小幡史明のレビュー一覧
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わたし浮かれてました。反省です。上手に食事して、ちょっとでも長く生きようと思っていた自分が、恥ずかしいです。
著者の小幡史明(おばた・ふみあき)先生もちょっと浮かれ気味です。それでも、最初の「プロローグ」で、万人のための「寿命延長食」なんてないです、とクギをさしてからのスタートです。
以前に、おサルさんを食事制限すると寿命がのびると読んだことがあります。どうして、おサルは自力で寿命MAXにしないんでしょうか?
動物で最初に、腹八分目≒食事制限によって寿命がのびるのがわかったのは、1917年のラットでの実験だそうです。
その20年後、科学的裏付けのある寿命延長効果の実験が、同じくラ -
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ネタバレ同種または近い種では小さいほうが長生き。種をまたいだ議論では、大きい方が強く長生き。ゾウ、クジラ、ヒトもマウスやラットより長生き。
単細胞の公募も餌を減らすと寿命が伸びる。しかしカロリーではなく、タンパク質の制限によって寿命が伸びる。
動物はタンパク質を一定量摂取したい、という欲求がある。
ほっておくと最大寿命のタンパク質量より多く食べてしまう=満腹状態。ここから少し減らす。
寿命が最大化されたのは、タンパク質:炭水化物が1:16。タンパク質とはアミノ酸。腹八分目にするのはカロリーではなく、アミノ酸。
アミノ酸のうち必須アミノ酸のメチオニンを減らすと、体は小さくなったが寿命は伸びた。メチオニ -
Posted by ブクログ
食餌制限が寿命を伸ばすというラットにおける実験結果の話から本書は始まる。そしてこのことはミジンコ、ハエ、マカクザル、酵母、線虫でも言える。そしてその食餌制限の効果は、カロリーの制限によるのではなく、タンパク質の制限によるのだという。そこからカギになるアミノ酸探しの話に展開する。実に興味津々の科学物語である。
とはいえ、結局「腹八分目」効果は、若い時期のことらしい。65歳を超えると高タンパク質食の方が死亡率は低いらしい。
生物学的、進化論的に言えば、要はしっかり食べて繁殖し、太く短く生きるか、食を抑え繁殖も控えて、細く長く生きるか、という選択ということらしい。
読後の結論は、食べたい物を食