高畠エナガのレビュー一覧

高畠エナガ先生の後期作品ですね。

素晴らしい作品だと思います。
線もバランスも書き込みも他の高畠エナガ先生の作品より抜きん出て上達しております。
ストーリーも言うまでもなく素晴らしく、「もっと長く触れて楽しみたい」という意味では、ちょっと短過ぎるくらいです。
ハッピーエンドが好きな私には...続きを読む文句のつけようのない逸品でした。

先生の作品をこれからももっと多く、もっと長く楽しめたら、言う事は無かったのですが、、、非常に残念です。

可愛い絵柄で、怖いお話。

ツンデレな「アンドロイド」が心を持った時どんな動きをするのか？？
怖がりの妖精が強さを魅せるのはどんな時か？？
ネコ娘たちが住む家での生活（ほのぼの）
天使と悪魔な女子高生は仲良くすることができるのかな？？（ほのぼの）

空想的な話を書かせたら、さすが未来のマンガ家と表されるだけあると思った
面白い...続きを読む！
絵も癒やしに合ってるし機械の描き方なども上手くて物語に惹きこまれました
幸せってなんだろうなー・・・って悩みをこのマンガでふっ飛ばしてくれる気がします（笑）

ファンタジー好きな人は、とても好きな物語なはずです
戸田誠二さんのマンガが好き、特に「スキエンティア」が好きな人は絶対好きなマンガです

銃器やメカを描かせたら、この先生は実に天下一品
また、『百』と『赤い手』をかけた言葉遊び的なタイトルもセンスを大いに感じる
こう言う熱い才能を滾らせている漫画家のマンガを読めるのは、漫画中毒者にとっては最高の喜びだ
『Bonus gamer coming out！』は世で天才と持て囃される存在が、実...続きを読むは二度目の人生を謳歌しているって設定が、オリジナリティを感じて面白かった。また、全体を通しての中原さんの笑顔が、何度目であろうと人生を本気で楽しんでいるんだな、とすんなり伝わってくるほど眩しく、惹かれる

間違い無く2012年の最高傑作！
人物の表情もそうだが、機械の表情までをもきちんと描いている。
ハンドレッドのスピンオフもいつか描いて欲しいな(^_^)

kawasakiのマシンを描いているのも個人的にツボ☆

上半期最高の短篇集。キャラの表情、躍動感、どれも素晴らしい。表題作のLatinが実に胸が熱くなるような展開。今と過去の間で揺れる、ラテンの心を丁寧に表現している。泣き顔が特に最高。複雑な感情を言葉だけでなく、泣き顔で訴えてくる。読み応え抜群の作品。

まだまだ画も粗さが残り、テンポもどこかぎこちなさを感じさせてしまう
しかし、才能、これから大きく伸びそうな可能性を、ヒシヒシと感じられた
特に私がスキになった、この人には注目だな、と感じられた話は『猫又荘の食卓』
どの話よりも、温かくなった、心が

表紙の泣き顏は魅力的で、読んでみようかなと思わせる力がありますね。
ストーリーに捻りはないのですが、その素直さには好感を持てました。
絵に勢いがあるからでしょうか？
個人的な好みからいうと、ただハッピーエンドにするのではなく、哀愁をもう少し残した方が話に深みが出ていいのかなと思うのですが。

割と大胆な線で表情がすごく豊かな絵だなあと思った。
短編だからぎゅぎゅっと詰め込んじゃう感じだけど、長編を描いたらもっと感じが変わるのかなあ。「Latin」の長編があれば読んでみたい。

表題作の「Latin」見開きページ、渡辺のセリフと表情にすごいぐっときて何回も読み直した。

表題作のハンドレッドがなんといっても圧巻。とにかく派手に、撃つし飛ぶし家壊すし。不敵な笑みとか元気にあふれる笑顔なんていいものだ。一つ前のLatinと比べると、情感よりは躍動感が前面に出ていると感じる。とはいえ、表情や画面の修飾でそのあたりは言葉がなくてもにじみ出ているものがあるのでどうってことはな...続きを読むい。

色んな話が詰まった短篇集だったが、どれも勢いがあって良かった。
キャラクターが活き活きと描かれていて、笑顔が素敵。
サイボーグだったり、妖精や猫又や天使だったり、こういう世界観も良いね。

　オススメされてたので購入。いい笑顔といい泣き顔を描く人だなぁと思いました。感情の爆発が多いだけに、キャラクターの心情が素直に伝わって来ました。
　誰がためではなく自分が自分のために意志を決定するそういった真摯さがLatinと雪原のネストーレにみられたかなぁ、全作品楽しかったです。

　一回の失敗・裏切り、罪悪感、そんな感情も抱きながら大切なもののためにしがみつく。いい少年漫画でした。描き込みもさることながら演出もなかなかワクワクできた。
　ニカッとした笑いもいいけど、不敵な笑みも格好いいですね

とてもまっとうな少年漫画。
以下のどれかに当てはまったら読むことをおすすめする。
・表紙だけで何か感じるものがあった
・お色気に媚びていない、でもにじみ出るかわいさのある少年漫画を読みたい
・人間寄りの形態をしたケモノが趣味
読めばわかる。どの短編も心のもやもやを解決していくお話なのである。

４つの短編からなる短篇集。

４つの物語はすべて異なる世界観を書いているのですが

作者の好きなテーマというかストーリーが全作品から伝わってきます。

短編ということもあってちょっと話の展開が似通ってきているのが残念ですが、

その分、長編を書いた時にどうなるのかが楽しみですね。

"「うむ
お前達が人でありながら私達の力を持つ奇跡の存在であることも
この数日間…少女の耳を通して事態は把握していた
その上で言わせてもらおう 私は敵ではない」"

完結。
戦闘シーンがけっこう好き。

「この漫画が凄い」でランクインしていたので手にとってみた。短編集。女の子はとても可愛い。表題作以外は、話としてはあまり面白くない。

前回の短編集『Latin』と比べるのはちょっと反則かもしれないけれど、読んだ時の衝撃は低め。逆に言うと安定して作品を作り続けているなと。しっかしアンドロイド好きだな作者。俺もだけど。