齋藤博のレビュー一覧
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出会えて良かった本です。
私は生まれつき欠損歯があり、また爪を噛む癖があり、歯並びがぐちゃぐちゃでした。
笑って写真が撮れずとてもとても暗い人生でした。
かかりつけ医でとりあえずマウスピース矯正、
義歯を作って今過ごしております。
自費診療を選択した時、果たしてあの先生のところで良かったのか、セカンドオピニオンもすれば良かったと大後悔しました。
あのかかりつけ医は、私の大きな虫歯も見落としてた、、、。と沸々、歯科医に対して怒りが湧いた時もありました。
この本を読んで、まずは自分自身が歯を守る知識を持つことの重要性を知りました。
そして、かかりつけ医は、親知らずも含め、いたずらに歯を抜く -
Posted by ブクログ
2ヶ月に1回定期検診していたにもかかわらず、神経を抜かれるほど虫歯が進行していて、歯科医から説明もたいしてないままブリッジ治療を施されてから、己の歯についての知識のなさに気がついた。歯科医に対しての理論武装と日頃のケアを身につけたくこの本に頼った。
この本では歯を失う原因と、歯を残すための生活習慣を紹介している。100歳になっても歯を残すためには歯科医に抜歯をされないことが大事で、ブラッシング、定期検診、上下の歯をつける癖をなくすことが大事だそうだ。
どこを読んでも勉強になったが、自分にあった歯科の選び方を教えてくれる章が特に役に立った。歯科業界の問題点と絡めて説明している。よくない -
Posted by ブクログ
インプラントなど不要箇所以外はじっくり読んだ。
とにかくTCHのケがあるならまずそれを治すこと。
砂糖をできるだけとらない。
正しい歯磨きをする。
プロに3か月に一回見てもらう。
という既に知っている内容だったが、体系的に説明していてわかりやすかった。
歯磨き粉フッ素で虫歯予防する必要がないや、フロス不要論はちょっと微妙だったが、概ね正しいと思う。
歯科医院の見つけ方が重要。
今の保険の仕組みは抜歯したり大掛かりな治療をすればするほど儲かるので、ヤブほど抜きたがるそう。
適切な治療を受けたいのであれば自由診療しかしてない医院を選ぶのも手ということだ。
虫歯が全部治ったら歯周病管理がちゃんとでき -
Posted by ブクログ
著者は、「自分の歯を生涯使用してもらう」をテーマに開業されている齊藤博さん。
この本では、虫歯・歯周病のメカニズムや予防方法、口腔の治療方法、歯医者の保険診療の現状、歯の磨き方に関して取り上げおり、歯にまつわる情報が包括的に書かれている。
本書のメインテーマの自分の歯を残すための習慣として
・歯の接触時間を減らす(TCHのケア)
・砂糖を強力取らない
・1日1回正しい歯磨きをする
・3カ月に一回は歯周病管理のため歯科医院に通う
を提案している。
年を取っても自分の歯を残したい人は、本書で取り上げている知識は身に着けておいたほうが良いと思う。
この本に書かれているインプラント治療のリスクを