中西崇文のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
数学の前提知識がなくても大丈夫、ということだったけど、さすがに私の知識はなさすぎたのかも。とにかく数字のところはさっぱりだった。
言葉を数値化する。数値が近しい言葉をつなげる。
ただそれだけの仕組みとわかっていながらも、AIとは「会話」できているように感じるし、だんだん人格まで感じるようになっているから不思議。
最後のおまけ的に書かれていた「grokking現象」
(学習させていくうちに、天井に突き当たる。その段階まで来てもさらに学習を続けると、ある時急に性能が跳ね上がり、見たことのない問題も正しくこたえられるようになる。)
が、面白い話だった。人間も、ある時急に点と点がつながった!みたいなことがあるけど、そういう感じなのかな? -
Posted by ブクログ
企業が人工知能(AI)を導入し、利益を上げるための方法を、データサイエンスの研究者が指南。小さな会社でも導入できる実践的なステップについて、事例を交え解説した書籍。
ビジネスにおいて人工知能を活用するためには、
・技術面に強い専門家(データサイエンティスト)と、
・仕事上の課題(イシュー)から人工知能を使う目的を考えられるビジネスパーソン
の両方の視点が必要。
「従来の自動化」と「人工知能による自動化」は異なる。
前者:人があらかじめ記述した手順を自動的に実行する。
後者:人が与えた「訓練データ」から人工知能が学習し、パターンを見つけ出し、自動的に判断し、適切な動作を行う。
人工知能を使いこなすためには、「何に対して」使うかを考える必要がある。
つまり、自社が持つ解決すべき「イシュー」を明確にすることが重要。
イシューを導き出すプロセスは、次の4段階に分けられる。
①表出化
問題点を言語化して、イシューを明確にする。その後、選ばれたイシューはサブイシューに分解し、人工知能に適用できるようにする。
②要件化
サブイシューを解決するために必要な要件を、具体的にすべて挙げる。
③データ化
「②で挙げられた各要件がデータとして存在するか」、もしくは「今後取得可能か」を検討する。
④指標化
イシューを解決するために、得られたデータを「どのように判別するか」を規定する。