渡来ななみのレビュー一覧

  • 想い出の色、あなたに残します

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    たましいをガラス瓶に保存できる。遺された人が悲しみと向き合うために少し時間を延ばしたと考えれば受け入れられるけど、ずっと保存しておくのは…んー…時が解決してくれることはあるので、区切りがついたらやはり還すのがわたしはいいかな。

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    2025年11月30日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    ネタバレ

    『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』と設定が似ている、というので読んだ。

    昨日会ったばかりのタウから親しげに呼び捨てされるなんて!と憤るミラのダブスタたるや!

    設定が似てるというかほぼ同じというか、少なくとも作者が伝えたい部分は全く同じ。他にもう1冊似た設定本があるそうなんだがもういいかな…せつない別れ系は…。

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    2018年07月15日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    すごい世界観だった。そして切なすぎる…
    星空と東京の夜景に囲まれて空を飛んでるところがロマンチックだった。

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    2015年03月20日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    “天体”に恋をした女の子の話。不思議な雰囲気で宇宙をふわふわ浮いているような気持ちになる。
    2014/1/27

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    2014年01月27日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    ネタバレ

    んー、評判が良かったので結構楽しみにしてたんだけど、合わなかった。たった7日間だけ、時間を毎日逆行して会える宇宙少年との初恋話。なんかこう「人が人を好きになることに理屈なんかないよねっ!」って感じで、タウとミラが引かれあう感覚がよく分からなかった。タウはまだ分かる。初めて反応を返してくれた人間がミラだったから。ただミラは、なんでタウを好きになったのかが伝わってこなかった。たったの7日、それも3日目でお互い好きになるし。ミラの戸惑いとタウの正体と自省で物語が過ぎてゆくので、触れ合いに紙面が裂かれている訳でもない。絶賛までされる理由は分からなかった。現に今恋愛している人なら共感するのかもね。

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    2013年11月23日
  • 葵くんとシュレーディンガーの彼女たち

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    ネタバレ

    SFだという触れ込みから購入。パラレルワールドもので設定自体は真新しいものではないが、演劇部という青春ものとして大いに楽しめた。幼なじみ2人のハーレム展開も設定の必然だと言われれば納得できる。トリプルヒロインの舞花も可哀想で可哀想で。世界の条理のために友達を作ることが許されず外に出ることもできないってキツいよなぁ、本当に。こういうキツい設定や理不尽があって、でも情熱がある。筆者自身の経験だからか演劇の描写は初心者でも楽しさが伝わる感じだった。とにかくヒロインの舞花の存在が切なくて、友達の一人として彼女を幸せにしてやりたい。こう思う時点でやられてるよなぁ。

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    2013年10月26日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    少女が少年と初めて出会った時、少年は少女と七夜を供にしていた。
    出会いの日が別れの日、異なる時間を進む少女と少年の約束された最初の出会いと避けられない最後の別れ、それはたった七夜の恋物語。

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    2012年11月16日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    時を遡る少年とすれ違い続ける少女が織りなす、たった七夜のラブストーリー。



    設定はとても面白いと思うし、世界観はかなり好きな部類です。


    ただ、ラノベというカテゴリのせいか、主人公が幼い少女だからか・・・、感情も行動も薄っぺらい感じがして、いまいち物語が胸に落ちませんでした。SF的な設定も、ちょっと無理やりな感があり、疑問符がちらほら。

    でも、設定は本当に面白いものだと思うので、作者の今後に期待大。

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    2012年10月29日
  • 天体少年。 さよならの軌道、さかさまの七夜

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    天体として太陽系の軌道をめぐる少年
    天文学者を夢見て星空を見上げる少女

    二人は出会い、恋に落ちる
    けれど
    それは七夜限りの逢瀬
    すれ違う二つの流れ星……





    設定はとても面白かった
    いつの間にか天体になっちゃったとか、
    高次元の存在ゆえに何でも出来るとか、
    ちょっと白けることもあった

    少年少女が出会って恋に落ちるけれど、

    少女が出会ったのは7日目の少年
    少年が出会ったのは7日後の少女

    天体としての少年の特性で、少年は時間を遡る存在
    ゆえに、お互いの想い合う深さが逆で
    ただの一日だけ想いは通じ合い、
    あとは日を追って離れていく
    そのもどかしさや複雑さなどは表現するの難しかっただろ

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    2012年10月26日