今野華都子のレビュー一覧
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著者の今野華都子さんは「1953年、宮城県生まれ」
ということで、私と全く一緒。それだけでも、親近感が。
内容は、まさしく「心洗われる」ものでした。「一流」の
人達に共通するものは、「目に見えない世界への畏敬の念」を持っている、ということを思います。今野さん、
本当に素晴らしい人生を送ってらっしゃいます。
〈本から〉
自分の人生や運命を変えていくには、大きな努力なんていりません。必要なのは、日常の小さな習慣を積み重ねていくことです。
毎日のよい習慣は、やがてその人の心の品格、ひいては魂の品格まで高めてくれると私は信じています。品格を伴った心や魂は、決してほかの人をおろそかにしようとはしませ -
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ネタバレチェック項目14箇所。洗顔=顔を洗う以上の意味・効果がある。自分が自分の母になったような気持ちで自分自身を大切に扱う。それを体現する一つに洗顔。自分の人生や運命を変えるには大きな努力は必要ない。小さな習慣の積み重ね。自分のままでありつづけられる、自分自身を作り上げる確認を洗顔で行う。顔は名前と同じくらい自分を代表するもの。顔をどう扱うかが自分をどう扱うか。自分に優しく向かうこと・・・他者に優しく向かう。顔をきれいにすると心が変わる。心が変わると顔がきれいになる。自分を幸せにするのは自分。技術は愛情。思いが言葉に乗るから相手に伝わる。思い・・・言葉。自分の存在を喜ぶ。
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二人の子供の母親でもあったが45歳でエステ業界に入り、エステの世界大会で日本人初のグランプリを獲得という、女性なら憧れる上に勇気も貰える様な経歴の著者。
「あなたは子供の頃、誰かに顔の洗い方を教わりましたか?」…冒頭から聞かれて考えてみると、確かに「顔を洗うこと」は習慣として躾けられていても、「洗い方」は教わっていないと気付く…そして「外見が大事」と分かっていながら服や髪や化粧に力を入れたり、洗顔料もよく選んでいながら「洗顔の仕方」自体はあまり気にしていなかったと気付く。
又「きれいになりたい」と思うのは女性として当然でも、「きれいになってどうしたいか」と聞かれても即答出来ない女性が殆どだとい