7 鹿角の軍神
    関ヶ原の後、豊臣秀頼が大化けして、伊達政宗が奥州を支配して、という架空戦国戦記。真田十勇士が活躍したり、往年の講談の世界がよみがえる楽しいお話。サボっているうちに10巻完結してしまいました。
  • 戦国覇王伝1 乱世ふたたび
     終盤になってようやく面白くなってきた。秀頼の妖艶さと淀の方の凄み、そして戦国時代の淫の側面も描いているところが他の作品と一線を画している。
  • 異戦関ヶ原1 大坂動乱
    太閤秀吉が死ぬ前に、石田三成に100万石を授け秀頼を託した。
    三成に100万石を与えるという設定が面白いです。
  • 異戦関ヶ原6 天下燃ゆ
    東北来ました!!
    伊達と直江の意外な仲悪くなさに驚いた!!

    伊達さん家のアットホームっぷりが微笑ましいです。
    片倉さん、強い(態度が)。
    そんな片倉さんに、伊達は特に気にした様子もないのがまた良いですね。

    上杉さん家は革籠原の準備が万端ですね。
    そして、殿を餌に釣りする行為が、いつの間にか流行り...続きを読む
  • 異戦関ヶ原4 鎮西の闘神
    島津さん終了と再開のお知らせ。
    あの、正直長いぜよ……!!
    まさかほぼ一冊分の頁を割かれるとは予想だにしていませんでした。
    島津さんとで、この長さ。内府との決戦は二冊分ですね、分かります。

    石田さんが大分成長しました。
    何だろうこの成長記録。
    周りの人が、まるで子供の成長を見るような目なんですけど...続きを読む
  • 異戦関ヶ原3 上方脱出
    舞台は九州に移りました。
    九州といえば、島津さん家!! 島津さんをゲットしない限り九州の席巻は叶いませんよね。
    捨てガマリと釣り野伏せり、発想が非情…考え方が合理的で切ないのがまた泣かせる萌えさせる。

    黒官がどうしても胡散臭い(失礼)ので安心出来ません。
    これから一波乱かましてくれることを期待しま...続きを読む
  • 異戦関ヶ原2 義将奮迅
    大谷さんが復帰した!!という部分しかほぼ眼中になくて済みません。
    それにしても、石川さんのチーt…いや、博学振りに全俺が感動した。有難う!! 有難う抗生物質!!
    さすが、忍補正って便利ですね。テラマジック。

    内府の黒さが絶好調です。
    秀頼の健気さも急上昇中。
    石田さんの我慢スキルも上がってます。大...続きを読む
  • 異戦関ヶ原1 大坂動乱
    まさかの、石田さん百万石ゲット。
    まさかの、高台院様のターン(到来の予感)。
    まさかの、東西逆転(布陣的な意味で)。
    個人的にはまさかの、大谷さん不参加(どこ行った)。

    石高の大切さを色々と学ぶ一巻でした。

    そして、色々と我慢する石田さん。
    言いたいこととか、お腹痛いこととか。
  • 異戦関ヶ原1 大坂動乱
    史実に忠実だと関ヶ原のところで憂鬱になってくる。
    そんな時はif小説や奇伝小説で思いっきり三成バンザイに浸ってみる。

    ここでもやっぱり石田家臣団に愛される三成。
    1巻〜7巻まであり。
  • 東の太陽 西の鷲 (4)
    ハワイ奇襲!!最強戦艦「大和」を従え、新規編成された第一機動艦隊が、大平洋の覇権を賭けて真珠湾を目指す!(帯より)
  • 東の太陽 西の鷲 (3)
    GFが北極海航路を通って欧州へ制海権を握ってあしか作戦成功、北極航路を通って日本に還り、今度は米大平洋艦隊と
  • 異戦関ヶ原1 大坂動乱
    歴史群像新書のシリーズで、全七巻。歴史のシミュレーション本があると知って探したら、近所の大型書店で堂々と本棚約2つ分占めたコーナーが…(グッジョブ地元)。この本では「もしも石田三成が100万石になっていたら」という仮定を元に始まります(後から、増田長家と共に100万石の加増の話が出たという逸話がある...続きを読む