山崎まゆみのレビュー一覧

  • ひとり温泉 おいしいごはん

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    この本を電車内で読みながら、予定のなかったひとり旅があっという間に温泉旅行へ決定した。温泉と美味しいご飯、ひとり旅。その言葉だけでも魅力たっぷりなのに、その魅力を余すところなくふんだんに伝えてくれる作品に出会うことができて嬉しい。読んでいるだけで想像力を掻き立てられた。もっと著者のおすすめ温泉スポットを知りたいと思った。

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    2024年10月18日
  • 宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人

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    温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ。そんな動きも納得。多くの著名人がお忍びで訪れた名宿。女将など関係者が見た著名人の姿。
    大スターだからこその気配りやエピソード。静かに休養する人が多いが、石原軍団の団体旅行や創作活動の現場など。
    本書に登場する宿全てに、筆者は実際に宿泊し取材したという力作。

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    2024年08月04日
  • 宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人

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    とても感動しました
    大スターや上皇様まで登場するとは
    ホテルにはない女将や宿との繋がり方に日本文化の奥深さを感じます
    他の国でもこのような繋がり方があるのだろうか?
    温泉旅館ではなく宿泊や山小屋などは他の国でも繋がりは深いでしょうね

    しかし残念なことに私たち一般庶民が泊まれるような宿がなかなか見当たらないのが残念です
    一生に一度あるかないかぐらいでしょうか

    夢のような宿での夢のような話の数々に感動しつつ私達は民宿へと向かいます

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    2024年07月09日
  • 女将は見た 温泉旅館の表と裏

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    温泉旅館、女将だけが知る裏話。コロナに負けず湯を守り経営を続けるスタッフたちへの応援歌。

    温泉ライターの最新作。女将の座談会や半生など温泉旅館の女将の苦労とやりがい。利用客には気づかれにくいおもてなしと気くばり。

    コロナ禍での出版。大打撃の観光業界ではあるが復活を目指し今日も女将たちは奮闘している。

    筆者の温泉愛が光る一冊。巻末の浅田次郎との温泉対談も良い。

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    2021年03月16日
  • 鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾

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    長岡とシベリアのハバロフスクそしてハワイ真珠湾をつなぐ縁。
    伝説の花火師の生涯、心に深い傷跡を残した戦争体験を中心に描く。
    筆者は長岡出身、実際にこの花火師とは近所でつながりがあり、生前の取材に結びついたという。
    祝賀でなく鎮魂のための花火「白菊」。

    花火の説明が多いが具体的なカタチが想像できないのが難点。

    2014年の作品の増補改訂版。

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    2025年09月05日
  • 鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾

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     著者の本は2冊目。『宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人』を読んだのが去年の夏。
     今年(2025)は、戦後80年ということで、本書を終戦の日(8/15)に読めてよかった。

     新潟に3年弱暮らしたことがあり、長岡や片貝の大玉花火のことはよく知っている。新潟市内や、阿賀野川河畔で上がる花火も負けず盛大だった。
     本書は、長岡の花火師嘉瀬誠次の半生を追いつつ、彼の産み出す花火と、先の大戦、そして戦没者に思いを馳せる好著となっている。
     シベリア抑留、ハバロフスクでの「白菊」打ち上げのエピソードなど、自分が過ごした90年代の極東ロシアの思い出とも重なり感慨深い。

     長岡という土地が

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    2025年08月16日
  • おいしいひとり温泉はやめられない

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    GWの予定はないけれど、旅行気分を味わいたくて手にした本。いつかのひとり旅の参考にもしたいし。
    読んでいて楽しくて、行った気になり、食べた気になり、温泉に入った気分になれました。

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    2025年04月27日
  • ひとり温泉 おいしいごはん

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    温泉ライター、一人で泊まれる温泉宿の紹介とその魅力。特にひとり温泉と読書の親和性が心地良い。
    昔は忌避された一人旅や夕食のつかないプランなど、温泉をのんびり楽しむ環境は充実してきている。

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    2025年02月09日
  • ひとり温泉 おいしいごはん

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    温泉好きな人にはとても癒される本だと思った。
    残念ながら私は、旅は好きだが温泉はあまり好きではないのでイマイチだった。

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    2024年12月09日
  • 宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人

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    高倉健さんは本当に大スターだなとしみじみ。その他の登場する人もみんな豪華で、それぞれ興味深く読みました。

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    2024年08月26日
  • 女将は見た 温泉旅館の表と裏

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    女将は、女の将軍。
    旅館に泊まるときは、温泉や料理にしか注目してなかったけど、女将に注目したちょっと面白そうな本書を購入。

    旅館に泊まるときは、相当に期待値が高いと思うけど、その期待値の高さに応える…
    そんじょそこらの精神力じゃやれないと思うけど、その秘密を垣間見れた気がする。

    あー旅館に泊まりたいですねー

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    2021年04月26日
  • おひとり温泉の愉しみ

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    ひとり旅行に興味があり、温泉が好き。ならば、温泉目的でひとり旅行をするのはアリだな…と思い手にとった本。お一人様でありがちな苦労?話や、楽しみ方、温泉の楽しみ方、温泉の豆知識などなどが盛り込まれていた。自分のお気に入りの温泉の見つけ方が特に興味深かった。涼しくなってきたし、温泉に浸かりに行きたいものだ。

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    2013年09月21日
  • 鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾

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    いつも何気なく見ている花火のなかに、こんならドラマがあったとは。たまには観覧席に座って解説を聞きながら花火を楽しむのも良いかも。一度は長岡に行ってみたくなった。

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    2025年09月01日
  • ひとり温泉 おいしいごはん

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    ネタバレ

    身軽に。着替え、タオルのほかに、紙で広げられる地図と文庫本2冊。
    20室程度の小さな旅館。日本秘湯を守る会、の宿などを選ぶ。
    ハッカ油、アロマオイルを持ち歩く。ハッカ油は酔い止めになる。柑橘系のアロマオイルは元気づけにに、ラベンダーは安眠したいとき、ミント、レモングラスは虫よけにもなる。
    エコバッグを持っていく。朝市で野菜を買い込んで、キャリーバッグにしまう。
    風呂敷を持っていく。ストール代わりや冷房よけに。

    深夜の入浴。

    はじめての一人温泉は、伊香保温泉洋風旅館ぴのん、松本楼、福島県土湯温泉YUMORI、山水荘

    一人温泉には本が似合う。
    湯上り後夕食前、夕食後寝る前、朝湯の後、など。

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    2025年03月10日
  • ひとり温泉 おいしいごはん

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    50代も半ばをすぎてなお、いまだにひとり旅をしたことがない(出張除く)には、バイブルのような本だ。ゆっくりひとりで湯につかるか…今年の目標にしてみるか!

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    2025年01月01日
  • 宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人

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    有名人が泊まった温泉宿の女将や主人に
    インタビューした1冊。

    「昭和100年」とあるように
    こんなふうに有名人が喧騒を離れて
    温泉宿にひっそり泊まるのも
    「昭和」な風習になってしまった気がする。
    なんというか…温泉に泊まることが
    もっとカジュアルになってきたからかな。
    客が増えるという良い面もあり
    大人の隠れ家ではなくなるという
    ある意味マイナスな面もあり。

    松本清張と千倉温泉の章が
    いちばん興味深かったです。

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    2024年10月27日
  • 宿帳が語る昭和100年 温泉で素顔を見せたあの人

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     面白かった。
     昭和を彩る、多士済々の著名人が、オフの場で垣間見せる様子は、ファンならずとも興味深い。その一方で、オフでも素顔を見せなかった美空ひばりの存在なども際立つ。
     また、どの温泉宿も、訪れてみたいという気にさせる。

     ただ、このあとがきは、「?」となった。

    「本書のテーマは「昭和」という時代を温泉地や宿という場所から描くことだ。
     なぜなら、湯宿は時代を顕著に表す場所だから。」

     時代を顕著に表す場所なのか? いや、むしろ不変の存在感、悠久の自然の一部といっていい場所ではなかろうか? そんな場所だから、表の顔を売りにしたスターたちが、社会的立場やガードを下して、素のままの自分

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    2024年07月30日
  • 女将は見た 温泉旅館の表と裏

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    タイトルから、お客のおどろおどしい一面や愛憎劇が語られるのかと思ったが、そうでもなかった。

    手足が伸ばせるお風呂に入りたくなる。
    宿にチェックインしてお風呂、寝る前にお風呂、起きてお風呂、ができたら最高だ。

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    2024年02月07日
  • 女将は見た 温泉旅館の表と裏

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    コロナの影響も含んで書かれたノンフィクション。
    紹介されている旅館は行けるタイミングが来たら行ってみたくなる。

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    2021年02月14日
  • 女将は見た 温泉旅館の表と裏

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    温泉旅館の「女将」さん目線で、旅館の中を少し知る事ができ、面白かった。

    日本古来の文化である温泉は、やっぱりいいものだなぁと感じました。
    最近は一人旅が多いので、気軽に利用できるビジネスホテルに宿泊する事が多いけれど、コロナが落ち着いたら、ゆっくりと温泉旅館に滞在したいなと思います。

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    2021年01月17日