田中茂樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ落ち込み悩んでいるときに、友達にこの本のことを教えてもらい手に取った。読み始めてすぐに、不登校の中学生のエピソードが出てきて、まさしく知りたかったことで、付箋をたくさんはさみながら読んでいった。
子どもを信じ続けて、信じぬくこと、小言をやめること、家ではリラックスしてもらうこと、私の子どもたちも本当にそれでいいのだろうか、いつか、きちんと教えてこなかったからできないまま大人になってしまった、と思い悔やむ日が来るのではないか、と、心配なこともある。
でもしばらくは、この本に書いてあり感銘を受けた言葉を記し、時々思い返して、家はリラックスの場であること、話を聞くこと、を大事にしていこうと決めた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小1の壁にぶつかり、時間のない中で子どもに最良の選択を与えたくて、
「~すべき」「~でないと」とカリカリしていた私に、
子育ては楽しいもの、という原点を意識させてくれた1冊。
★家はとにかくリラックスする場所、小言を言わない
★「私の居場所」という感覚を子どもがしっかり身につけること
★「そのままのあなたでいい」
年齢別のよくあるシーンで
「×言いがちな言葉」「○信じる言葉」をそれぞれ解説してくれている。
ただ、私が何より心に響いたのは、「はじめに」の部分
★子育てを成功させなければ…と子どもに向き合うのはしんどい
どんな大人になるかという結果だけがすべてのような、
苦しみに耐えるよ -
Posted by ブクログ
医師でカウンセラーをしながら4人のお子さんを育てている著者の子育て法。
とにかく子供に最大限愛情を注いで信じて見守る子育て法。
中にはこれは甘すぎでは?というものも。
好きなだけアイスクリームを食べさせるアイスクリーム療法や、片付けを強制せずに親が片付けてとにかく子供に家は居心地がいいと感じてもらう、など。
愛情をかけながらもう少し躾は必要なのでは?と思ったので星-1だけど、これは引きこもりや心が傷ついている子どもに対して元気にするための療法なのかな?
普通の子に対してはここまで甘やかさなくていいと思うけど、とにかく親の価値観を押し付けず、子供の幸せを願って過干渉にならずにサポートすると -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供を叱るのではなく、親自身が怒って怒りに任せて行ってしまうNGワードと、子供を信じている姿勢を伝えるための言葉が整理されていて、なるほどなと頷ける内容が多数。やはり、何千人の面接、子育て実践、子供たちとのレク歴はだてではない!
無理矢理野菜を食べさせたり、こぼさず食べさせたり、おねしょをさせなかったりすることによる心理的な負担は、子供にとってとても大きく、あとあと残ってしまうもの。
親が片付けたり、怒りを抑えれば済むものなら、我慢、我慢。。信じてあげれば、何れ子供は育つし、小言を言ったり言われたりして親子ともどもストレスを抱えなくて済む! -
Posted by ブクログ
《感想》
子育てというよりは
自分の心を育てるために読みました。
興味のあること
好きなことに向き合うことで子供の
「楽しむ力」「自分を幸せにする力」
「集中力」「持久力」
「生きる事が好きになる力」が育つ。
改めて子供を自由に遊ばせることは
大切だと思いました。
私は子供の頃、家庭環境が悪く、
好きなことに向き合う時間が
あまりなかったので、
いろんな力が育っていないんだと
気付かされました。
これから興味のあること、
好きなことを深めていこうと思いました。
《要点/学び》
・子供が不登校になったら、ムリに学校に行かせるのは逆効果。
子供を安心させること、リラックスさせることで回復