田代泰子のレビュー一覧

  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上
    【本書のまとめ】

    1 戦後の民主主義革命
    敗戦した日本に対するアメリカの一連の改革は、「上からの民主主義革命」であった。アメリカの占領軍は解放軍という好意的な言葉で呼ばれていたが、これは戦後の日本の軍人官僚の大部分が保身に走ったり、目下で進行する貧困と無秩序に何の関心も払わなかったりしたことが遠因...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    この手の本は、ロジカルシンキング系・問題解決系の本を1〜2冊読めば書いてある内容と大体同じで、あとは個別の事例が異なる程度。まだその手の本を読んだことがないなら初めの一冊として選ぶのは良いかも。

    ・コンサルタントは、クライアントの限界を知るという責任がある。提案はその限界内に収まるようにしなければ...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    80

    ・クライアントとは協働作業。クライアント企業を味方につける。
    ・シングルヒットを打ち続ける。
    ・初めての問題は存在しない。リサーチが鍵。
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    マッキンゼー式とはなんぞや?
    そう思い、一読。

    約20年前の本ということもあり、古さを感じた。
    というのも、論理的思考を極めた世界観が展開されていたから。

    おそらく、20年前はそれが世界最高峰の武器になったのだろう。
    けれど、現在は多くの人がそれを身につけ始めた。
    論理的思考は有利で武器になるけ...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    事実を重要視していて、これでもかというくらいに検証する。現場の有能な人が出すアウトプットの品質と同じくらいでかつ、早く出せる。ただ、マッキンゼーにいる人ほど有能な人はいないのが常。
    企業の平均的な能力値があるとすると、マッキンゼーの最下層の人と比べても最下層の人のほうが勝る。
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    ・解決法の構築
    1.事実に基づき 2.厳密に構造化され、3,仮説主導である
    ・当初仮説
    行動する前に問題の解決策を考えること。
    ⇒手元にある基本的事実をできるだけ纏める⇒構成要素に分解⇒各キードライバーについて、実現可能な提案を考える⇒もっと細かな問題点に分ける⇒それぞれの問題点について、仮説を証明...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    原題の「THE McKINSEY WAY」の方がタイトルとしてはしっくりくる。ブレストのやり方、マッキンゼーで生き抜く方法、マッキンゼー人の教訓は面白かった。すぐに仕事で使えるといった類のものではないけど、こういうところを目指して(意識して)仕事することは意味があるかな。
  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 下
    上巻ほどユーモラスな描写もなく、庶民の生活を描いたものでもない。下巻は東京裁判とそれに関係する資料を、どちらかというと米国に批判的な見地から描いたもので、現在日本の戦後史を見直そうとする多くの本は、この本から引用がされているような気がした。ただ、個人的には戦争の悲惨さと不条理さへの憤りばかりが頭に浮...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    「海の水を全部沸かすな」⇒猛烈に働くのではなく、賢く働く。「毎日一つチャートを作る」⇒常に具体的に。「シングルヒットを打つ」⇒コンスタントに期待に応える。
  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 下
    日本人は変わっていない。従うものが変わっただけで、従い方は変わらない。マッカーサーは天皇を守ろうとした。それは、天皇がいた方が都合がよいから。

    戦争に責任があるのは誰か、そう簡単に割り切れない問題。今までの歴史教育をもう一度考える。戦争は悲しいもの、絶対やってはいけない、だけだった小学生の時。なぜ...続きを読む
  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上
    戦争直後をアメリカ人が書いた。これは写真など増えている増補版。
    いろんな人から見た歴史を知りたい。歴史は、視点が違えば、まったく別物になるから。
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    また100円コーナー発見。ラッキーです。

    最近コンサル系の本を結構読んでいたので書いている仕事術に当たるような内容は基本的に似たり寄ったりです。

    しかし、世界最強の企業の一つに挙げられる企業の中身を知るには最適な一冊でした。凄さが一つ一つの例から伝わります。

    ちなみに余談になるがこの企業...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    「アメリカにガソリンスタンドは何軒あるか?」
    「マンホールのふたはなぜ丸いのか?」
    以上がマッケンゼー面接試験における問題の一例である。
    こういった問題を元々知っていることが求められるのではなく、結果へ導くための構成要因、またそれを用いてのプロセスが重要である。
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    こういう時はこうするんだ、という本ではなくて、マッキンゼーではこんな時こうやっているよ、って言う感じの内容。自分で考えず条件と結果だけを求める私にはちょっと読みづらかったかも。
    自分が学生のころにこう言った外資系コンサル会社のことを知っていれば入社できるかどうかは置いておいて、なんか別の人生を歩んで...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    ●目的
    自分にも実践できる考え方を学ぶ

    ●概要
    イメージされるロジカルな能力に加えて、チームで上手く成果を出す方法や働く上での意識が紹介されている。

    ●ポイント
    ・問題解決
    事実を直視する
    ⇒質問を繰り返し、問題を明確化する
    「本当にこれでいいのか?」

    仮説は立案し、そして立証しなければならな...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    PART1 マッキンゼー式<ビジネス問題の考え方>
    1 解決法をどう構築するか
    ■三つの特徴
    ①事実に基づき(リサーチ)
    ②厳密に構造化され(MECE)
    ③仮説主導である
    ■最初の会議で問題を解決してしまう:行動する前に問題の解決策を考える(当初仮説をたてる)
    ①当初仮説の「定義」
    ②当初仮説の「立...続きを読む
  • マッキンゼー式 世界最強の仕事術
    ななめ読み。学生の自分でも楽しく読めたけど、やっぱりただ「楽しく」だけだったかも。社会人になったらもう1度読みたい。
  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上
    卒論関係で読み進めている一冊。戦後、日本でいったい何があったのか――鋭い観察眼と綿密なデータのもとに、入門者でも分かりやすい語り口で描かれています。とりあえず目標は下巻までたどり着くこと。
  • 増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上
    去年とってた講義の教授のおすすめ本…というか1回生のときの夏休みの宿題の選択課題図書のうちの1冊かな?読まなかったけど気になる本。