ゆでたまごのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
以下にこの巻のセリフの中から、素晴らしいセリフを三つ引用する。
試合中に冷静さを失ったブロッケンJrに対してのラーメンマンのセリフ
「ブロッケンよ 若者は一気に変わろうと焦るがそれは無理というもの・・・ 万里の長城とて少しずつ石を積み重ねることで 初めて大陸に連なる長城となり得たのだ!」
アイアングローブというでっかいグローブの内側に棘がありそのグローブに包まれた敵は、血まみれとなる。そんな技を駆使するクラッシュマンがブロッケンJrを技にはめた際のセリフ
「これまでにもいろいろな下等超人をクラッシュしてきたが中でもアイドル超人と呼ばれた男をクラッシュする感触はまた格別だ!見よーっ下等生物人間ども おまえたちの愛してやまない アイドル超人のミンチにされた姿をーっ」
ブロッケンJrがとどめを刺す際のセリフ
「おまえにとどめを刺すために残しておいたぜ ブロッケン一族の乾坤一擲 最後の一撃を」
どれも時代がかったというか、クサいと言うか読んでいるこっちが恥ずかしくなるセリフ。けど、全盛時の盛り上がりには明らかに劣るけど未だに読んでしまうのは、このセリフに象徴される安っぽさがなんかクセになっちゃうんだろうな。 -
Posted by ブクログ
昔のキン肉マン世代から読んでいる読者と2世からがリアルタイムの世代がいると思うのですが僕は後者でした。
チェックメイトに言った「心に愛が無ければ真のスーパーヒーローにはなれないよ」って言葉に感動し、圧倒的強さを誇ったスカーを打ち倒した万太郎は輝いて見えました。ボーン・コールドの切ない親子愛に涙し、超人オリンピックの激闘、そして坊ちゃんズとアシュラマンとの戦いに胸踊らせていました。
そして始まったタッグ編、僕は不安でした。初代達の人気に押されて行かないかと。正直読むごとに初代たちの存在感は大きく、2世世代が噛ませ犬的な扱い担っていると感じた時もありました。けれどもカオスという新キャラクターの存在が光っていたので「この物語は万太郎からカオスへバトンタッチする物語なんだ」と個人的には思ってました。実際彼もダメ超人から成長していく姿を見て僕も勇気をもらってました。けれどもゆで先生は残酷なのか結局カオスは決勝戦前に退場、最後は万太郎とケビンの2世タッグが戦う当結果になってしまいとても残念でした。(終わり方も打ち切りみたいな感じだったし・・」
勝手な解釈なのですが先生は血筋を大事にしたいのか、悪役だった親の子はまた悪役のまま終わらせるという描き方が多かったと思います(ボーンなりヒカルドなり) まるでそれは呪いのように逃れられないようでした。親のように強くなっていく万太郎やテリーもいいけど、親からの呪縛を解き放ったボーンやヒカルドの姿も見てみたかったです。
いろいろ書きましたがやはりゆで先生の話は熱く、友情にあふれたお話だと思います。
願わくば志半ばでリタイアしたカオスが今連載している「キン肉マン」の方で救われるようなことがあるなといいなと思ってます。