中田一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古代メソポタミア文明についてを初学者向けに解説した書。文字・教育・法律など、メソポタミア文明の特徴を各テーマに沿って平易に概説する。
本書は、古代メソポタミア文明を(主にウルク期から古バビロニア時代までを中心に)紹介したものである。内容はメソポタミアの地理と通史から始まり、都市・文字・教育・法律・家族制度・文学といった各テーマに沿ってメソポタミア文明を解説する。それぞれの章では出土品や楔型文書など当時の資料を例にとって解説を進めており、文字資料が豊富なメソポタミア文明の特色も相まって当時の社会の様子がよく分かる内容となっている。特に法律や家族制度の章ではかの有名な"ハンムラビ「法典」 -
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Posted by ブクログ
タイトル通り、メソポタミア文明研究者による一般向け入門書。
メソポタミア文明の歴史と風土の外観、都市の成立過程を1、2章で概観する。
この部分は結構マニアックな王朝にも触れる割には、かなりページ数が少なく駆け足なので、結構分かりづらく正直イマイチ。
ただ、3章以降がきっと著者の得意分野なのだろう、ぐっと話が面白くなる。
3、4章は文字の成立過程と書記学校を通して、5~7章は法律を通して、当時の社会の生活の在り様を浮き上がらせる。
考古学的な史料を通して、当時の人たちの日々の生活や価値観(の一部分だが)が具体的にイメージでき、この時代のことを一気に身近に感じられる。
教師に目の敵にされた生徒が -
Posted by ブクログ
ネタバレバビロンのハンムラビ王(在位前1792~1750)がバビロニア統一後に編纂したというハンムラビ法典の訳文と注解、解説が付いた豪華セットの内容。ハンムラビ法典というと目には目を…のタリオ(同害報復)の法というくらいの事前知識しか無かったが、実はそのタリオの法則も一部の身分同士での傷害の場合のみであるというのを初めて知った。
法典を守らない者への呪いの文や、突き癖のある雄牛が人を死なせてしまったら…という法文を読んで聖書の律法にも同じ話があったなと思ったが、解説の最後に旧約聖書との対応表が付いていて嬉しくなる。申命記は執筆当時の大国と属国の条約文書の構造を模しているという話があったが、細かい律法 -
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