生田與克のレビュー一覧

  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    日本は海に囲まれた島国だ。国土の面積は約38万㎢で世界の61番目だが、その細長い形状から海岸線の長さは3万5,558㎞もあり、何と豪州、米国を抑えて世界第6位だそうだ。そして「ここまでは自国の海」と決められている国土から200海里の排他的経済水域が国土面積の約12倍の447万㎢で、これも世界第6位だ...続きを読む
  • 報道特注(本)
    YouTubeで放送されている報道特注の本。 

    大半が動画と同じような内容なのでさして目新しさはないけれど、文字にすることで聞き取りにくかったりした部分もわかるし、注釈もあるのでより分かりやすくなっていると思う。
    動画を補う形で読み進められる。

    是非とも街頭で憲法九条は平和憲法だ!改憲反対!とか...続きを読む
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    生き物好き。ようやく魚をおいしく食べられるようになったので、興味をそそられて読みました。難しい分析みたいな本じゃないし、面白かったです。なんとなく獲りすぎは良くないと思ってて、読んでいくうちに「ああ、やっぱりな」でしたが、それがあまり厳しく取り締まられてないこととか、外国との違い、今後どうしたらいい...続きを読む
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    ここ4-5年で本当に小さくなって、且つ値段も上がってしまったホッケ。。どうして?居ないの?。。。その率直な問いかけの答えがここで述べられている。

    溢れる生命力とポテンシャルを有する日本の海なのに、魚資源が枯渇していく現実を著されると、なんだか歯痒い思いが頭をよぎる!

    僕にも一因があるんだなぁ。
    ...続きを読む
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    <目次>
    プロローグ  魚とうまくやっていこうぜ!
    第1章    日本の魚が世界一うまいワケ
    第2章    魚をおいしく食べ続けるために

    <内容>
    この本を読んで、カリカリした。怒りがこみあげてきた。官僚の、企業の勝手さ。プロローグは事実が並ぶ。第1章は日本の魚の美味しさ、素晴らしさが並ぶ。が一転...続きを読む
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    魚のことを除く、政治的な発言は時々違うかな、と感じることがあるけれど、魚に関してはこの人の感覚は自分に近いと感じてる。
  • 報道特注(本)
    対談としては面白いが、あまりにグダグダすぎて本としてのまとまりは悪い。

    最近読んだ本に共通するが、本当に、マスコミの報道は酷い。何様だよ。

    一つ一つの項目は薄いが、それぞれに濃く噛み込んでいる当事者の生の対談なんで、面白いのは面白い。
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    カバーのフォント、とにかくひどすぎる。
    こんな文字使って、何を表現したいのだろうか…。
    と思いながら読み進める。
    ホッケが小さくなったのは結局、漁獲量の減少が原因だという話。かつてのニシンを引き合いに出しての説明は、よく聞く説であるし、知っていることではあるが、それから何も反省していないのか日本の漁...続きを読む
  • あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか
    ホッケの話ばかりではなく、日本の漁業、消費者の食卓、築地のことなど。魚を取り巻く環境、それは、漁業であったり、日本人の食卓であったり、それを継続的に維持し、おいしい魚を食べ続けるためにどうするのか。釣り師としても考えさせられる。