暮林せなのレビュー一覧

冬のウエディング

ベティ・ニールズ / 暮林せな

[梅若]

美しい愛の物語

冬に読むにふさわしい美しい物語！！！　原作者のベティ・ニールズさんの世界観がみごとに漫画になっていてエピソードもどこが削られているのかよくわからなかったくらい。わりとエピソード多いのにホントによくこの形で読ませてくれたと感激しました！
ふくよかなヒロインは愛らしくけなげで応援したくなるし、教授が！　…え？　こんなかっこいいの？　そして冷たいの？
うああああ、となってしまいました。
教授はとにかく登場するたび、ほんとかっこよさにドキッとさせられました。
あと、見所が絵ですね。
できれば見開きで大長面でパソコンで見ることを推奨します。
脇役や背景の造形が本当に丁寧でこまやか。見どころがたくさんあると思います。老人たちは人生を重ねた愛すべき存在になってるし、愚かなライバル女性のお洋服もよき！　まさに60年代なんだと感じました。
英国からオランダに船で渡るシーンも、「異国へ向かう」という情緒があふれていて、読んでいる自分も一緒に知らない土地に行くんだという気持ちにさせられ、ジーンとしてしまいました。この作家さん、これから追いかけて読みたいと思います。
お約束のハッピーエンドもほんと、原作の静かなる幸福感にみちみちていてこれからきっと、読むたびに何度でも幸せになれると思います。ありがとうございます！

冬のウエディング

ベティ・ニールズ / 暮林せな

仕事のできるヒロイン

原作も読んでいるお気に入り作品なので、読んでみました。絵に難があり、話もさすがに端折ってますね。ヒロインは、仕事もでき、やさしい、看護師。でも、自分に自信がないみたいで、思いがすれ違うのですが、ヒロインの良さに気が付くヒーローでよかった。

＃切ない ＃癒やされる ＃ハッピー

冬のウエディング【分冊】 1巻

ベティ・ニールズ / 暮林せな

[まろんころん]

　イケメンで腕のいい医師に顔を覚えて貰えていた主人公。でも、よりにもよって、すぐ顔を赤くする「赤カブ」って…。

再会のモンテカルロ

スーザン・スティーヴンス / 暮林せな

事故で片目の視力を失ったミアとマハラジャのラム。モンテカルロのレースで再会するが、レースはスルー。ヨットと自治州が舞台。
つまんなかった。

大富豪の密かな弱み【分冊】 1巻

マギー・コックス / 暮林せな

[ヘイズルーン]

大富豪ヘンリーの密かな弱みって何だろう？
介護生活から恋仲になるのが明らかなので、読み続ける気になれない。

婚約の秘密

ジェシカ・スティール / 暮林せな

[mitsuco]

だったら…

ヒロインを鈍感と責めるなんて…だったら、きちんと言葉にしたのか。ヒーローが最初から試したくせに、なんて言い草だ。おたがいがどこに惚れたのかわからない。ヒロインの兄ももっと反省しろ。