うみぼうずのレビュー一覧
-
探偵と助手の言葉の掛け合いとか関係性が、非常に好みだった。もっとこの二人の物語を見ていたい、でも死んでしまっているという切なさを感じて読んでいた。
ただ、探偵の仇が最後の方に出てきた三下っぽい雑魚だったのがショックだったし(黒幕はいるのかもしれませんが)、主人公が探偵をあれほど大切に思っているから...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの通り、探偵はもう死んでいるというシチュエーションが素晴らしく、シンプルながら想像力の広がりを感じるこの設定だけで本作の魅力の8割は決まっていると言っても過言ではない。このシチュだけで、探偵との過去話や主人公の抱える重さなど、縦横無尽に広がるため出落ちで終わることはなく、新人賞というのも納得...続きを読むPosted by ブクログ
-
次巻以降で本題といったところでしょうか、今回は煙に巻かれたような印象でした。シエスタの後継者たちが役割を確認し、団結する転機となる話です。今後の展開に期待しています。Posted by ブクログ
-
まずこの作品はミステリーではなく、バトルファンタジー系の内容。文章も個人的に読みにくかった。キャラクターが気に入ったなら読む価値ありかな。
-
探偵はもう死んでいるという事を前提に話を始めながら、いつまでたっても継承者達ではなくシェスタがメインヒロインで有り続けているという構造的破綻が、過去話を新たに作り出すという矛盾を延々と繰り返すことに繋がっている。
-
でたらめにツギハギを重ねるようなストーリー展開や設定を整理してプロの作家にリライトさせればもしかすると面白くなるかもしれない。
-
前巻に引き続き無理のある過去が付け加えられたりしょうもない新設定が出てきたり謎の超技術のアンドロイドが出てきたりしたがふーんって感じ。
-
薄いし浅い。
ヒロインのセリフに「おままごとをしてるよう」「自分はまがいもの」といった感じのものがあるが、まさにこの作品を言い表している。
イラストは悪くない。 -
会話文のテンポの良さと文章の読みやすさは一応評価できる。
内容は……。
この物語を支えるための基礎や理合を全く欠いているため、荒唐無稽というより支離滅裂。
これに比べれば緋弾のアリアはずいぶん立派な作品なのだなと思える。