田中茂樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとても素敵な本でした。
子供が成長したら、また読み直したいです。
特に印象に残ったのは
・家をリラックスできる場所にする、小言を言わない、保育園などの問題をいっさい伝えない(家と外は別のものと考える)
▶︎根拠のない自信を育むことで、色んなことがあっても楽しく過ごせるようになる
・褒める、お約束も子供をコントロールしているかも。よくしてしまうので、伝え方に気をつけようと思った
・親にハッキリ意見を言えるのは良いこと
▶︎これからお友達や学校、職場などで自分の意見を言う時の良い練習になる。嫌なことをされた時にNOと言える。伝え方や言い方は親が教えてあげる。親は反論したり、感情的にならないの -
Posted by ブクログ
言葉や考え方を変えるだけで
子育てはグッと楽になる。
この本を読んでたら、
育児をもっともっと
楽しんでいいんだー!と思えてきました。
中でも心に残ったのは
保育園や学校の先生から
何か問題指摘等されたときの
子供への対応法。
お友達と揉めた等々トラブルがあったとき、
知らせてくれた先生に詳細の確認や
お礼・お詫びを伝えつつ
子供にはいっさい知らせない。
外の面倒を家に持ち込まないと決める。
決めてるので迷わないし動揺しない。
家でくつろぐ時間を守る。
場合によっては
子供に伝えなくてはいけない例外も
あるだろうけど、ほぼない。
子供だって見当はついてるし、
悪いことしたことはわかってる -
Posted by ブクログ
■どんな本か
5000人以上の保護者との面談を経験してきた臨床心理士が、自身の子育ても踏まえつつ、子育てあるあるシーンの声かけや心構えを教える本。
■内容
・子どもは元気であれば、幸せになるか自分で探せる力がある。
・子育てとは本来、楽しいもの。ラクでいい。
・子どもをどれだけ安心させられたか
→根拠のない楽観性となり子どもの人生支える
・操作的な声がけではなく、そのままの子どもを受け入れる声がけを
・子どももちゃんとしたいと思っている
・家では小言言わず、リラックスさせてあげて
■グッときた言葉
はじめに
『今、あなたのそばで、わがままを言ったり泣いたりしている子どもの関心のすべ -
Posted by ブクログ
何度読んでも名著。
【趣旨】
子どもを信じること。
つまり子どもに小言は言わず優しく接すること
【気づき】
・遅刻する我が子を見て「不登校の子」と思うようになった
・生きることを好きになるように
・文字のない時期を大切にする
(文字が読めると、家の中や街の中の景色は一変する)
・幼い時期に知識をつめこむことはあ、その子の可能性をかえって小さくしてしまう
・アイスクリーム療法
子どもを元気にする方法
冷蔵庫いっぱいにいろんな種類のアイスを買い
子どもに自由に食べさせる
×条件をつける(宿題やったらいいよなど)
・悲しい、寂しい場面では声をかけて
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Posted by ブクログ
名著である。
少なくとも私にとっては。
子どもを信じること、見守ること。
子育てに悩んだり迷ったりして、なにか本からヒントを得ようと考えた人なら、一度は目にするフレーズ。
何冊も何冊も本を読んだ人なら、きっと何度も出逢ってきたフレーズ。
毎回、「そうなんだよなぁ」とアタマでは理解しながらも、実践に落とし込むのは、ほんとに難しい!! と実感してきた。
この本では、著者が自分の子育て(4人!)と多くの臨床経験から、この「子どもを信じること」を具体的にどうやったらよいのかを教えてくれる。
やはり、とても忍耐の要ることだ(特に、これまで過干渉気味であった人にとっては)。
現代の、1人か2人しか育てる経 -
Posted by ブクログ
ネタバレ友人に薦められて読んだ
子育ての極意
子どもを信じること
小手先の方法論ではなく「核」が語られている
私がよかれと思って必死にやって来たこと
あの苦闘の年月は却って子どもを傷つけていたのか
もう失敗の連続の後で読むと非常に辛い
せめて発行された10年前に出会いたかったァ
主に不登校の子どもについて語られている
私には手遅れだが悩んでいる若い友人に紹介したい
でも、自分に問いかけることはまだ遅くない
そうだね、笑顔で子どもの話に耳を傾けること
子どもの年齢には関係ないよね
深く深く心に刺さりました
≪ 子どもをね 信じることよ 丸ごとよ ≫ -
Posted by ブクログ
『子どもをしっかり育てなくては』という姿勢で臨む育児はしんどいし、辛いと思います。
この本の中で筆者は、『そんなに一生懸命、必死にならなくてもいい、ラクに育ててもいいんだよ』ということを伝えてくれます。
子育ての成功、失敗とはなんでしょうか。いい学校に行けば、スポーツで結果を残せば、いい会社に入れば成功でしょうか?勉強ができなくて、就職もうまくいかなくて、これといった特技もない。これは失敗でしょうか?
筆者は本の中で、子どもが『まぁなんとかなるよ』とピンチになっても楽観的でいられる力を身につけてあげることが学歴よりも大きな財産になると述べます。
そのためにどんな場面でどう対処すれば良い