大籔崇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
怒らない経営 しがらみを超え、地元を盛り上げる!
2015/4/9 著:大籔崇
うまくいくときも、そうでないときも全て自分の責任だ。
結果が出なければ、何も残らないのだから、全ては自分の責任としていかないとやり切れない。自分の責任という考えが体のすみずみまで染み込んでいる。そして、これまで取り組んできたこと全てのことのベースになっている。
本書の構成は以下の6章から成る。
①必要なことはパチンコからいくつも学んだ
②ニート投資家、35万円を15億円に増やす
③地元を継続して盛り上げるにはやはり企業家だ
④タオル専門店を全国に展開大作戦
⑤ミカン加工、焼き物でもチャレンジ
⑥二足のわらじをは -
Posted by ブクログ
いい意味で素人らしい、ピュアで熱い思いにみちており、気持ちよく読み進められた。
身分保証あってこその「攻め」「余裕」が感じられ、それが自由度となり、それゆえ勝機を呼んでいるのだろうとも思う(それをいうと公務員も似たところがあるのかもしれないが…)。
パチスロ・投資に没頭した若いころについての記述が長く、その後の経営やまちづくりに関わるひとつひとつの話の掘り下げはやや物足りなかったが、地域ビジネスの面白さは十分感じられる。
欲を言えば「うれしかったことは数えきれない」というその内容を、もっと語ってほしかったと思える。
また、「働きやすい」環境づくりは大事、とも改めて思えた。タイトルの「怒らな -
Posted by ブクログ
カンブリア宮殿で取り上げられ興味のあった経営者でもあるエイトワンの社長大藪崇氏の一冊。
パチンコや株式投資で資産形成した自身の生い立ちも気になったのですが、旅館経営やタオルやみかん栽培など様々な方法で愛媛を盛り上げようとしている姿勢を感じました。
使命感から投資で得た資金を元手に経営に乗り出すものの失敗を繰り返して、その中から一生懸命さを持ち味としてここまで業績を上げられてきたことが本書を読んで知りました。
個人的にみてフォーカスされるパチンコや株式投資での成功体験よりも、エイトワンで旅館や地元産業の発展に貢献すべく奮闘してる姿を読んで、経営をすることの原点でもある人の役に立ち、感謝され