吉川康雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
古川康雄さんのことは、今まで知らなかったけれど、ツヤ肌メイクの提唱者らしい。汗ばんで体温が上がった時の肌(お風呂やサウナ後、運動中など)が女性の肌は1番魅力的に見えるので、その状態を化粧で表現しようと考えた人。私も登山中の自分の顔が綺麗なのは実感していたので考えに共感した。
BBクリームは肌馴染みの良いものを。
フェイスパウダーは薄く。
まぶたの色は消さずに、それを引き立てるようにシャドウを載せる。そもそも目は動くし皮膚も薄いので、粉を多めにのせると乾燥してしまう。できるだけ粉は少なく、少なく。
チークは横向いてバランスを確認。
チークは広範囲に薄くつけて自分なりの顔色を演出するとよい
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Posted by ブクログ
ネタバレ捉え方や言い方が独特で面白い。
肌のトラブルを完全に隠してしまうと「ひとりで生きていける感」が出てしまう
メイクの目的はキレイなメイクをすることではなくあなた自信をキレイに見せること
しみがあってごめんなさいという気持ちは武器。隠したいという恥じらいが色気を生む
など、普通のメイク教本には無い内容である。
一般的なメイクの本にあるような、眉を書く時はこのライナーを使い
小鼻の延長線上まで書いて、というようなことは
一切書かれていない。
イメージ写真やイラスト程度であり、具体的な商品名も出てこない。
ただ扉絵にはCHICCAの写真が使われている。
吉川氏がブランドクリエイターを務めたカネボウのブ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の生まれつき持っている素材を上手く生かすことによって、美人に見せるというコンセプトの本。著者は、NYを中心に活躍しているメイクさんで、この方のメイクの特徴はツヤを一番に考えるナチュラルな美しさという点。
それゆえ、自分の素顔が好きじゃないという人には、本書の内容を実践するのはかなり難しい。すっぴんだと色々と気になる点もあるけど、自分の顔の作りは好き/嫌いじゃないという人向けという気がする。
本書は、文章による説明がメインで、メイクだけでなく体や髪についても述べてある、著者の美人総論という内容である。だから、メイク初心者の人が本書を読んで実践するには少々具体性に欠ける。さらに、著者はツヤ感を