佐伯庸介のレビュー一覧

グリモアレファレンス2 貸出延滞はほどほどに

佐伯庸介 / 花ヶ田

連作短編というやつ。
色々と高校生らしいネタもブッこんできたりとバリエーションを広げた感じ。
あとは世界観の展開とか。
最後に不穏なものはあったけど。

グリモアレファレンス 図書委員は書庫迷宮に挑む

佐伯庸介 / 花ヶ田

少し意外な設定。
もうちょっとお気楽かと思いきや、な雰囲気だった。
まあ、設定はどうみてもゲームなので印象はしかたないかなあ、と。
特殊能力得たり、とか必殺技あったりとかでな。
あと、即別ゲームの技を連想してしまった自分のゲーム脳にもちょっとげんなり。

昔勇者で今は骨

佐伯庸介 / 白狼

魔王討伐の際、代償としてスケルトンとなってしまった勇者はその後…というお話。勇者というしがらみを捨て悠々自適な生活を目論む主人公ですが、世界は彼を放っておかず。展開はからっとしていて気楽に読めます。時に挟まれる骨ジョークと勇者あるあるも楽しい。

昔勇者で今は骨5 東国月光堕天仙骨無幻抜刀

佐伯庸介 / 白狼

ある意味日本編。へんな武道とか仙人とかでるので若干中華もはいっているのかな、という感じで。
ハーレムなのはこの手の話でデフォなのでともかく、やはり主人公が骨、というのがある意味アイデア勝ちなのかな。

昔勇者で今は骨3 勇者と聖邪

佐伯庸介 / 白狼

ある種の一区切り。時間遡及までできる魔法はさすがにチートすぎるかと。
時間限定は確かに譲れないライン。
この話の根幹がなくなってしまうしな。
さて、この先どうなるやら。

昔勇者で今は骨2 双竜の転生者

佐伯庸介 / 白狼

あ、続いた。
ちょっとかわった風の転生もの。転生…とはちょっと違うか。
ヒロインの趣味を悪くしてまでハーレム作りたいか、とは思うが。

昔勇者で今は骨

佐伯庸介 / 白狼

勇者が魔王を倒した後の話。普通語られない復興とか残された者とかの話をひねった手でみせてくれるもの。ある意味新鮮。
モンスターが主人公になる、っていうのは最近多いらしいけどね。

ま、いい話ではありましたな。最初に提示された目的が果たされていないので続くでしょう。