華南恋のレビュー一覧

アニメのストーリーを邪魔することなく補足に補足を重ねてくれて、こちらを読んでいたらもっと3 が楽しめたのだろうなと思った

アニメの内容な補完になっていた。1巻より補完多めだったように思う。各キャラの心情や背景が分かって良かった。

ジャイロのことを知れてよかったです。
アニメとかでしか触れてこなかった分、すごく彼らに対する印象が変わりました。
深い沼に誘われた気がします。
読んでよかった、これからもっと推していきたいと思わせてくれてありがとう。

凄かった。アニメでは放映されない小ネタエピソード盛りだくさんで読んでも読んでも終わらない(笑)ケイとアラタ頑張れー

アニメにはない設定があって面白いです。笹川とヨネヤマがBL関係だったのは笑いました。原作でじっくり、読み応えあります

『PSYCHO-PASS 3』シリーズのノベライズの最終巻であり、昨年3月に劇場公開された『FIRST INSPECTOR』のノベライズです。
前巻までは吉上亮先生の重厚な文章と、本編では描ききれなかった設定・心情描写がありましたが、それらはライターが交代した本巻では薄味気味。よく言えば、シンプルに...続きを読む映画を紙の上に再現してくれています。頭の中に数々のシーンが映し出される感覚を味わえました。
内容は基本的に映画と一緒。塩谷監督が制作中の次回作に向けたおさらいとしてご一読されてはいかがでしょうか。

入国者による宗教活動が解禁される信仰特区構想。そのPRイベントの最中に爆弾テロが発生、多数の関係者が死亡した。捜査を開始した刑事課一係は、急速に色相を濁らせた重要参考人の聴取に向かう。そこで見たものは、さらなる爆弾テロを示唆する痕跡だった。〈シビュラシステム〉が存在する世界で、宗教は、信仰は、如何な...続きを読むる意味を持つのだろうか。

細かい描写はアニメで追いきれない部分も含めて小説で読むと、この時はこう考えていたのか～と思うところが多くてPPファンなら楽しめる。映像だとさらっと流れてしまっていまいち理解が追い付かない部分も、ゆっくり読み返せるのはいい。ストーリーはすでに知っているので新鮮味は少ないけれど、アニメとの齟齬がないというか違和感を感じさせないのは吉上さんの筆力だと思う。如月の過去を知ると、彼女が恋愛感情とかじゃなく、自分の居場所や生きる意味をイグナトフ夫妻からもらえたことが嬉しいし、いつか幸せになってほしいと思う。執行官の中では一番肩入れしたくなる。

アニメ視聴とともに。
未だ謎の多い＜ビフロスト＞やキャラクターたちの心理を地の文で追えるので、物語に対する理解がより深まった。如月、梓澤、法斑といったミステリアスな面々の思考も垣間見ることができる。
新人監視官コンビは思っていたよりもずっと絆が深そう。このコンビ相手に孤軍奮闘する霜月が不憫ではあるも...続きを読むのの、年齢相応の反応が見られるので可愛い。
2年前の事件解明が楽しみ。

東京都知事選挙が始まった。候輔はアイドル政治家・小宮カリナとトップ格闘アスリート・薬師寺康介。お互いに一歩も譲らない選挙戦の最中、小宮陣営の脳科学者・土谷荒城博士が殺害され、捜査を続ける刑事課一係と薬師寺陣営も襲撃を受ける。事件の背後には、やはり“狐”の影が・・・。灼と炯は都知事選に仕組まれた恐るべ...続きを読むき目論見を阻止できるのか。

アニメを見たのが随分前になってしまい記憶が薄れていた分細かい描写がたくさんあり非常に満足しました。吉上先生のノベライズは厚みがすごいのでいつも期待していますが、きちんとアニメをさらに掘り下げる丁寧な仕事で安心して読めますね。心の中ではどう思っていたとか、表情だけでは読み切れない(特に静火などは顔に出ないのでさっぱり分からず)ので、ちょっとでも感情の描写があるとおお～こう思っていたのか～と新鮮。朱のとった行動も薄々分かってはいたものの少しずつ文章で明かされつつあってどきどきする。しかしFI編見ても全然真相が分からない（笑）続きを首を長くして待っています。

デジタル版だと表紙のイラストが入ってない。。。悲しい。
もちろん小説も読むし、内容は良さそうだけど、とにかくイラストが見たくて買ったのでがっかりした。
(試し読みはしたけど、アプリなら表示されるかと勝手に思いました)
「紙の本を買いなよ」ってことなのか…？
…紙の本を買い直します。

魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。刑事たちは日夜、犯罪に手を染める前の“潜在犯”を追う。難民や物資を輸送するドローンの墜落事故現場を調査する新人監視官・灼と炯は捜査をすすめるうち、事故の背後に、何者かが仕掛けた巧妙な犯罪の影を感知・・・。正義と法の...続きを読む価値を問う、物語の幕が上がった。

アニメは見ていたのであらすじは知っていますが、やはり小説ならではの細やかな背景や感情の揺れが分かっていいですね。ビフロストのあたりなど、動画だけだと理解が足りないところも文章だと何度も読めるからいいな。結構な厚みの文庫本ですが、もともとのストーリーが面白いのでのめり込んで読めました。あ～続きが楽しみ。朱が監獄へ行く羽目になった例の事件については結局アニメ本編でも明かされませんでしたが、断片的な情報からいうと、局長が慎導の父やイグナトフの兄を殺して、その局長を朱が殺したってことになるのか？でもだとすると、朱は不自由でも慎導を監視官に推薦できる立場にあるってことになるのか・・・。うーん。