牧村泉のレビュー一覧

  • ストーミーマンディ

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    ドロドロとした人間関係。加害者、被害者、騙し騙され、ストーカー、悪戯、殺人、、。話しの展開、描写は巧く、いっきに読破できた。が、エンディングは自分の好みじゃないな。

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    2012年02月18日
  • ストーミーマンディ

    Posted by ブクログ

    一人称で語られるリリカルな表現が特徴的な物語。素面で吐いたらキザ過ぎるような台詞も、嵐の吹き荒れるような世界観と相俟って、むしろ心地良く思えました。

    主人公である諒子は、「姉と母を殺した」と独白する。余生として何をするわけでもなく生きている彼女に降りかかる偶然の数々。誰ともわからないストーカーに嫌がらせを受けながらも、それを悪いとも感じなくなっていた日々に、転機が訪れる。ひったくり少女を助けたことから始まる新たな殺人と逃走劇の行く末で、彼女は何を見つけるのか。

    とにかく場面や仕草の描写が巧い、というか好みです。若干クサいかもしれないですが、やっぱり小説はこうでなくてはと思います。

    例えば

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    2012年02月03日
  • ストーミーマンディ

    Posted by ブクログ

    普通に読みやすいし、ある程度のどんでん返しがある構成は
    おもしろい。
    ただ少し怖かったかな...あまり女の子は一人で読みたくない内容かな
    とも思った。

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    2012年05月23日
  • ストーミーマンディ

    Posted by ブクログ

    【雑感】
    一人称で語られるリリカルな表現が特徴的な物語。素面で吐いたらキザ過ぎるような台詞も、嵐の吹き荒れるような世界観と相俟ってむしろ心地良かった。動作や仕草、場面の描写が的確で、臨場感を演出するのが凄く上手。人の二面性や繋がりを綺麗事抜きで描き出していた。

    【キーワード】
    余生、悪戯電話、ストーカー、間の抜けた茶番劇、ストーミーマンディ・ブルース、姉のやり口、死体がふたつと大人が三人、ホームレス、淫乱な女、三人の馬鹿、しがらみ、人殺し

    【主要人物】
    倉田諒子、ミチル、岡島、長谷川洋佑、清水孝志

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    2012年05月20日