デービッド・アーカーのレビュー一覧

  • ストーリーで伝えるブランド―――シグネチャーストーリーが人々を惹きつける

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    ブランドを語るにはそのブランドのSignature Storyが大切だと説く。昨今ストーリー論は多いが、この著者が語ると説得力が増す。取り上げている事例もB2CのP&Gとか、LLビーン、テスラのみならず、B2BのIBMやGE、SalesForceなど多彩。ブランディングに携わる人には、一読の価値あり。

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    2019年12月13日
  • ブランド論

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    ブランディングと、マーケティングは同じなんだという再認識。自分がやるべきこと、やりたいことに囲いをつけずにやってみよう。仕事への不安があったけど、前向きに考えるきっかけをもらえたかも。

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    2018年02月11日
  • ブランド論

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    ブランドを語るなら読まずにはいられない名著。
    ブランドエクイティの概念とその体系化は秀逸。
    理論が主なので実践には現実に合った思考が必要。

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    2017年06月11日
  • ブランド論

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    「ブランド論」は、単なる名称やロゴマークを超えた、企業と顧客との「約束」としてのブランドの重要性を説く一冊です。ハーバード大学のマイケル・ポーターによる競争戦略論に対し、本書では企業の資産や能力に焦点を当てた新しい戦略論を提示しています。

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    ### ブランドは未来の成功のための資産

    著者は、ブランドを単なる広報宣伝の戦術的な取り組みではなく、事業戦略の決定要因となる「資産」と捉えています。1980年代後半に生まれた「ブランドは資産であり、資産価値を持ち、事業戦略およびその業績を左右する」という発想が、ブランド構築のあり方を大きく変えました。

    ブランドは、機能面だけでなく、情緒面や

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    2025年06月22日
  • ブランド論

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    ブランディングの概況を知るのにぴったりの本だった。教科書的な一冊。ブランディングを戦術ではなく戦略、ブランドを資産(事業成長をもたらすもの)と捉えてそれを如何に活用・管理していくか。

    唯一の難点は訳が読みにくいこと。何度も出てくる重要な単語を、英語をカタカナ読みにしただけの箇所がいくつもあり頭に入ってきにくい。

    また、出てくる事例は消費財のグローバル企業がほとんどで、BtoBや中小企業にはどこまであてはまるのかがきになった。(ブランディングがそもそも消費財業界で活況という前提はありつつ…)

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    2025年01月10日
  • ストーリーで伝えるブランド―――シグネチャーストーリーが人々を惹きつける

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    ブランド構築におけるストーリーの重要性を説いた一冊。”王が死に、次に女王が死んだ、と言うのは出来事の羅列。王が死に、女王が悲しみのあまり死んだ、と言うのがストーリーである。”と言う一節や、知名度を蔑ろにせず信用の証として重要視している点は、マーケティングに携わる人間としてとても印象的。LLビーンやコカコーラを始めとする有名企業の思わず人に話したくなるストーリーの数々と、思わずシェアしたくなってしまう要素についても記載があり、わりかしライトではありつつも興味深い一冊でした。

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    2022年03月30日
  • ブランド論

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    この本を読めば、ブランド構築に必要なことを網羅的に把握できると思う。
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    ブランドは“資産”である。
    魅力的なブランドビジョンを掲げ、その価値観を組織自体が体現し、模範可能な機能的便益だけではないMust haveのブランドを目指す。イノベーションによって生まれたブランドは、新たな枠組みを作って差別化して守らなければならない。
    顧客のスイートスポットを考慮したアイディアを、デジタル技術を利用して柔軟な一貫性を保ちつつブランドを構築する。その際、社内ブランディングが有効になる。
    構築したブランドは、他社との関係にも常に目を張りながら、活気を与え続ける必要がある。
    さらに、各ブランド

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    2021年12月12日
  • ブランド論

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    戦術から戦略へ
    ブランドは資産
    戦略的かつビジョンを描く
    強いブランドが将来に向けた競争優位と長期収益性の基盤に
    ブランドエクイティを築き、高め、活用する

    ブランドは資産として扱う
    人を動かすビジョンを持つ
    サブカテゴリーを作り出し、成長する
    画期的なブランド構築をうみだす
    競争環境を突き抜ける並外れたアイデアと実行力
    統合型マーケティングコミュニケーションの実現

    デジタル戦略
    他のマーケットと協働 モチベーション維持

    ブランドを資産として成長のために活用

    心に残った内容

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    2020年05月10日
  • ブランド論

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    ブランド論の大御所ってことで読んでみた
    論っていやー論だけど根拠がどこまでなのかなってのが分からない
    きちんと論文読まにゃだめかな
    ケラーと併せ読めばいいのかな
    まずは入門したので戦ってみよう

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    2019年10月14日
  • ブランド論

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    ブランド論をざっと学べる。

    戦略とブランドは、表裏一体として考えるべきだと理解できた。全社戦略を表すコーポレートブランド。事業ポートフォリオとついにもつべき、ブランドポートフォリオ管理のコンセプト。個別の事業、製品、サービス、さらには、その要素と個々のブランド。

    どう思われたいのか。
    今どう思われているのか。
    どうギャップを埋めるのか。

    具体的なアクションについては、他書が良いと思う。

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    2018年12月01日
  • ブランド論

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    Aaker教授がManaging Brand Equity を出してからかなりの歳月が経つ中、本人もそれが現代の実情には合っていない事を認めており、誠実に読者に対して新しい論文を読むように諭している。本書は、同氏のHBRなどに掲載された新しい論文集である。同氏が言うように、過去の著作を読み返すよりもこちらを読んだほうが時間の節約にもなる。

    社会的便益などは、以前は概念として提示されていなかったと思うが、これも現代のブランド戦略では不可欠な要素だろう。このブランドを買う、または使う人達はどういう集団の仲間である、という帰属意識をもたらすものである。自己表現的便益と似ているが、さらにそれを集団ま

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    2018年10月08日
  • ブランド論

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    セッションの課題図書。時間がなくて、後半は斜め読みしかできなかったけど。
    B2Bでも、マーケティング戦略の中では、ブランド戦略も持っていないといけないよなということは理解。

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    2017年10月04日
  • ブランド論

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    「ブランド・エクイティ戦略」「ブランド優位の戦略」など、長きにわたってブランド戦略論を発信してきたアーカー教授のブランド論。翻訳なので若干読みづらさはあるものの、全体的にまとまっていて、これからブランド論を学ぶ人には教科書として重宝しそう。とはいえ、やはり学術的なので、実際のブランドマネジメント業務ではあまり役には立たない気がする。実用書を求める人は他のブランディング本をあたるべきだが、ブランドの理論をきちんと勉強をしたい人には読むべき一冊。

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    2017年01月08日
  • ブランド論

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    過去から最新の事例、理論まで300ページ強に網羅、編集された良書です。 世の中ブランドで溢れていることと 企業側の意図や論理が何となく分かってきました。お勤めの方は知識として知っておいて損はないでしょう。

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    2015年01月03日
  • ブランド論

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    中盤はなるほどと興味を持って読めたし、自分の消費行動を顧みて新しい発見があったりして面白かった。
    後半は流し読み程度。

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    2025年09月21日
  • ブランド論

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    ブランドについて初めて読んだ本。本の中頃が特に読みにくく、何を言いたいのかが、正直わからない時が多々あった。
    英文をそのまま読めるなら、また違うのかもしれない。
    ブランド論の第一人者とのことなので、まずは読み終えて達成感を味わった。この後、読み込んでいきたい。

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    2025年05月03日
  • ブランド論

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    ブランドに関する入門書。
    ブランディングやマーケティングに関わる人は一度は読んだ方がいいとのことで、手に取った1冊。

    主な学びは以下。
    ・ブランド・パーソナリティーを決める(例:昔ながらの母親、尊敬できる教師や牧師、堅実、刺激的、信頼できる、上流階級、頑丈)

    ・市場で強いブランドを生み出すには、社員と事業パートナーがブランド・ビジョンを理解し、実現を意識する必要がある
    └ 「ブランドを学ぶ」→「ブランドを信じる」→「ブランドを演じる」の順番

    目新しい内容はあまりなかった。
    ブランディングにより上段から関わるようになったときに読めばまた視点も変わるのだろうか。

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    2023年04月28日
  • ブランド論

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    第1章 ブランドは戦略を左右する資産である
    第1章のまとめ
    「資産としてのブランド」という考え方の重要性は、どれほど強調してもしすぎることはない。マーケティングの歴史において、実際のマーケティング活動を真に一変させてきた考え方はいくつかある。マス・マーケティングやマーケティング・コンセプト、そしてセグメンテーションは確実に挙げられるだろう。しかし「資産としてのブランド」という見地でブランドとブランド構を捉えることも、実現が容易とは限らないとはいえ、そのリストに加える必要がある。


    第2章 ブランド資産には真の価値がある
    第2章のまとめ
     ブランドは戦略的価値のある資産である。こう宣言すること

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    2022年12月17日
  • ストーリーで伝えるブランド―――シグネチャーストーリーが人々を惹きつける

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    マーケティングの世界でストーリーというものの価値を学ぶにはこの本と見えた。しかしストーリーはもっと奥深いもので、分野横断で考察しなければならないようだ。

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    2022年06月10日
  • ブランド論

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    基本原則が20もあるのは、教育の戦略としてはあまり芳しくない。アーカーさんは真面目な研究者と見えたが、ここでは王少し切れ味を期待したい。

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    2022年06月10日