市川眞一のレビュー一覧

  • あなたはアベノミクスで幸せになれるか?

    Posted by ブクログ

    安倍政権にきちんと向き合い、客観的な評価 結果は落第
    問題は、無策の5年間のツケが必ずやってくること
    高齢化の進展と働き手の減少 そして財政問題
    安倍政権は全く向き合うことなく、財政の垂れ流し、大きな政府路線で「飴配り」
    国家の命運はここに極めり 国民の選択ということか 


    アベノミクスへの疑問
     2%の物価目標を達成できないのか?
     将来の副作用リスクはないのか?
    ⇒行き着くのは、「インフレタックス」究極の増税

    1.
    2.金融緩和の規模は日本がダントツ アベノミクス30%→100%へ 米国20%
    3.「賃上げ」雇用制度の抜本改革が不可欠 整理解雇 非正規禁止 セーフティネット
    4.アベノ

    0
    2018年11月10日
  • あなたはアベノミクスで幸せになれるか?

    Posted by ブクログ

    WBSコメンテイターだけあって、まあまあわかりやすい説明。この手の経済書はどうも専門的になり過ぎで…私にとって、FRBの説明がわかりやすかった。各州の自治性を重んじる中央集権への警戒から国の銀行と言わない為bankともcentral とも言わない 強いドルの維持が目的。
    財政健全化と言いつつ日銀がETFを購入すると言う不平等、長年雇用を守ることを優先し雇用が安定した反面、ゾンビ企業の延命、競争力低下を生み出した日本。なるほど。雇用の流動化は一企業人としても賛成。人材がupdateされることで企業も新陳代謝する。
    アベノミクス批判一辺倒にならず、安倍外交戦略は評価。良いものは良い、悪いものは悪い

    0
    2021年02月14日
  • 中国のジレンマ 日米のリスク

    Posted by ブクログ

    北京オリンピック後または上海万博後中国の不動産・株バブルは崩壊すると誰もが思っていた。しかし、かなりの偽りがあるとしても、リーマンショック以後、先進諸国が苦悩する中、中国では世界で唯一といっていいほどの高い経済成長率を実現した。
    後付でもかまわない。これに対して説明が必要があるだろう。中国がこれから直面する問題は、明確である。輸出頼みで稼いでいるGDPを消費するのは誰なのか。10億を越える人々の作った工業製品を誰が消費し、豊かになった10億人以上の人々の食料を誰が生産するのか。
    環境問題、労働争議、エネルギー需要の拡大とその価格の高騰、変動相場制への移行など1970年代の日本と正に同じ矛盾が中

    0
    2011年08月17日
  • あなたはアベノミクスで幸せになれるか?

    Posted by ブクログ

    国にとってはそっちのほうがいいですよね。

    日銀の収支の悪化が円と国債の信認を失わせ、インフレを拡大し、大幅な物価上昇を招くこともあり得る。
    その場合、現金・預貯金のある人は損をし、借金をしている人は得をする。

    0
    2018年01月30日
  • 中国のジレンマ 日米のリスク

    Posted by ブクログ

    今後中国は、覇権国化/分裂化。どちらでも対応できる、柔軟な通商・外交戦略を持つべし。米国とは緊密な関係を維持すべし。

    感情ではなく、冷静に今後を読む。それが外交なんですね。

    0
    2012年12月23日
  • 中国のジレンマ 日米のリスク

    Posted by ブクログ

     現在も世界経済の混迷は続いているし、国際政治においては日米中は三国志さながらのせめぎあいが続いているが、その背景を理解するのに本書は役に立つ良い本であると思った。
     本書は「なぜ中国は金融危機に強かったのか」において、中国が金融危機を早い段階で切り抜けられた理由について考察している。本書によれば、中国の「強さ」を決定づけている重要な要素は、大胆な政策発動への意思決定が一党独裁の元で迅速に行われていることであるとする。また経済的特徴として、巨額の対外純資産(1兆8219㌦)があり、家計の貯蓄率が高水準(28.6㌫)、健全な政府債務残高(GDP比18.6㌫)があるために金融危機に対するリスクが高

    0
    2011年12月20日