株式会社バンダイナムコゲームス奥田孝明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
後半ちょっと飛び飛びで急ぎ足だったのが残念。
神殿から脱出してレイヴンが自分自身を取り戻す件はグッとくるのですが、やはりシュヴァーンからレイヴンに変わっていく辺りの描写が弱かった気がする。ゲームでの、彼の言動なんかと照合してみると「えー?」ってなる。(シュヴァーンで病み病みなのに、ミョルゾで「ジュディスちゃんみたいなクリティアっ娘に会えると思ってたのに〜」って発言してるのとか・・・プロ根性なのかな!?うん、そうだよね!?)
あと、個人的に最後エステルとの絡みは余計だった気がする。三文字で言うなら「蛇足」、二文字で言うなら「野暮」。だって、あんな大変な過去を背負った大人が、小娘の薄っぺらい労いの言葉に感動するってどうよ。無理あるだろ!白けちゃったよ〜。でも、10代向けの小説である事を鑑みると「はい、ここカタルシスね!」って場面を創らないといけないんだろうな・・・と推測。
結論としては、表面だけサラ〜と読めば、おっさんへの理解が深まったと感じられる作品。でも、理解を深めるためにゲームと照合したり何度も何度も読み直したりすると、謎が深まる感じ。
そんなレイヴンには、FF7よりエアリスのこのセリフをプレゼント「私、本当の貴方にあいたい・・・」以上です。