基井直のレビュー一覧

マンガでやさしくわかる決算書

岩谷誠治 / 基井直

マンガ自体は、ライバルと社内企画で販売を競う物語です。
似顔絵分析はまさに漫画にしたのがピッタリ、とても分かりやすく、

こんな考えもあるのかと感心しました。
決算書の全てを網羅しているわけではないけれど、初心者が決算書の見方を知るには良い。
本書はマンガで入りやすく、ど素人にもわかりやすい構成と説明になっています。

マンガでやさしくわかる決算書

岩谷誠治 / 基井直

ストーリーのある漫画を通して決算書を学ぶことができる本。主人公が社内の新規事業採用に向けてアンテナショップを立ち上げて、自分のチームだけでなくライバルや仕入れ業者の決算書の分析を通して、事業化に結びつけていく。

# わかったこと
賃借対象表をみて、B/S似顔絵分析法で仕入れ先の経営状況を把握する。
キャッシュフロー計算書と損益計画書は１年の過程を表わす
賃借対象表は１年の結果を表わす
自己資本利益率ROE、総資産利益率ROAは収益性の指標
キャッシュフローは、営業活動、投資活動、財務活動の3種類に分けられる
賃借対照表→どのくらいの規模の会社なのか
損益計算書→どのくらい儲かっているのか
キャッシュフロー計算書→お金の動きはどうなっているのか

# 感じたこと
ストーリーの中で、学ぶとわかりやすい。マンガで学べるのありがたい。もっと真面目に勉強したくなったら、細かいところを調べてみようと思う。

マンガでやさしくわかる決算書

岩谷誠治 / 基井直

＜目次＞
はじめに
プロローグ決算書超入門
第1章顔をみればすぐわかるBS
第２章決算書の種類
第３章PLの５つの利益
第４章会計ブロックでわかる決算書のつながり
第５章利益とキャッシュの関係
エピローグ会計を使いこなすために
あとがき

2015/2/10第１刷
2022/7/25第16刷

会計初心者への、マンがストーリー仕立ての入門書。
資格試験勉強中に、誰かがこの本が理解のために
よかったというコメントを見て購入。
たしかに、ゼロの人にはいいのかもしれない。

マンガでやさしくわかる決算書

岩谷誠治 / 基井直

内容の是非はともかく「まこニイ」って死ぬほど読みにくいんですよ。
せめて「マコにい」「まこ兄」なら良かったんですけど。

マンガでやさしくわかる決算書

岩谷誠治 / 基井直

会計初心者を対象にしたこの手の本って、会計知識が無い人が読んでどの程度、決算書への理解が深まるかは謎なんだけど、Ｂ／Ｓを人の顔に見立てるアプローチは斬新だった。まぁ、「あとがき」にあるように、ほぼ「マンガの部分だけ読み通し」たクチだけど。