あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか

あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか

1,056円 (税込)

5pt

3.9

かつて皿からはみ出るほど大きかったホッケ。いつの間にかすっかり小さくなってしまっていることに気づいているだろうか? 本書は、築地魚河岸三代目にして魚食のプロが日本の魚事情と魚食文化について軽快に語る!

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あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年07月18日

    日本は海に囲まれた島国だ。国土の面積は約38万㎢で世界の61番目だが、その細長い形状から海岸線の長さは3万5,558㎞もあり、何と豪州、米国を抑えて世界第6位だそうだ。そして「ここまでは自国の海」と決められている国土から200海里の排他的経済水域が国土面積の約12倍の447万㎢で、これも世界第6位だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月30日

    生き物好き。ようやく魚をおいしく食べられるようになったので、興味をそそられて読みました。難しい分析みたいな本じゃないし、面白かったです。なんとなく獲りすぎは良くないと思ってて、読んでいくうちに「ああ、やっぱりな」でしたが、それがあまり厳しく取り締まられてないこととか、外国との違い、今後どうしたらいい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月02日

    ここ4-5年で本当に小さくなって、且つ値段も上がってしまったホッケ。。どうして?居ないの?。。。その率直な問いかけの答えがここで述べられている。

    溢れる生命力とポテンシャルを有する日本の海なのに、魚資源が枯渇していく現実を著されると、なんだか歯痒い思いが頭をよぎる!

    僕にも一因があるんだなぁ。
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    Posted by ブクログ 2015年03月03日

    <目次>
    プロローグ  魚とうまくやっていこうぜ!
    第1章    日本の魚が世界一うまいワケ
    第2章    魚をおいしく食べ続けるために

    <内容>
    この本を読んで、カリカリした。怒りがこみあげてきた。官僚の、企業の勝手さ。プロローグは事実が並ぶ。第1章は日本の魚の美味しさ、素晴らしさが並ぶ。が一転...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月25日

    魚のことを除く、政治的な発言は時々違うかな、と感じることがあるけれど、魚に関してはこの人の感覚は自分に近いと感じてる。

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    Posted by ブクログ 2016年01月05日

    カバーのフォント、とにかくひどすぎる。
    こんな文字使って、何を表現したいのだろうか…。
    と思いながら読み進める。
    ホッケが小さくなったのは結局、漁獲量の減少が原因だという話。かつてのニシンを引き合いに出しての説明は、よく聞く説であるし、知っていることではあるが、それから何も反省していないのか日本の漁...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月13日

    ホッケの話ばかりではなく、日本の漁業、消費者の食卓、築地のことなど。魚を取り巻く環境、それは、漁業であったり、日本人の食卓であったり、それを継続的に維持し、おいしい魚を食べ続けるためにどうするのか。釣り師としても考えさせられる。

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