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  • アベニールの配達人

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    1800年頃のパリ。そこには心優しい人たちと、人を幸せにするお菓子があった――。

    舞台は、革命後まだまだ社会の混乱が収まらないフランス・パリ。
    郊外に店を出すカフェ併設の菓子店「アベニール」
    (※アベニール…フランス語で「未来」という意味)では、
    個性豊かな人たちが働いていた。
    特に、店長・ジョルジュの弟で、スイーツ大好き、元気だけが取り柄のルカは、
    その体力を活かしてお菓子の配達人として働き、日々パリ中を駆け回っている。
    そこで出会った様々な人たちとの交流から、時には事件に巻き込まれるも、
    人懐っこい性格と人を思いやる気持ち、そしてお菓子の甘い香りが
    人々の心を優しく包み込み

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    2018年03月10日